新潟県

赤倉温泉

温泉自然

雪が降り始めると、思い出す場所がある。 新潟県の山あいに静かに湯けむりを上げる、赤倉温泉。 スキーで体を動かして、温泉で溶けて、夜は雪を眺める。 そのシンプルな繰り返しが、妙に心地よかった。 標高800メートルの空気は、街とは全然違う。

Best Season 冬(12月〜3月)がピーク。スキーと温泉と雪景色がそろう。 特に1月下旬〜2月は雪質が安定していておすすめ。 いもり池の新緑は5月〜6月も見逃せない。

赤倉温泉のおすすめスポット

01

赤倉温泉スキー場|斜面を滑るたびに、妙高山が近づいてくる

ゲレンデに立つと、正面に妙高山がどーんとある。

これが最初の衝撃だ。

コース数は13本。

初心者から上級者まで使えるレイアウトで、初心者向けの緩斜面が全体の約半分を占める。

家族連れが多いのも、なんとなく納得した。

リフト券は1日大人4,500円前後。

午前中の雪質がとにかくいい。

新潟の山雪は水分が少なくて、スキーが走る感覚がある。

昼ごろになるとゲレンデが混んでくる。

10時前にはスタートしたい。

ゴンドラに乗ると標高1,300メートル付近まで一気に上がる。

そこから見下ろす赤倉の街が小さくて、少し誇らしい気持ちになった。

滑り終わったあと、温泉まで徒歩5分。

この動線の良さが、このスキー場の一番の強みだ。

■ 赤倉温泉スキー場 住所:新潟県妙高市大字田切216 リフト1日券:大人4,500円前後(シーズンにより変動) 営業時間:8:30〜16:30(シーズン中) 公式サイトで最新情報を確認のこと
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02

妙高高原いもり池|冬の静けさは、夏の10倍増しだ

正直、夏の写真しか見ていない。

緑と水面と妙高山が映り込む、あの定番の構図。

冬に来たのは半分ノリだ。

でも、これが予想外によかった。

池の周りは雪で白くなっていて、水面がグレーに静まっている。

観光客がほとんどいない。

静かすぎて、自分の足音がうるさく感じるほどだ。

駐車場から池まで歩いて3分くらい。

ほぼフラット。

雪があっても歩きやすい。

冬の妙高山は、雪が積もって白くなっている。

その白い山が池の向こうに立っている。

夏とは全然別の景色だ。

周辺にビジターセンターがあって、中は無料で入れる。

妙高の自然について展示があって、10分ほどで回れる。

寒くなったらここで暖まるといい。

朝イチで行くと、ほぼ貸切になれる。

■ 妙高高原いもり池 住所:新潟県妙高市大字関山地内 入場料:無料 駐車場:普通車500円(夏季のみ有料、冬季は無料の場合あり) 妙高高原ビジターセンター:9:00〜17:00(月曜休館)
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03

苗名滝|マイナス気温の滝は、轟音で迎えてくれた

「日本の滝百選」に選ばれていると知って、それほど期待していない。

そういうリストに入った場所はたいてい、想像の範囲内に収まる。

ここは違った。

駐車場からゆっくり歩いて15分ほど。

雪道なのでアイスバーンに注意が必要だ。

滑らない靴か、簡易アイゼンを持っていくといい。

滝に近づくにつれて、水しぶきのせいで気温が下がってくる。

マイナス5度くらいの日だったが、滝周りは体感でもっと寒かった。

落差55メートル。

見上げると首が痛くなる角度。

水量が多くて、轟音が体に響く。

言葉にするのが難しい体験だ。

冬は滝周辺が氷結することがある。

部分的に凍った滝と、流れ続ける水が共存していて、それがまた独特の景色をつくっている。

帰り道、耳がじんじんしている。

圧倒されるとはこういうことか。

■ 苗名滝 住所:新潟県妙高市大字杉野沢地内 入場料:無料 駐車場:あり(無料) 冬季は路面凍結あり。滑り止め必携。 積雪状況によりアクセス不可の場合あり
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モデルコース

Day Trip 8:30 スキー場着→午前中ゲレンデ→13:00 いもり池で昼休憩→14:30 苗名滝→16:00 温泉入浴→18:00 帰路
1 Night 【1日目】スキー場で滑り込む→温泉宿チェックイン→夕食・露天風呂 【2日目】朝イチのいもり池(貸切に近い)→苗名滝→昼食後に帰路。温泉は夜と朝の2回入るのが正解。
Travel Tips 赤倉の宿は温泉街に固まっているので、移動はほぼ徒歩でいける。 雪道運転に不慣れな人は、赤倉温泉駅(しなの鉄道)からバスを使う手もある。 苗名滝へ行くなら必ずアイスバーン対策を。 温泉は源泉かけ流しの宿が多い。

赤倉温泉への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約3時間
水戸から 約3時間45分
前橋から 約4時間
高崎から 約4時間
名古屋から 約4時間20分
鉄道 関山駅へ

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