富士河口湖の風景
山梨県

富士河口湖

温泉自然

空気が違う。 河口湖に着いた瞬間、そう感じた。 富士山が、ただそこにある。 遠くから眺める山じゃなく、生活の中にある山。 冬の朝、湖面に映る逆さ富士を見たとき、 ここまで来た理由がわかった気がした。

Best Season 冬(12〜2月)が一番おすすめ。 空気が澄んで富士山の輪郭が際立つ。 逆さ富士が最も美しく見える季節でもある。 防寒さえしっかりすれば、混雑も少なく快適に回れる。

富士河口湖のおすすめスポット

01

河口湖|朝6時、誰もいない湖畔で逆さ富士を見た

早起きしてよかった、と本気で思った。

朝6時の河口湖は、静かすぎるくらい静かだ。

観光客はまだいない。

湖面に風がなければ、富士山がそのまま水面に映る。

逆さ富士、という言葉は知っている。

でも実際に見ると、言葉を失う。

湖岸を歩くと約20km。

全部歩く必要はない。

レンタサイクルが1時間500円前後で借りられる。

冬は空気が澄んでいる分、富士山の輪郭がくっきりする。

夏より断然、冬の河口湖が好きだ。

夕方16時ごろ、西日が富士山に当たる時間帯も見逃せない。

山肌がオレンジに染まる瞬間、カメラを構えていたことも忘れた。

■ 河口湖 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町 レンタサイクル:約500円〜/時間(湖周辺の店舗多数) 駐車場:湖畔に複数あり(無料〜500円) 朝の撮影ベストタイム:日の出〜8時ごろ
地図で見る →
02

富士山五合目|標高2,305m、そこは別の星だ

バスを降りた瞬間、耳がおかしくなった。

気圧の変化だ。

富士スバルライン五合目は標高2,305m。

平地と気温差が10℃近くある日もある。

冬は完全防寒でないと、普通に危ない。

ここまで来ると、雲が下にある。

当たり前のことなのに、初めて見るとちょっと混乱する。

売店でなめこ汁を頼んだ。350円。

寒い体に、じんわり染みた。

山頂へ向かう登山者と、観光で来ている人が混在している。

登山シーズンは7〜8月だが、五合目は年中行ける。

冬は積雪があるため、スタッドレス必須。

富士山を「見る山」から「行く山」に変えてくれる場所。

ここに来て初めて、富士山が身近になった。

■ 富士山五合目(富士スバルライン) 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町富士山 富士スバルライン通行料:普通車2,100円 バス:富士急行河口湖駅から約50分、往復2,300円 冬期:積雪状況により通行規制あり(要事前確認)
地図で見る →
03

富岳風穴|地面の下に、3,000年前の氷があった

正直、あまり期待していない。

ただの洞窟でしょ、。

入った瞬間、空気が変わった。

気温が急に0℃近くまで下がる。

外が真冬でも、洞内はさらに冷たい。

富岳風穴は全長201m。

奥まで歩いて10分ほど。

壁には溶岩が固まった模様が残る。

天井から下がる氷柱、床に残る氷の塊。

ガイドの説明によると、かつて生糸の貯蔵庫として使われていたそうだ。

天然の冷蔵庫として。

それを聞いて、人間ってたくましいな。

青木ヶ原樹海の中にある。

周囲の森がまた独特の雰囲気で、

洞窟より樹海の空気に圧倒された。

入場料は350円。この規模でこの値段は、かなり安い。

■ 富岳風穴 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1 入場料:大人350円、子ども200円 営業時間:9:00〜17:00(季節により変動) アクセス:河口湖駅から車で約20分
地図で見る →
04

忍野八海|湧き水の透明度に、息が止まった

池の底が見える、とかじゃない。

底の砂粒まで見える。

忍野八海の湧き水は、富士山の雪解け水が地中で約20年かけて濾過されたもの。

それを聞いてから池を見ると、なんか神聖な気持ちになる。

8つの湧水池があり、全部めぐっても歩いて1時間ほど。

一番大きい「湧池」は水深3.5m。

透明度が高すぎて、深さがわからない。

早朝がいい。

朝9時を過ぎると観光バスが来て一気に混む。

8時前に着けば、静かに水面と向き合える。

周辺にお土産屋と食事処が並ぶ。

ほうとうを食べた。950円。

かぼちゃと味噌の組み合わせが、冬の体に効く。

都会の喧騒と関係なく、水はただ湧き続けている。

■ 忍野八海 住所:山梨県南都留郡忍野村忍草 入場料:無料(一部施設は有料) 営業時間:見学自由(早朝がおすすめ) アクセス:富士急行富士山駅からバス約10分、またはタクシー約10分
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 8:00 忍野八海(早朝の空いた時間帯)→ 10:00 富岳風穴 → 12:00 ほうとうランチ → 14:00 河口湖周辺散策 → 16:00 夕暮れの湖畔で富士山撮影
1 Night 【1日目】忍野八海 → 富岳風穴 → 河口湖夕景 → 温泉宿泊(富士河口湖温泉郷) 【2日目】朝6時の逆さ富士 → 富士山五合目 → 昼食後に帰路。富士山を1日で完結させず、朝と夕で見ると全然違う顔を見せてくれる。
Travel Tips 冬の河口湖は気温が-5℃を下回る日もある。 防寒は本気でやること。 五合目はさらに寒い。 レンタサイクルは午前中に借りないと在庫が消える。 忍野八海は早朝一択。 観光バスが来る前に動く、それだけで旅の質が変わる。

富士河口湖への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約2時間10分
水戸から 約2時間55分
前橋から 約3時間10分
高崎から 約3時間10分
名古屋から 約3時間35分
鉄道 河口湖駅へ
移動 富士河口湖へ

富士河口湖の宿を探す

温泉旅館が中心。1泊2食プランがおすすめ。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →