北海道

厚岸

グルメ自然

牡蠣を食べに行く、という理由だけで北海道まで来た。 それでよかった。 厚岸は、食べることと、見ることが、ちょうどいいバランスで共存している町だ。 海の匂いがして、湿原があって、岬がある。 何もしなくても、なぜか満たされる場所だ。

Best Season 牡蠣を目当てに行くなら通年OK。 湿原の野鳥・丹頂鶴を狙うなら春(4〜5月)か秋(9〜10月)がベスト。 夏は涼しくて過ごしやすいが、上着は必須。

厚岸のおすすめスポット

01

厚岸グルメパーク|殻ごと焼いて、汁ごと飲む。これが本物だ

オープンは10時。

開店30分前にはもう並んでいた。

「コンキリエ」という施設の中に、炭火で牡蠣を焼けるコーナーがある。

セルフで焼くスタイルで、1個180円〜。

10個セットを頼んで、ひたすら焼いた。

殻が弾ける音がした。

汁があふれた。

そのまま口に運んだら、磯の味と旨みが一気にきた。

レモンもポン酢もいらない。

2階には牡蠣のソフトクリームもある。

食べるか迷って、食べた。

思ったより牡蠣だ。

昼時は激混みになる。

10時の開店と同時に入るのが正解。

お土産コーナーの牡蠣醤油は、買って帰って正解だ。

■ 厚岸グルメパーク(コンキリエ) 住所:北海道厚岸郡厚岸町港町5-2 営業時間:10:00〜17:00(季節により変動あり) 牡蠣炭火焼:1個180円〜 定休日:不定休(公式サイト要確認)
地図で見る →
02

愛冠岬|誰もいない。風と、海と、2人だけだ

グルメパークから車で10分ほど。

駐車場に着いたら、車は1台もない。

遊歩道を歩いて5分。

岬の先端に出ると、厚岸湾が180度ひらけた。

「愛の岬」と呼ばれているらしい。

モニュメントもある。

でも観光地っぽさはゼロで、ただ風が強くて、海が青かった。

この日の気温は14度。

7月だったのに上着がいった。

それでもずっと立っていたくなる眺めだ。

夕方に来るとまた違う顔を見せるらしい。

次は夕焼けの時間に来たいと思っている。

入場料はかからない。

それが信じられないくらい、いい場所だ。

■ 愛冠岬 住所:北海道厚岸郡厚岸町愛冠 入場料:無料 駐車場:あり(無料) アクセス:厚岸グルメパークより車で約10分
地図で見る →
03

厚岸湖・別寒辺牛湿原|丹頂鶴と、目が合った

別寒辺牛湿原は、ラムサール条約に登録された湿地だ。

でもそんな説明より、実際に見た方が早い。

湖と湿原が続いていて、どこまでも平らで、空が広い。

北海道の中でも、特別に「果て」に来た感じがした。

展望台から湿原を見ていたら、丹頂鶴が1羽飛んできる。

白くて大きくて、ゆっくり羽ばたいている。

カメラを構えた手が震えた。

湿原沿いの道を走るだけでも、エゾシカが普通にいる。

道路脇に3頭、草を食べている。

春と秋が特に野鳥が多いらしい。

夏でも十分すぎる景色だったけれど。

ここは急いで通り過ぎてはいけない場所だ。

時間を多めに取って、ゆっくり走ってほしい。

■ 厚岸湖・別寒辺牛湿原 住所:北海道厚岸郡厚岸町〜浜中町(湿原一帯) 入場料:無料 展望台:道の駅厚岸グルメパーク近くほか複数あり ベストシーズン:春(4〜5月)・秋(9〜10月)
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 10:00 グルメパークで牡蠣炭火焼 → 12:00 愛冠岬 → 13:30 別寒辺牛湿原ドライブ → 15:00 お土産購入・帰路
1 Night 1日目:グルメパーク → 愛冠岬 → 厚岸市街で牡蠣料理の夕食・宿泊 / 2日目:早朝に別寒辺牛湿原ドライブ(野鳥・エゾシカ探し)→ 昼前に厚岸を出発
Travel Tips 牡蠣は通年食べられるが、夏(岩牡蠣)と冬(真牡蠣)で種類が変わる。 グルメパークは昼前後が激混み。 10時オープンと同時が鉄則。 湿原沿いの道は舗装されているが、野生動物の飛び出しに注意。 スピードは落として走ること。

厚岸への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約4時間10分
名古屋から 約4時間30分
札幌から 約4時間40分
大阪から 約4時間50分
岐阜から 約4時間50分
鉄道 厚岸駅へ

厚岸の宿を探す

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →