嵐山の風景
京都府

嵐山

竹林寺社自然街歩き

京都の中でも、嵐山はちょっと別格だ。 観光地だとわかっていても、来るたびに息をのむ瞬間がある。 竹林に入ると、風の音が変わる。 渡月橋から見る山は、季節ごとに全然違う顔をしている。 そういう場所だ。

Best Season 紅葉のピークは11月中旬〜下旬。 竹林は一年中美しいが、秋の空気の中で見る緑はまた格別だ。 早朝の冷え込みに備えて、一枚多めに持っていくといい。

嵐山のおすすめスポット

01

竹林の道|朝8時、人が来る前の静けさを知っている

観光客で混雑する、というのはよく聞く話だ。

だから早起きして行った。

朝8時前、竹林はほとんど人がいない。

足を踏み入れると、空気が変わった。

竹の緑が頭上を覆って、光が細く差し込んでくる。

風が吹くと、竹同士がこすれてざわざわと鳴る。

その音が、思っていたより低くて、静かだ。

写真では絶対に伝わらない体積感がある。

縦に伸びる竹の密度、首を上げたときの高さ。

実際に立ってみないとわからないやつだ。

道は400メートルほど。

歩いて10分もかからない短い道だけど、抜けたとき少し名残惜しかった。

9時を過ぎると人が増えてくる。

早朝に来て本当によかった。

■ 竹林の道 住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山田渕山町 料金:無料 営業時間:見学自由(早朝〜夜間ライトアップあり・時期による) 最寄り:嵐電嵐山駅から徒歩約10分
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02

渡月橋|川沿いに座って、秋の山をただ眺めた

渡月橋は橋そのものより、橋から見る景色が全部だ。

秋に来たとき、対岸の嵐山が赤と黄色でグラデーションになっている。

こんな色があるんだと、素直に驚いた。

川沿いに降りて、石の上に腰を下ろした。

そのまま30分くらいぼんやりしている。

渡月橋自体は全長155メートル。

欄干が木造なので、写真に撮ると柔らかい印象になる。

ただ橋を渡るだけでも、川の幅と山の大きさが体に入ってくる。

夕方の光が山に当たる時間帯が特によかった。

16時ごろ、橋の上に立ってみた。

西日で山が赤みを帯びて、川がきらきらしている。

季節と時間帯、どちらもはずさないほうがいい。

■ 渡月橋 住所:京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町 料金:無料 営業時間:通行自由 最寄り:阪急嵐山駅から徒歩約3分/嵐電嵐山駅から徒歩約5分
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03

天龍寺|庭園に座って、時間の感覚がなくなった

拝観料を払って、まず庭園に向かった。

曹源池庭園、室町時代につくられた庭だ。

池の前の縁側に腰を下ろすと、正面に嵐山が見える。

庭と山が一体になって見える構図で、借景ってこういうことか。

紅葉の時期は、庭の木々が赤く染まって、山の色と混ざり合う。

どこで写真を撮っても絵になってしまうやつだ。

庭だけなら500円で入れる。

建物の中まで見るなら300円追加。

建物側は法堂の雲龍図が見どころで、天井いっぱいの龍が想像よりずっと迫力があった。

混雑するのは昼前後。

開門直後の8時30分か、閉門近くの16時以降が静かで歩きやすい。

庭の縁側で30分以上座っている。

それでも全然飽きない。

■ 天龍寺 住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 料金:庭園500円、庭園+諸堂800円、法堂(雲龍図)500円(別途) 営業時間:8:30〜17:30(10/21〜3/20は〜17:00) 最寄り:嵐電嵐山駅すぐ/阪急嵐山駅から徒歩約13分
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モデルコース

Day Trip 8:00 竹林の道(早朝散策)→ 9:00 天龍寺(庭園+法堂)→ 11:00 渡月橋周辺を散策・ランチ→ 14:00 嵐山商店街をぶらぶら→ 16:00 渡月橋で夕景を見て帰路
1 Night 【1日目】8:00 竹林の道→ 天龍寺→ 渡月橋→ 嵐山泊。【2日目】早朝に再び竹林か大河内山荘庭園へ。宿でゆっくり朝食を食べてからチェックアウト。嵐山発は11時以降がベター。
Travel Tips 嵐山は9時〜15時の間が最も混む。 竹林と天龍寺は開門直後が断然おすすめ。 駐車場は少なく渋滞もひどいので、電車かバスで来るほうがいい。 阪急嵐山駅と嵐電嵐山駅はどちらも使いやすい。

嵐山への行き方

ICカード利用可
Access Time
大阪から 約30分
wakayamaから 約1時間
名古屋から 約1時間20分
岐阜から 約1時間40分
浜松から 約1時間50分
鉄道 嵐山駅へ

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