淡路島の鳴門の渦潮
兵庫県

淡路島

自然街歩き歴史海離島

Photo by Manish Prabhune / Wikimedia Commons (CC BY 4.0)

春の絶景歴史を辿る寺社めぐり自然と過ごす街歩き1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け

明石海峡大橋を渡ると、空気が変わる。 本土の喧騒が、するりと抜けていく感じ。 淡路島は「島」と呼ぶには大きすぎるし、「観光地」と呼ぶには静かすぎる。 海があって、神話があって、自然の暴力みたいな渦潮がある。 そのどれもが、ちゃんと本物だ。

明石海峡大橋で本州と結ばれた淡路島は、兵庫県に属する瀬戸内の島だ。三ノ宮駅から高速バスに乗ると、大阪から約55分、名古屋からは約1時間50分で島に入れる。スポット間が広く散らばるため、車で回るのが現実的だ。島の南端に近い鳴門海峡では、観潮船から渦潮を真上に望める。大潮の日を狙えば渦は段違いに大きく、潮流の速さが体に伝わる。安藤忠雄が手がけた淡路夢舞台は、石の回廊が折り重なる建築空間で、海と空が視界を占める。伊弉諾神宮は伊弉諾・伊弉冉二柱を祀る古社で、境内には樟の巨木が立ち並ぶ。日本神話の始まりの島。

Best Season
4〜5月が一番いい。 百段苑に花が咲き、海の透明度も上がる。 夏は混むし暑い。 冬の渦潮は荒々しくて、それはそれで迫力がある。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ
📍 どこから行く?アクセス情報を見る ↓

淡路島のおすすめスポット

01
淡路島の鳴門の渦潮|怖いくらい、海が生きている
Hellbuny / CC BY-SA 3.0

鳴門の渦潮|怖いくらい、海が生きている

観潮船に乗ったのは午前10時すぎ。

潮の流れが速い時間帯を狙って予約した。

正直、最初は「渦潮って、そんなに大したことないんじゃ」。

その考えは、船が渦に近づいた瞬間に消えた。

直径20メートルを超える渦が、目の前でぐるぐると回っている。

音がする。

ゴポっ、ゴポっと、海が鳴いている。

観潮船は「うずしお号」に乗った。

乗船料は大人2,200円。

所要時間は約30分。

甲板の最前列を陣取ったら、波しぶきが顔にかかった。

それが、最高だ。

干潮・満潮のタイミングで渦の大きさが全然違う。

出発前に潮見表を必ず確認してほしい。

ハズれた日の渦潮は、ただの早い川になる。

■ 鳴門の渦潮(観潮船 うずしお号) 住所:兵庫県南あわじ市福良港 料金:大人2,200円・子ども1,100円 運航時間:9:00〜17:00(季節・潮によって変動) 定休日:荒天時運休 アクセス:福良バスターミナルから徒歩5分
地図で見る →
02
淡路島の淡路夢舞台|安藤忠雄が、自然に謝った場所
Creative1222 / CC BY 4.0

淡路夢舞台|安藤忠雄が、自然に謝った場所

設計した安藤忠雄本人が「自然破壊への贖罪として建てた」と言った場所。

その言葉を知ってから来ると、見え方が変わる。

百段苑と呼ばれる棚田状の花壇を、ひたすら上る。

段数は100段以上。

息が切れる。

上りきったとき、目の前に大阪湾が広がった。

風が強くて、思わず声が出た。

ここは入場料が無料のエリアも多い。

温室植物館「奇跡の星の植物館」だけ入場料500円かかる。

おすすめは夕方16時以降。

観光客が減って、コンクリートに夕陽が当たる。

その色が、異様にきれいだ。

ホテルも併設されている。

泊まって朝のここを歩くのが、たぶん正解。

朝7時のここには、ほとんど人がいない。

■ 淡路夢舞台 住所:兵庫県淡路市夢舞台2番地 料金:屋外エリア無料/奇跡の星の植物館 大人500円 営業時間:10:00〜17:00(施設により異なる) 定休日:火曜日(祝日の場合は翌日) アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から約3分
地図で見る →
03
淡路島の伊弉諾神宮|日本で一番古い神社に、人が少ない

伊弉諾神宮|日本で一番古い神社に、人が少ない

日本神話で「最初に生まれた国土」とされる淡路島。

その中心にあるのが、伊弉諾神宮。

創建は紀元前とも言われる。

数字にするとよくわからなくなるけど、とにかく古い。

境内に入ると、樹齢800年を超える夫婦楠が立っている。

根元で二本の木が繋がっている。

見上げると、空が見えなくなる。

参拝客は多くない。

あの伊勢神宮に比べると、静かすぎるくらい静かだ。

その静けさが、逆に本物っぽかった。

御朱印は500円。

待ち時間なしですぐもらえた。

神社の駐車場は無料。

ここが穴場すぎる。

朝8時ごろに行くと、参拝者は地元の人だけだ。

手を合わせたとき、ひんやりした空気が漂っている。

あれは何だったのか、いまも説明できない。

■ 伊弉諾神宮 住所:兵庫県淡路市多賀740 料金:参拝無料/御朱印500円 参拝時間:日の出〜日の入り(社務所は9:00〜17:00) 定休日:なし アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「津名一宮IC」から約5分
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 9:00 伊弉諾神宮で朝参り → 11:00 淡路夢舞台を散策 → 13:00 地元食堂で昼食 → 15:00 福良港発の観潮船で鳴門の渦潮 → 17:30 明石海峡大橋を渡って帰路へ
1 Night 【1日目】伊弉諾神宮 → 淡路夢舞台(夕暮れまで滞在)→ 夢舞台ホテル泊 【2日目】夢舞台を朝散歩 → 島内で玉ねぎ・タコを買い食い → 福良港で観潮船 → 鳴門海峡を眺めながら帰路
Travel Tips レンタカー必須。 バスは本数が少なく、スポット間が離れている。 玉ねぎの直売所は島内に無数にある。 1袋300円前後。 絶対買って帰ること。 観潮船は潮見表で「大潮」の日を狙うと、渦が段違いに大きい。

淡路島への行き方

📍 Googleマップで見る →
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 札幌から 🚗 札幌から
🚃 函館から 🚗 函館から
🚃 旭川から 🚗 旭川から
🚃 釧路から 🚗 釧路から
🚃 帯広から 🚗 帯広から
🚃 北見から 🚗 北見から
🚃 那覇から 🚗 那覇から
🚃 宮古から 🚗 宮古から
🚃 石垣から 🚗 石垣から

🚗 レンタカーを予約する

淡路島を車でまわるなら、出発地・現地どちらでも借りられます

Parking

現地の駐車場情報は公式サイトでご確認ください

鉄道 三ノ宮駅へ
↓
移動 淡路島へ

おすすめの宿はこちら

ホテルニューアワジ

淡路島を代表する海辺の温泉リゾート。紀淡海峡から昇る朝日と海を望む露天

🚐 洲本高速バスセンターから送迎バスあり(要事前連絡)

📍 洲本高速バスセンター


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →