奈良県

飛鳥

歴史寺社

奈良市内から南へ、バスで40分ほど。 たどり着いた先は、1400年前の時間が静かに積み重なっている場所だ。 派手な観光地じゃない。 でも、一度来ると、またここに戻ってきたくなる。 飛鳥には、そういう引力がある。

Best Season 春(3〜4月)は菜の花と桜が同時に見られる。 秋(9〜10月)は彼岸花が石舞台周辺に咲き乱れ、写真映えが半端ない。 真夏と年末年始は避けたほうが無難。

飛鳥のおすすめスポット

01

石舞台古墳|むき出しの石が、権力者の最期を語る

入場料300円を払って、中に入る。

正直、最初は「でかい石が積んであるだけか」。

でも近づくほど、圧力が違う。

総重量2300トン。

飛鳥時代に人の手だけで積まれた。

その事実がじわじわと効いてくる。

石室の中に入れる。

頭をかがめて、暗い空間に立つ。

ここに蘇我馬子が眠っていただ。

そう思うと、急に怖くなった。

周囲は芝生の広場になっていて、

春は菜の花、秋は彼岸花が咲く。

ゆっくり1時間くらい過ごせる場所だ。

朝9時の開場直後がいい。

観光客がほぼゼロで、石と空だけがある。

その静けさが、すごく飛鳥らしかった。

■ 石舞台古墳 住所:奈良県高市郡明日香村島庄 料金:300円 開園時間:8:30〜17:00(入園は16:45まで) 定休日:なし
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02

飛鳥大仏|日本最古の仏様は、思ったより小さかった

飛鳥寺の境内に入ると、すぐ本堂がある。

「日本最古の仏像」という言葉から、

もっと巨大なものを想像している。

実際は、像高約2.75メートル。

人間に近い感覚のスケールだ。

609年に作られたとされる顔は、

左右非対称で、どこか人間っぽい。

完璧じゃないのに、目が離せない。

拝観料350円で、かなり近くまで寄れる。

ほとんど観光客がいない時間帯だと、

広い堂内に、静けさと仏様と自分だけになる。

そういう瞬間が、ここでは普通に訪れる。

境内には、聖徳太子誕生の地とされる場所もある。

小さな寺だけど、密度が濃い。

30分は確保しておきたかった。

■ 飛鳥寺(安居院) 住所:奈良県高市郡明日香村飛鳥682 料金:350円 拝観時間:9:00〜17:30(季節により変動あり) 定休日:なし
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03

亀石|なぜここにあるのか、誰も知らない

道沿いに突然、亀がいる。

長さ約3.6メートル、重さ約40トン。

亀の形に彫られた花崗岩が、

田んぼのそばに置かれている。

誰が作ったか不明。

なぜここにあるか不明。

何を意味するかも不明。

その「全部わからない」という感じが、

飛鳥らしい。

フェンスも説明員もない。

すぐ横まで歩いて行けて、触れる。

入場料もゼロ円。

観光客も少なくて、

自転車で通りかかったおじさんが

「見てくれてありがとう」みたいな顔で

こちらを見ている。

飛鳥は自転車で回るのが正解だと

そこで気づいた。

橿原神宮前駅近くでレンタルして、

のんびり走ると、こういう発見が増える。

1日800円〜1000円くらいで借りられた。

■ 亀石 住所:奈良県高市郡明日香村川原 料金:無料 見学時間:自由 定休日:なし
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モデルコース

Day Trip 9:00 石舞台古墳 → 11:00 飛鳥寺(飛鳥大仏)→ 13:00 ランチ(岡寺周辺) → 14:30 亀石 → 16:00 橿原神宮前駅
1 Night 1日目:石舞台古墳→飛鳥大仏→亀石→高松塚古墳壁画館。夜は明日香村の古民家宿に泊まる。2日目:朝の飛鳥を自転車でのんびり走り、岡寺・橘寺を訪問。昼前に帰路につく。
Travel Tips レンタサイクルは必須。 橿原神宮前駅の東口に複数店舗ある。 電動アシストは1500円前後で借りられた。 坂が多いので、電動を強くすすめる。 昼は混むので、コンビニで軽食を持参すると動きやすい。

飛鳥への行き方

ICカード利用可
Access Time
大阪から 約1時間30分
wakayamaから 約2時間
名古屋から 約2時間20分
岐阜から 約2時間40分
浜松から 約2時間50分
鉄道 飛鳥駅へ
移動 飛鳥へ

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