竹生島の風景
滋賀県

竹生島

寺社歴史文化
歴史を辿る寺社めぐり自然と過ごす日帰り最適ひとり旅向けカップル向け友達と

琵琶湖に浮かぶ、小さな島。 フェリーに乗って約30分。 たどり着くのは、神と仏が混在する場所だ。 石段を上るたびに、日常が剥がれていく感覚がある。 観光地、というより、聖地。 そう呼んだほうがしっくりくる島が、滋賀県にあった。

琵琶湖に浮かぶ、小さな島。フェリーに乗って約30分。たどり着くのは、神と仏が混在する場所だ。石段を上るたびに、日常が剥がれていく感覚がある。観光地、というより、聖地。そう呼んだほうがしっくりくる島が、滋賀県にあった。フェリーの便数は少なく、島内の滞在時間は約80分が基本。時間に余裕がないため、宝物館は優先度を決めてから入ること。石段は滑りやすい日もあるので、ヒールは避けたほうがいい。売店は少ないので、飲み物は港で買って持ち込むのが正解。

Best Season
春(4〜5月)は湖面が穏やかで渡りやすく、新緑が石段に映える。 秋(10〜11月)は紅葉と湖の組み合わせが美しい。 冬は欠航になる日もあるので、事前に運航状況の確認を忘れずに。
Stay
日帰り可能
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竹生島のおすすめスポット

01
宝厳寺|急な石段の先に、700年が待っている

宝厳寺|急な石段の先に、700年が待っている

フェリーを降りた瞬間、目に飛び込んでくるのが石段だ。

「祈りの石段」と呼ばれる165段。

なかなかの急勾配で、正直なめている。

息を切らしながら上ると、重要文化財の唐門が現れる。

金色の細工が、霧の中で光っている。

天気が悪い日ほど、なぜか映える。

本堂の中には弁財天が祀られている。

日本三大弁財天のひとつ、という肩書きより、

その薄暗さと静けさのほうが印象に残る。

人が多い時間帯でも、堂内はどこか張り詰めた空気がある。

スマホをしまいたくなる、数少ない場所だ。

参拝後、宝物館へ。

入館料は600円。

国宝の「阿弥陀三尊像」を間近で見た。

思っていたより、小さかった。

そのぶん、存在感があった。

■ 宝厳寺 住所:滋賀県長浜市早崎町1664 拝観料:600円(本堂・唐門・宝物館セット) 営業時間:9:30〜16:00(フェリー到着・出発に合わせた対応あり)
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02
竹生島神社(都久夫須麻神社)|湖の上に張り出した舞台で、息を飲んだ

竹生島神社(都久夫須麻神社)|湖の上に張り出した舞台で、息を飲んだ

宝厳寺から続く渡り廊下を歩いていくと、竹生島神社に出る。

歩いて2分もかからない。

でも、景色が一変する。

「舟廊下」と呼ばれる廊下は、豊臣秀吉の御座船を再利用したもの。

きしむような古さが、足裏から伝わってきた。

本殿の前に立って、下を見た。

琵琶湖が、真下に広がっている。

湖の上に浮いているみたいで、少しだけ足がすくんだ。

晴れた日には対岸の山々が見える。

曇りの日には湖と空の境目が消える。

どちらも、それはそれで、よかった。

所要時間は本殿参拝だけなら15分ほど。

じっくり景色を眺めるなら、30分は欲しい。

ここで時間を使いすぎて、フェリーの時間を気にする羽目になった。

■ 都久夫須麻神社(竹生島神社) 住所:滋賀県長浜市早崎町1665 参拝料:宝厳寺との共通券に含む 営業時間:9:30〜16:00
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03
かわら投げ|2枚200円。湖に向かって、本気で祈った

かわら投げ|2枚200円。湖に向かって、本気で祈った

神社の境内の端に、小さな販売所がある。

かわら投げ用の素焼きの皿が2枚で200円。

皿には「願」と書いてから、鳥居に向かって投げる。

鳥居は湖の上に建っていて、距離は10メートルくらい。

近いようで、遠い。

1枚目は力が入りすぎて、大きく外れた。

2枚目、少し力を抜いた。

ふわっと弧を描いて、鳥居を通り抜けた。

通過した瞬間、一緒にいた友人と顔を見合わせた。

言葉はなかったけど、何か通じたような気がした。

お願い事は、通ったときにだけ言えばいい。

そういうルールは特にないけれど、自然とそうなった。

混んでいる時間帯でも、投げるスペースは余裕がある。

体験時間は5分もあれば十分。

でも、なぜか10分以上そこにいた。

■ かわら投げ 場所:都久夫須麻神社境内 料金:2枚200円(境内の販売所で購入) 所要時間:5〜10分
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モデルコース

Day Trip 長浜港9:00発フェリー乗船→竹生島着(約30分)→宝厳寺参拝→竹生島神社→かわら投げ→フェリーで長浜港へ戻る(島内滞在は約75〜80分)
1 Night 1日目:長浜観光(黒壁スクエア・長浜城)→長浜泊。2日目:午前便フェリーで竹生島へ→宝厳寺・神社・かわら投げ→帰路。島に渡る前日に長浜をゆっくり歩くのがおすすめ。
Travel Tips フェリーの便数は少なく、島内の滞在時間は約80分が基本。 時間に余裕がないため、宝物館は優先度を決めてから入ること。 石段は滑りやすい日もあるので、ヒールは避けたほうがいい。 売店は少ないので、飲み物は港で買って持ち込むのが正解。

竹生島への行き方

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鉄道 長浜駅へ
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