大山の風景
鳥取県

大山

自然温泉寺社
温泉歴史を辿る寺社めぐり自然と過ごすひとり旅向けカップル向け友達と山岳ハイキング

鳥取の空は、広い。 平野を抜けると、急に視界に飛び込んでくる。 雲の上まで突き抜けるような、黒い山塊。 あれが大山だ。 標高1,729m。中国地方の最高峰。 でも数字より先に、体が反応する。 「登らないといけない」。 そういう山が、鳥取にある。

鳥取の空は、広い。平野を抜けると、急に視界に飛び込んでくる。雲の上まで突き抜けるような、黒い山塊。あれが大山だ。標高1,729m。中国地方の最高峰。でも数字より先に、体が反応する。「登らないといけない」。そういう山が、鳥取にある。裾野まで広がる緑の斜面を見上げたとき、山がこんなにも大きいものだと初めて知った。古刹の鐘の音が霧に溶け、湯に浸かれば体の奥まで静かになっていく。登山は必ず早出すること。午後からガスが上がりやすい山だ。夏でも頂上は10度前後になる。ウィンドブレーカーは必須。駐車場は南光河原が登山口に最も近い。週末は7時台でも混み始めるので注意。

Best Season
紅葉なら10月下旬〜11月上旬。 登山は7〜9月が歩きやすい。 冬は雪山装備が必要になるが、雪の大山を見るだけでも価値がある。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ ・2泊以上
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大山のおすすめスポット

01
大山頂上|ガスの切れ間に、日本海が見える

大山頂上|ガスの切れ間に、日本海が見える

夏山登山道を登り始めたのは朝6時半。

気温は15度を下回っている。

7合目あたりから足元が岩場に変わる。

ペースが落ちる。息が上がる。

2時間半ほどかけて、頂上木道に出た。

ガスがかかっている。

真っ白で、3m先も見えない。

そのまま15分、木道の端で立っている。

風が来た。

ガスが動いた。

切れ間から、青い海が見える。

日本海だ。

思わず声が出た。

弥山山頂は標高1,709m。

木道の整備が行き届いていて歩きやすい。

ただ縦走路の先、剣ヶ峰側は立入禁止。

崩落が続く山だから、ルールは守る。

下山は11時ごろ。

登り2.5時間、下り1.5時間が目安。

体力に自信があっても、早出は必須だ。

■ 大山頂上(夏山登山道) 住所:鳥取県西伯郡大山町大山 入山料:無料 登山口:南光河原駐車場(無料) 所要時間:往復約4〜5時間 ※冬季は積雪あり、装備必須
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02
大山寺|苔と石畳の参道で、時間の感覚が狂う

大山寺|苔と石畳の参道で、時間の感覚が狂う

登山口から少し下がったところに、大山寺はある。

奈良時代の718年創建。

1,300年近く、この山の麓にある。

参道に入った瞬間、空気が変わった。

スギの木が両側から覆いかぶさって、薄暗い。

石畳は苔で緑がかっている。

雨上がりだったせいか、しっとり濡れている。

本堂まで続く石段は100段以上。

一段一段が大きくて、ペースをつかみにくい。

でもそのリズムが、頭を空っぽにしてくれる。

本堂の中は撮影禁止。

薄暗い堂内に、木の香りが残っている。

拝観料は無料だが、線香を手向ける人が多かった。

紅葉の時期は10月下旬〜11月上旬がピーク。

参道が真っ赤に染まる。

そのタイミングで来た人は、運がいい。

■ 大山寺 住所:鳥取県西伯郡大山町大山9 拝観料:無料(一部有料施設あり) 営業時間:境内自由 アクセス:大山寺バス停から徒歩約5分
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03
豪円湯院|登山の翌朝、450円で生き返った

豪円湯院|登山の翌朝、450円で生き返った

下山後の体は、思ったより消耗している。

膝が笑っている。

靴を脱いだら、足の裏が熱を持っている。

そのまま豪円湯院に向かった。

大山寺の宿坊が運営する日帰り温泉。

入浴料は大人450円。

安い。驚くほど安い。

シャワーを浴びて湯船に沈んだ。

単純弱放射能泉。

とろみはないが、じんわり温まる。

内湯のみで、露天はない。

でも十分だ。

脱衣所には地元のおじさんが2人いて、

天気の話をしている。

「今日はガスが多かったな」と言っている。

頂上で同じことを考えていた気がして、なんだか笑えた。

館内に休憩スペースはない。

入って、浸かって、出る。

そのシンプルさが、かえって心地よかった。

■ 豪円湯院 住所:鳥取県西伯郡大山町大山43 入浴料:大人450円、子ども220円 営業時間:10:00〜20:00(受付19:30まで) 定休日:不定休(要確認) TEL:0859-52-2228
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モデルコース

Day Trip 6:30 登山開始 → 9:00 頂上 → 11:00 下山 → 11:30 大山寺参拝 → 13:00 豪円湯院で入浴 → 14:00 解散
1 Night 【1日目】午後着 → 大山寺参拝 → 大山周辺の宿泊施設へ 【2日目】早朝6:30登山開始 → 頂上 → 下山 → 豪円湯院で締め。宿は大山温泉エリアが便利。
Travel Tips 登山は必ず早出すること。 午後からガスが上がりやすい山だ。 夏でも頂上は10度前後になる。 ウィンドブレーカーは必須。 駐車場は南光河原が登山口に最も近い。 週末は7時台でも混み始めるので注意。

大山への行き方

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移動 米子駅へ

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