宮島の風景
広島県

宮島

離島寺社

フェリーを降りた瞬間、空気が変わる。 潮の匂いと、森の深さが混ざった、あの感じ。 鳥居は海の中に立っていて、 神社は波打ち際にある。 ここは、普通の島じゃない。 そう直感した。

Best Season 11月中旬の紅葉シーズンが圧倒的にきれい。 弥山と神社の朱色と紅葉が重なる。 混雑を避けるなら平日の9月か2月がねらい目。

宮島のおすすめスポット

01

厳島神社|潮が満ちると、神社が海に浮かぶ

干潮と満潮で、まったく別の顔を見せる。

それを知らずに来ると、損をする。

満潮時、回廊の下まで海水が来る。

足元が揺れるような錯覚に陥った。

柱の色は朱色。

水面に映って、ゆらゆらと揺れている。

入場料は大人300円。

安すぎると感じるくらい、中身が濃い。

回廊を歩きながら、ふと立ち止まった。

ここに最初に石を置いた人は、何を感じたんだろう。

海の上に、神様の家を建てようとした人間の感覚。

まったく理解できないし、だから面白い。

朝8時台に入るのがいい。

観光客が少なくて、静けさが残っている。

9時を過ぎると、人が増えてくる。

■ 厳島神社 住所:広島県廿日市市宮島町1-1 料金:大人300円・高校生200円・小中学生100円 開門時間:6:30〜18:00(季節により変動あり)
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02

大鳥居|近づいて初めて、その大きさがわかる

遠くから見ると、絵葉書みたいだ。

でも干潮時に歩いて近づくと、話が変わる。

鳥居の足元は、砂地じゃなくて岩盤だ。

ぼこぼこした岩の上を歩いて、鳥居の真下まで行ける。

高さ16メートル。

近くに立つと、首が痛くなるくらい見上げる。

柱の中には、石が詰まっている。

倒れないように、自重で立っているらしい。

セメントも、杭も、使っていない。

そういう話を後で知って、また見に行きたくなった。

干潮の時間は、宮島観光協会のサイトで確認できる。

前日にチェックして、スケジュールを組んだほうがいい。

鳥居の前で、みんな無言になっている。

何かを感じているんだ。

うまく言葉にはできないけど。

■ 大鳥居 住所:厳島神社の西側海上(宮島桟橋から徒歩約15分) 料金:無料(干潮時に徒歩でアクセス可能) 干潮時間:宮島観光協会HPで事前確認を推奨
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03

弥山|標高535メートル。登ると、島が島に見える

ロープウェイで獅子岩駅まで上がると、標高約433メートル。

そこからさらに30分、歩いて山頂を目指した。

途中、岩がごろごろしてくる。

足場は悪いけど、そんなに危なくはない。

ただ、サンダルは絶対にやめたほうがいい。

山頂からの景色は、想定外だ。

瀬戸内海の島々が、ぽつぽつと浮かんでいる。

厳島神社が、豆粒みたいに見える。

あの神社がこの島にあって、この島がこの海にある。

位置関係が、初めて体でわかった気がした。

弥山には「消えずの火」がある。

1200年以上燃え続けているとされる火で、

その火で沸かしたお湯を飲んだ。

味は普通のお湯だ。

でも、なんか、ありがたかった。

ロープウェイの往復は2000円。

山頂まで歩く場合は片道1時間ほど。

■ 弥山(みせん) 住所:広島県廿日市市宮島町(宮島ロープウェー乗り場まで桟橋から徒歩約25分またはバス) 料金:ロープウェー往復2000円(大人)・片道1200円 運行時間:9:00〜17:00(季節により変動) 山頂まで:獅子岩駅から徒歩約30分
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モデルコース

Day Trip 8:00 宮島桟橋着 → 8:30 厳島神社(満潮狙い) → 10:00 大鳥居(干潮時に徒歩で) → 11:00 ロープウェーで弥山へ → 13:00 表参道でもみじ饅頭と穴子飯 → 15:00 フェリーで帰路
1 Night 【1日目】午後着・大鳥居と厳島神社をゆっくり巡る。夕方の満潮時の鳥居は必見。宮島島内に宿泊。 【2日目】早朝の神社をひとり占めしてから弥山へ。午後はゆるりと商店街を散策して帰路。
Travel Tips フェリーはJR系と松大汽船の2社がある。 JRフェリーはICカード利用可。 宮島口の駐車場は土日に混雑する。 広島駅からJRで宮島口まで約26分。 島内に荷物預かりあり(桟橋周辺)。

宮島への行き方

ICカード利用可
Access Time
福岡から 約1時間45分
大阪から 約1時間55分
fukuyamaから 約2時間
高松から 約2時間5分
下関から 約2時間15分
鉄道 宮島口駅へ
移動 宮島口港へ
宮島へ

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