鳥取の風景
鳥取県

鳥取

自然

砂漠みたいな場所が、日本にある。 それを知ったのは子どもの頃だ。 ずっと気になっていて、やっと来た。 鳥取は、思っていたより静かで、思っていたより広くて、思っていたより海が近かった。 砂と海と、それだけで一日が終わった。

Best Season 5〜6月と9〜10月がいい。 夏は砂丘が熱すぎる。 冬は松葉ガニのシーズン。 砂丘に雪が積もる年もあって、それも見てみたい。

鳥取のおすすめスポット

01

鳥取砂丘|風が砂の形を、毎朝書き直している

砂丘に着いたのは朝8時。

まだ人が少ない。

馬の背と呼ばれる丘まで登ると、息が上がった。

砂に足を取られる。

一歩進んで、半歩戻る感じ。

てっぺんに立つと、目の前が日本海だ。

ふいに風が来て、砂が流れた。

砂の表面にさざ波みたいな模様がついている。

リップルマークというらしい。

誰かが歩いた跡は、次の風で消える。

観光地のはずなのに、静かだ。

人がいても静かだ。

砂が音を吸っているみたいだ。

早朝か夕方がいい。

日中は砂が熱くなる。

夏は特に、サンダルだと足が焼ける。

靴を持っていったほうがいい。

砂丘の入口近くに荷物ロッカーがある。300円。

■ 鳥取砂丘 住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2164-661 入場料:無料 見学自由(夜間も入れる) アクセス:鳥取駅からバスで約20分
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02

砂の美術館|砂でできているのに、なぜこんなに細かいんだろう

砂丘のすぐそばにある。

歩いて5分もかからない。

入館料は600円。

毎年テーマが変わって、砂像がまるごと入れ替わる。

だから何度来ても違う。

中に入った瞬間、声が出た。

砂でできているとわかっているのに、信じられない。

服のしわまで彫ってある。

人物の表情が、怖いくらいリアルだ。

砂って、こんなに細かく削れるのか。

彫刻刀で木を彫るのとは全然違う感覚だ。

水で固めて、削って、また水で固める。

その繰り返しだと聞いた。

1体の砂像に、何トンもの砂が使われているらしい。

重さで崩れないように、角度を計算している。

アーティストは世界中から来る。

日本ではなく、海外の人がほとんど。

展示期間が終わったら、すべて壊される。

それを聞いてから、もう一度見て回った。

■ 砂の美術館 住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17 入館料:大人600円、小中学生無料 営業時間:9:00〜18:00(季節により変動) 休館日:展示替え期間(毎年1月頃) 公式サイトで要確認
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03

浦富海岸|リアス式の岩と、エメラルドの水が、静かに並んでいる

鳥取砂丘から車で20分ほど東へ走る。

海の景色が、がらっと変わった。

砂丘のなだらかな海ではなく、岩がごつごつしている。

リアス式海岸。

入り組んだ地形のせいで、波が穏やか。

水の色が、不思議なくらい青かった。

遊覧船に乗った。

1周40分、大人1,500円。

エンジン音だけが響いて、ガイドの声も静かだ。

船が岩の隙間をすり抜けるとき、手を伸ばせば触れそうだ。

洞窟みたいな場所も通った。

天井から光が落ちてきて、水面が緑に光った。

夏は透明度が高い。

岩の下の底が見える。

シュノーケリングもできる。

浜辺が小さいから人が少なくて、静かだ。

観光客がほとんどいない。

砂丘と同じ県にあるのに、知られていない気がした。

もったいない。

■ 浦富海岸(島めぐり遊覧船) 住所:鳥取県岩美郡岩美町浦富 遊覧船料金:大人1,500円、子ども750円 運航時間:9:00〜16:00(季節・天候により変動) アクセス:山陰本線・岩美駅から車で約5分
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モデルコース

Day Trip 9:00 鳥取砂丘(早朝の静けさを狙う)→ 10:30 砂の美術館 → 12:30 鳥取駅周辺で昼食 → 14:00 浦富海岸・遊覧船 → 16:30 帰路
1 Night 【1日目】鳥取砂丘(夕暮れ)→ 鳥取市内泊・カニ料理(11〜3月なら松葉ガニ) 【2日目】砂の美術館 → 浦富海岸(遊覧船+シュノーケリング) → 岩美の道の駅で海産物を買って帰る
Travel Tips 砂丘は早朝か夕方がいい。 日中は砂が熱くて、人も多い。 浦富海岸の遊覧船は天候欠航あり。 前日に電話確認を。 鳥取駅周辺に100円レンタカーがある。 移動は車があると断然ラク。

鳥取への行き方

ICカード利用可
Access Time
himejiから 約2時間
大阪から 約3時間10分
名古屋から 約3時間30分
wakayamaから 約3時間40分
岐阜から 約3時間50分
鉄道 鳥取駅へ

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