尾道の千光寺
広島県

尾道

街歩き海寺社
歴史を辿る寺社めぐり街歩き1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と街歩き向け

坂と猫と海の町。 尾道はそれだけで、もう十分だ。 路地を曲がるたびに知らない景色が現れて、 どこへ向かっているのかわからなくなる。 でも、それでいい。 迷うことが、この町の正しい歩き方だから。

広島県東部、瀬戸内海に面した坂の多い港町。尾道駅を起点に、寺社・路地・海岸が徒歩圏にまとまる。大阪からは約2時間30分でアクセスできる。千光寺へはロープウェイで3分、標高144mの山頂から尾道水道と瓦屋根の連なりを見渡せる。そこから続く猫の細道は、山腹を縫う細い路地が続き、案内板をあてにせず歩くほど発見がある。夜は港沿いの食堂で地元の魚を食べて一日を締めくくれる。宿の「Ryokan 尾道西山(西山別館)」は1943年創業、芝庭の先に瀬戸内を望む離れの宿で、尾道駅から車で約10分。坂の街に差し込む、斜めの西日。

Best Season
3月下旬〜4月の桜と海の組み合わせが絶景。 11月の紅葉シーズンも混みすぎず穴場。 真夏のしまなみサイクリングは熱中症リスクあり。早朝スタートを強くすすめる。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ
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尾道のおすすめスポット

01

千光寺|朝9時、山の上で尾道が全部見える

ロープウェイで3分。

標高144mの山頂に出た瞬間、声が出た。

眼下に広がる瓦屋根の連なり。

その向こうに尾道水道。

さらに奥に向島の緑。

朝イチで来てよかった。

9時台はまだ人が少なくて、

風の音だけが聞こえている。

本堂の「玉の岩」は触ると恋が叶うと言われている。

地元のおばあちゃんが教えてくれた。

パンフレットには書いていなかった話。

帰りは歩いて下った。

急な石段が続く参道に、小さな祠が点在している。

足元を気にしながら、それでも目が上を向く。

隙間から海が見えるたびに、立ち止まってしまった。

ロープウェイ往復700円。

歩いて下るなら、ちゃんとした靴で来ること。

■ 千光寺 住所:広島県尾道市西土堂町19-1 料金:本堂入山無料 / ロープウェイ往復700円(片道400円) 営業時間:9:00〜17:00(ロープウェイ) アクセス:尾道駅から徒歩15分 または バス利用
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02
尾道の猫の細道|迷子になって、猫に会いに行く
Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0

猫の細道|迷子になって、猫に会いに行く

地図を持たずに歩いた。

それが正解だ。

千光寺から続く山腹の細道。

「猫の細道」と呼ばれているけれど、

案内板はほぼない。

石畳の路地を進むと、

ふいに猫が現れる。

日向ぼっこをしている。

こちらを一瞥して、また目を閉じる。

石に描かれた招き猫のアートが、

壁や塀に点々と続いている。

数えながら歩いていたら、途中でわからなくなった。

廃墟に近い古い家と、

手入れされた小さな庭が交互に現れる。

誰かが今も暮らしている気配。

洗濯物が揺れている。

観光地のはずなのに、

生活の匂いが濃い。

それが尾道らしいところだ。

所要時間は1時間ほど。

歩きやすい靴は必須。

ヒールは絶対にやめたほうがいい。

■ 猫の細道 住所:広島県尾道市西土堂町付近(千光寺公園一帯) 料金:無料 営業時間:終日(夜間は足元注意) アクセス:千光寺山頂駅から徒歩すぐ
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03
尾道のしまなみ海道|70kmを走りきった日のこと
nhayashida / CC BY 2.0

しまなみ海道|70kmを走りきった日のこと

尾道から今治まで、自転車で走った。

距離にして約70km。

所要時間は7〜8時間。

最初の1時間は余裕だ。

向島に渡るフェリーが110円で、

そのやすさに笑ってしまった。

因島大橋を渡る頃には、

足が重くなっている。

それでも橋の上から見える瀬戸内の景色で、

疲れがリセットされる。

海の色が変わる。

島の形が変わる。

橋を渡るたびに、景色が更新される感覚。

多々羅大橋の手前にある「道の駅 多々羅しまなみ公園」。

レモンソフトクリームを食べた。

疲れた体に、あの酸味がちょうどよかった。

尾道でレンタサイクルを借りる場合、

電動アシストは3,500〜4,000円/日ほど。

坂道が多いので、電動一択だ。

ヘルメットは無料で借りられるところが多い。

■ しまなみ海道(尾道〜今治) 総距離:約70km(自転車道) レンタサイクル:尾道駅前ほか複数拠点 / 電動3,500円〜/日 フェリー(尾道〜向島):110円 問い合わせ:尾道市観光情報センター(0848-36-5495)
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モデルコース

Day Trip 9:00 尾道駅 → ロープウェイで千光寺 → 猫の細道 → 商店街でランチ → 向島フェリー往復 → 17:00 尾道駅
1 Night 1日目:尾道市内をじっくり街歩き / 泊:尾道の古民家ゲストハウスまたは旅館。2日目:早朝スタートでしまなみ海道サイクリング。向島・因島あたりで折り返すコースもあり。体力に合わせて距離を調整するのがコツ。
Travel Tips 尾道の坂道は思っているより急。 スニーカー必須。 ランチは商店街の「朱華園」か渡船沿いの小さな食堂が狙い目。 夏は日差しが強いので、水と帽子は忘れずに。 猫は近づきすぎると逃げる。待つ。

尾道への行き方

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尾道を車でまわるなら、出発地・現地どちらでも借りられます

Parking

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鉄道 尾道駅へ

おすすめの宿はこちら

Ryokan 尾道西山(西山別館)

文豪が愛した1943年創業の離れの宿。芝庭の先に瀬戸内が広がる

📍 尾道駅から車約10分


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