白石島の風景
岡山県

白石島

自然離島

瀬戸内海に浮かぶ、小さな島。 フェリーで笠岡から約30分。 たどり着いた先に、あの透明な海があった。 観光地化されすぎていない。 でも、何度でも来たくなる。 白石島は、そういう島だ。

Best Season 7月〜8月が海水浴のベストシーズン。 透明度の高い海を楽しむなら、梅雨明け直後の7月中旬〜下旬がおすすめ。 人が少なく、海が最も澄んでいる時期だ。

白石島のおすすめスポット

01

白石島海水浴場|瀬戸内で、こんなに透けた海に出会うとは思っていない

砂浜に降り立った瞬間、足が止まった。

水が、透けている。

岩が、海底まではっきり見える。

瀬戸内でこの透明度は、正直予想外だ。

砂浜の長さは約800メートル。

夏の最盛期でも、都市部のビーチほど混まない。

シートを広げる場所に困ることはない。

水温は7月下旬で28度前後。

子どもが浅瀬でずっと遊んでいた。

親が呼んでも、なかなか上がってこない。

その気持ちは、わかる。

売店は浜沿いに数軒。

かき氷が350円。

シュノーケルセットのレンタルもある。

岩場の近くで潜ると、魚の群れに囲まれた。

午前中の光が、特によかった。

海面がきらきらして、目が痛いくらいだ。

それでも、ずっと見ていたかった。

■ 白石島海水浴場 住所:岡山県笠岡市白石島 海水浴期間:7月上旬〜8月下旬 駐車場:島内に有料駐車場あり(普通車500円〜) アクセス:笠岡港よりフェリー約30分(片道650円)
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02

開龍寺|島の高台に、静かに古いものが残っている

海水浴場から歩いて15分ほど。

坂道を上がっていくと、急に空気が変わった。

開龍寺は、島で最も古い寺のひとつだ。

創建は奈良時代とも伝わる。

その話が本当かどうかは別として、境内の古さは本物だ。

苔むした石段。

木々の隙間から差し込む光。

セミの声だけが響いている。

本堂の中は薄暗くて、ひんやりしている。

夏の島で、こんなに涼しい場所があるとは思わない。

境内から海が見える。

白石島の集落と、その先に広がる瀬戸内の島々。

この景色を、何百年も前の人も見ていたのかと思うと、なんだか不思議な気持ちになった。

観光客はほとんどいない。

静かに手を合わせて、また坂を下りた。

あの静けさは、海水浴とセットで来てこそだ。

■ 開龍寺 住所:岡山県笠岡市白石島 拝観料:無料 拝観時間:自由(境内への立ち入り自由) 所要時間:約20〜30分 アクセス:白石島海水浴場から徒歩約15分
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03

白石島の石切場跡|こんなところに、歴史が剥き出しで残っている

島の名前の由来は、白い石だ。

江戸時代から昭和にかけて、ここで花崗岩が切り出された。

大阪城の石垣にも、この島の石が使われたという。

石切場跡は、島の北側にある。

案内板に沿って歩くこと約20分。

たどり着くと、岩肌がそのままむき出しになっている。

切り口が、鋭い。

何百年前の作業の痕跡が、雨風にさらされながらも残っている。

誰かが削った跡が、岩に刻まれたまま止まっている。

観光地として整備されているわけではない。

説明板があるだけで、柵もない。

そのぶん、すぐそこまで近づいて触れる。

石の冷たさが、手のひらに伝わった。

夏の日差しの中で、ここだけ時間が止まったみたいだ。

こういうものが、島の奥にひっそりある。

それが白石島の面白さだ。

■ 白石島の石切場跡 住所:岡山県笠岡市白石島(島北部) 見学料:無料 見学時間:自由 所要時間:約20〜30分 アクセス:白石島港から徒歩約20〜25分(案内板あり) ※足元が不安定な箇所あり。スニーカー推奨
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モデルコース

Day Trip 9:00笠岡港発フェリー→9:30白石島着→午前:石切場跡・開龍寺→昼:島内食堂でランチ→午後:海水浴場でのんびり→16:00フェリーで帰路
1 Night 1日目:笠岡港発→石切場跡→開龍寺→夕方から海水浴場→島の民宿に泊まり、夜は瀬戸内の魚介。2日目:朝の浜辺を散歩→ゆっくり泳いで→昼過ぎのフェリーで帰路。朝の海が、別格だ。
Travel Tips フェリーは笠岡港から1日数便。 夏季は増便されるが、帰りの便は混む。 時刻表は事前に確認を。 島内に自転車レンタルあり(1日500円〜)。 日焼け止めは多めに持っていくこと。 本当に日差しが強い。

白石島への行き方

ICカード利用可
Access Time
fukuyamaから 約40分
高松から 約2時間40分
大阪から 約2時間50分
名古屋から 約3時間20分
wakayamaから 約3時間20分
鉄道 笠岡駅へ
移動 笠岡港へ
白石島港へ
移動 白石島へ

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