愛知県

蒲郡

自然

名古屋から電車で1時間もかからない。 なのに、着いた瞬間に「遠くに来た」と感じる。 潮の匂いがする。 風が少し違う。 三河湾に面した蒲郡は、海と温泉と生き物が、 コンパクトにぎゅっと詰まった町だ。

Best Season 春(3〜4月)と秋(10〜11月)がベスト。 夏は混雑するが、夕涼みがてらの温泉は格別。 冬の空いた竹島もひそかにおすすめ。

蒲郡のおすすめスポット

01

竹島|橋を渡りきった先に、別の時間が流れている

387メートルの橋が、陸と島をつないでいる。

歩いて渡る。

風が強い。

足元に海が見える。

橋を渡りきると、空気が変わった。

木が深くて、鳥の声がする。

観光地なのに、静かだ。

島全体が八百富神社の境内になっている。

石段を上ると、三河湾が一望できる。

正直、こんなに眺めがいいとは思っていない。

島を一周するのに20〜30分ほど。

朝イチで行くのがいい。

観光客がまだ少なくて、

波の音だけが聞こえる時間がある。

橋の途中で振り返ると、蒲郡の町と海が重なって見える。

その景色が、正直いちばん好きだ。

■ 竹島・八百富神社 住所:愛知県蒲郡市竹島町3-15 入島料:無料 営業時間:終日開放(神社は日の出〜日没目安) アクセス:JR蒲郡駅から徒歩約15分
地図で見る →
02

竹島水族館|古くて、狭くて、なぜかずっといられる

入館料は800円。

建物は昭和の雰囲気が漂っている。

お世辞にも広くはない。

なのに、2時間いた。

展示の密度がおかしい。

タッチプールでは、ナマコを素手で触れる。

スタッフの手書きポップが、全部面白い。

「この魚、実はまずい」とか書いてある。

アシカショーは1日数回。

客席との距離が近すぎて、水が飛んでくる。

それが笑えた。

館内には「世界一深い水深の魚」の展示もある。

深海魚コーナーが充実していて、

ここが目当てで来るマニアもいると聞いた。

全国の水族館を何館か回ってきたけれど、

ここは明らかに異質だ。

お金をかけた感じがしない。

でも、愛情の密度がすごい。

そういう施設が、なぜか記憶に残る。

■ 竹島水族館 住所:愛知県蒲郡市竹島町1-6 入館料:大人800円、小学生400円、幼児(4歳以上)200円 営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30) 定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日) アクセス:JR蒲郡駅から徒歩約15分
地図で見る →
03

蒲郡温泉|夕方5時に湯に入ると、旅が完成する

竹島を歩いて、水族館を出たら夕方になっている。

そのまま温泉街へ向かった。

蒲郡温泉は三河湾を望む丘の上にある。

源泉は単純温泉。

くせがなくて、じんわり温まる。

日帰り入浴できる施設もある。

「海を見ながら湯に入る」体験は、

ここで初めてできる。

夕日が落ちていく時間帯が特にいい。

海の色がオレンジから紫に変わっていく。

その変化を、湯の中から見ている。

なんでもないことのように書いているが、

実際にはかなり贅沢な時間だ。

温泉街自体は派手ではない。

大型リゾートみたいな雰囲気はない。

それが逆に、落ち着く。

日帰りなら夕方に入って、駅前で海鮮を食べて帰る。

そのコースが、コスパ的にも気分的にも最高だ。

■ 蒲郡温泉(日帰り入浴一例:蒲郡荘) 住所:愛知県蒲郡市竹島町9-3 日帰り入浴料:大人700円〜(施設により異なる) 営業時間:12:00〜20:00(施設により異なる) アクセス:JR蒲郡駅から徒歩約20分、またはタクシー5分
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 9:00 竹島・八百富神社 → 10:30 竹島水族館 → 13:00 駅前で海鮮ランチ → 15:00 蒲郡温泉で日帰り入浴 → 17:00 帰路
1 Night 1日目:竹島 → 竹島水族館 → チェックイン → 温泉&夕食(海鮮)。2日目:朝風呂 → 竹島を朝散歩(人が少なくて別の顔が見える) → チェックアウト → 帰路。温泉宿泊でまったり過ごすのが正解。
Travel Tips 竹島と水族館は徒歩圏内にまとまっている。 車がなくても回れる。 水族館は火曜定休なので注意。 蒲郡駅の観光案内所で地図をもらうと動きやすい。 海鮮は駅周辺の食堂が安くてうまい。

蒲郡への行き方

ICカード利用可
Access Time
名古屋から 約40分
岐阜から 約1時間
浜松から 約1時間10分
大阪から 約1時間40分
東京から 約2時間30分
鉄道 蒲郡駅へ

蒲郡の宿を探す

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →