北海道

上川神社

観光自然

旭川市街から少し離れると、空気が変わる。 針葉樹の香りが濃くなって、足元の砂利がじゃりじゃり鳴る。 上川神社は、観光地という感じがしない。 ただ、静かにそこにある。 それが、また来たくなる理由だ。

Best Season 紅葉が美しい9月下旬〜10月中旬が特におすすめ。 雪景色の境内を狙うなら1月〜2月。ただし防寒は本気で準備すること。

上川神社のおすすめスポット

01

上川神社|木漏れ日の中に、この街の始まりがある

鳥居をくぐった瞬間、温度が2度くらい下がった気がした。

樹齢100年を超えるエゾマツが両側から迫ってくる。

参道の長さは約200メートル。

短いようで、歩くほどに別の場所に来た感覚になる。

明治30年(1897年)に創建された。

旭川開拓の守り神として、この地に根を張ってきた。

境内には忠別川の水音が微かに届く。

都市の中にいるのを、一瞬忘れる。

拝殿の彫刻が細かくて、思わず足を止めた。

金色と朱色の配色が、曇り空の下でも映える。

御朱印は社務所で300円。

書いていただいた文字が、力強くて好きだ。

早朝6時台に行くと、ほぼ貸し切りだ。

朝の光が参道に差し込む時間帯が、個人的に一番好き。

■ 上川神社 住所:北海道旭川市花咲町1丁目 アクセス:旭川駅からバスで約15分、「上川神社前」下車 参拝時間:自由(社務所は9:00〜17:00頃) 御朱印:300円 駐車場:あり(無料)
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02

末社・水天宮|こっそり佇む、水の神様

本殿の脇に、小さな祠がある。

見落とす人も多いんじゃないか。

水天宮と書かれた板が、少し色あせている。

忠別川のすぐそばに建てられた神社らしく、水の神を祀る末社が複数ある。

どれも小ぶりで、主張しない。

でも、こういう場所にこそ長い時間が積み重なっている気がする。

落ち葉が敷き詰めた地面に、祠がぽつんと立っている。

秋に行ったので、赤と黄色が混じっている。

カメラを向けたら、なんか絵になってしまった。

観光客はほとんど本殿で足を止めて帰ってしまう。

でも、境内を端まで歩いてみてほしい。

本殿から末社まで、ゆっくり見ると30分はかかる。

急ぐ必要は全くない。

■ 境内末社(水天宮ほか) 場所:上川神社境内内 参拝:無料 備考:本殿から徒歩5分ほど。境内マップは社務所でもらえる
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03

神社周辺の忠別川沿い|歩いて気づく、旭川の奥行き

神社の参拝を終えて、そのまま忠別川の堤防を歩いた。

誰もいない。

川の流れが思ったより速くて、じっと見ている。

川沿いには遊歩道が整備されていて、距離にして約2キロほど続く。

旭川の市街地から来ると、こんなに自然が近いのかと驚く。

シラカバと針葉樹が混在していて、風景に表情がある。

10月に訪れたとき、川面に紅葉が映っている。

誰かに見せたくて、写真を30枚くらい撮った。

全部同じ構図だったけど、それでよかった。

冬は雪が積もって、また別の景色になるらしい。

1月の旭川は最低気温がマイナス20度を下回る日もある。

それでも行きたいと思っているから、旅って不思議だ。

歩き疲れたら、旭川駅前まで戻って旭川ラーメンを食べる。

それで、この街を全部もらった気になる。

■ 忠別川沿い遊歩道 場所:上川神社周辺〜旭川市街 距離:約2キロ(散策目安:30〜50分) 入場料:無料 備考:冬季は積雪・凍結に注意。スノーブーツ推奨
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モデルコース

Day Trip 旭川駅9:00出発→上川神社参拝・境内散策(10:00〜11:00)→忠別川沿い遊歩道を歩く→旭川駅前で旭川ラーメンランチ→13:30頃解散
1 Night 1日目:旭川駅→上川神社→忠別川沿い散歩→旭川市内泊。2日目:旭山動物園(開園9:30〜)→旭川クラフトビールで乾杯→夕方帰路。神社は早朝か夕方が静かでおすすめ。
Travel Tips 御朱印は社務所が開く9時以降に。 参道は砂利道なので歩きやすい靴で。 早朝6〜7時台は人が少なく、光も美しい。 冬季は路面凍結するので、滑り止め付きの靴が必須。 駐車場は無料で広め。

上川神社への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約10時間15分
水戸から 約11時間
前橋から 約11時間15分
高崎から 約11時間15分
名古屋から 約11時間37分
備考 バス

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