中札内美術村の風景
北海道

中札内美術村

観光自然

帯広から車で30分。 そこに、森の中に美術館が点在する村がある。 観光地っぽい賑やかさは、まったくない。 静かすぎるくらいに静かで、風と葉っぱの音しか聞こえない。 それがいい。 日常から切り離されたくて、ここに来た。

Best Season 7月下旬〜8月上旬が花の最盛期。 9月は紅葉が始まり、人が減って静かになる。 個人的には9月の空気が一番好きだ。

中札内美術村のおすすめスポット

01

中札内美術村|森の中に、7つの美術館が散らばっている

入口でマップをもらった。

敷地はおよそ27ヘクタール。

広い。とにかく広い。

美術館と美術館の間を、砂利道で歩いてつなぐ。

木立の間から急に建物が現れる。

その感じが、たまらなく好きだ。

お目当ては「六花の森」と「相原求一朗美術館」。

六花の森には、坂本直行が描いた花々の絵が並んでいる。

北海道の原野を歩いた画家の視点で、花がぜんぜん違って見える。

相原求一朗の絵は、重かった。

フランスの荒野を描いた油彩。

じっと立って、しばらく動けない。

村全体で入村料が500円。

これだけの空間に、たった500円。

もっと取っていい。

■ 中札内美術村 住所:北海道河西郡中札内村常盤東3線249-2 入村料:500円(各館は別途料金) 営業時間:10:00〜17:00(5月〜10月のみ開村) 定休日:開村期間中は無休
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02

六花の森|花畑の中に、突然アートが現れる

六花亭が作った庭園美術館、と言えばイメージが伝わるだ。

でも実際に来てみると、予想を超えている。

川沿いに広がる花畑。

エゾリンドウ、ハマナス、バイカオウレン。

坂本直行が描いた花が、そのまま咲いている。

絵と実物が、同じ場所にある。

これは反則だ。

建物は9棟。

点在する小屋の中に、それぞれ絵が展示されている。

ひとつひとつが小さいから、ゆっくり見られる。

混まない。静か。

入館料は600円。

六花亭のお菓子つきだ。

コーヒーを片手に、花畑のベンチで食べた。

これが目的でもよかった、と思えるくらいの時間だ。

7月下旬が花の見頃。

平日の午前中に来るのがいい。

■ 六花の森 住所:北海道河西郡中札内村常盤西3線249-2 入館料:600円(六花亭お菓子付き) 営業時間:10:00〜17:00 開園期間:5月中旬〜10月中旬
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03

カフェ・ランチ事情|美術村の中で食べる、という贅沢

美術村の中に、レストランがある。

「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」。

帯広出身のパティシエ、河田勝彦のショップだ。

ランチはビーフシチューのセットを食べた。

1,800円くらい。

北海道産の肉が、ほろほろに煮込んであった。

席から外の緑が見える。

窓が大きくて、森の中にいるみたいな気分で食べられる。

BGMは、鳥の声。

スイーツも買った。

ガトーショコラが濃くて、しっかりしている。

持ち帰り用に箱ごと買っている人が多かった。

混雑は11時〜13時がピーク。

開館直後か、13時半以降に入るのがおすすめ。

駐車場は無料で広い。

帯広市内から来た地元の人も多く、週末は満席になることがある。

■ ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ TOKACHI 住所:北海道河西郡中札内村常盤東3線249-2(美術村内) 営業時間:10:00〜17:00(LO 16:30) 定休日:開村期間中は基本無休 予算:ランチ1,500円〜、スイーツ500円〜
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モデルコース

Day Trip 帯広駅9:00出発 → 10:00美術村着 → 六花の森・相原求一朗美術館 → ランチ → 午後は残りの館を巡り → 16:00帯広へ。所要5〜6時間。
1 Night 1日目:帯広泊・夕食はインデアンカレー。2日目:午前中に美術村を全館めぐる。ランチ後、帯広市内の六花亭本店へ。豚丼を食べて空港へ。美術村は午前の光の中で見るのが断然いい。
Travel Tips 5月〜10月しか開村しない。 冬は雪に閉ざされる。 レンタカー必須。 帯広駅からタクシーだと片道4,000円前後。 動きやすい靴で来ること。 砂利道が多い。 雨の日も、静けさが増して悪くない。

中札内美術村への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約9時間19分
水戸から 約10時間4分
前橋から 約10時間19分
高崎から 約10時間19分
甲府から 約10時間49分
備考 バス

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中札内美術村へは札幌から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


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