北海道の風景
北海道

北海道

観光自然

Photo by 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

絶景温泉紅葉自然と過ごすひとり旅向けカップル向け友達とゆっくり滞在

飛行機が雲を抜けた瞬間、眼下に広がる緑の絨毯に息をのんだ。 北海道はとにかく、スケールが違う。 地平線まで続く畑、どこまでも青い空、そして誰もいない道。 本州の感覚で来ると、必ずどこかで圧倒される。 そういう場所だ。

北海道は、釧路湿原のタンチョウが舞う湿地から、美幌峠の展望台で吸い込む澄んだ高原の空気まで、スケールの異なる自然が凝縮した大地だ。阿寒湖ではアイヌ民族の文化と深く結びついた伝承が今も生き、湖面を渡る冷たい風がマリモを揺らす。明治の開拓期に入植した人々が整えた広大な農地は、夏に向日葵と麦畑が黄金色に染まり、冬は流氷が海岸線を白く塗り替える。四季ごとに全く異なる表情を見せるこの島は、何度訪れても新たな発見がある。

Best Season
7月〜8月が花と緑のピーク。 2月の雪まつり・流氷シーズンも別の顔を見せる。 紅葉は9月下旬〜10月上旬が穴場で、観光客が少なく静かに回れる。
Stay
・2泊以上

北海道のおすすめスポット

01

富良野・美瑛|7月の丘は、絵の具をこぼしたみたいだ

7月上旬、朝6時に車を走らせた。

まだ観光客がいない時間帯を狙ったのは正解だ。

ケンとメリーの木、セブンスターの木。

写真で何度も見た風景が、目の前にある。

でも写真と全然違う。

空気が澄んでいて、遠くまで見える。

ラベンダー畑は満開で、甘い香りが風に乗ってくる。

ファーム富田の入場料は無料だ。

駐車場代500円だけ払えばいい。

美瑛の丘は、レンタカーなしだと正直つらい。

バスはあるけど本数が少ない。

旭川でコンパクトカーを借りた。

24時間で4,800円くらい。

夕方16時ごろ、光が斜めに差し込む時間がいちばん美しかった。

その瞬間だけ、丘が金色に染まる。

見られたのは運が良かった。

■ ファーム富田 住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号 営業時間:8:30〜17:00(季節により変動) 入場料:無料(駐車場500円) 見頃:7月上旬〜中旬
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02

知床|クマが、本当にいた

知床半島に行くまで、クマは「いるだ動物」だ。

実際に見るまでは。

カムイワッカ湯の滝へ向かう道の途中、草むらが揺れた。

茶色い塊がゆっくり動いている。

ヒグマだ。

距離は50メートルくらい。

怖かった。でもカメラを構えている。

そういう矛盾した感情が、知床という場所の正体だ。

知床五湖は、高架木道なら無料で歩ける。

地上遊歩道は季節によってガイド同行が必須で、1人あたり5,000円前後かかる。

ウトロ側の夕日は見ておくべきだ。

18時すぎ、オホーツク海に沈む太陽が真っ赤に燃えた。

あの色は再現できない。

宿は素泊まり7,000円のゲストハウスにした。

オーナーが教えてくれる地元情報が、どのガイドブックより役に立った。

■ 知床五湖 住所:北海道斜里郡斜里町遠音別村 高架木道:無料(年中開放) 地上遊歩道:要ガイド・約5,000円〜 アクセス:ウトロ温泉バスターミナルからバス約40分
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03

小樽運河|夜の路地に、昭和が残っている

小樽は昼より夜がいい。

それをわかっていなくて、1回目の訪問では何も感じない。

2回目、夕方17時すぎにチェックインして、日が暮れてから外に出た。

運河沿いのガス灯が灯る時間、空気ごと変わった。

観光客がいなくなった路地を歩くと、石造りの倉庫が並んでいる。

100年前の建物が、普通に残っている。

寿司屋通りで食べた地元のウニは1貫800円。

観光地価格だけど、食べて損はしない。

紫ウニと馬糞ウニが両方置いてある店を選ぶといい。

食べ比べて初めて違いがわかった。

小樽堺町通り商店街は、どの店も閉まるのが早い。

17時にはほぼ終わる。

午前中に来ておくべきだ。

札幌から電車で30分ちょっと。

日帰りで行けるのに、宿泊して正解だ。

■ 小樽運河 住所:北海道小樽市港町 入場料:無料 アクセス:JR小樽駅から徒歩約10分 ガス灯点灯時間:日没後〜23:00ごろ
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モデルコース

Day Trip 札幌発→小樽(午前:堺町通り)→運河沿いランチ→午後は運河・旧市街散策→夕方の運河を見て札幌着。移動含め8〜9時間。
1 Night 1日目:旭川着→レンタカー→美瑛の丘めぐり→富良野泊。2日目:早朝にファーム富田→十勝岳温泉立ち寄り→午後に旭川市街で締め。距離感がちょうどいい。
Travel Tips 北海道の移動距離は本州の感覚と全然違う。 「近そう」と思っても1時間かかる。 レンタカーは必須。 ガソリンスタンドが少ないエリアもあるので、半分になったら給油する癖をつけておく。 コンビニが最後の砦になることもある。

北海道への行き方

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備考 バス

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