北海道

小川の滝

観光自然

音が先に来た。 木々の間をぬけてくる、低くて太い水の音。 まだ滝は見えていないのに、体が引き寄せられる。 北海道の奥地にこんな場所があるのかと、 歩きながらずっ。 観光地らしさがない。 それが、ここの一番の魅力だ。

Best Season 6月〜9月が最適。 雪解け後の5月下旬は水量が最大になる。 紅葉は10月上旬で美しいが、足元が滑りやすい。 冬季は遊歩道が閉鎖されるため注意。

小川の滝のおすすめスポット

01

小川の滝|音で気づく、北海道の本気

駐車場から歩いて約10分。

道は整備されているが、ほぼ山道だ。

スニーカーで来たことを少し後悔した。

それでも足を進めると、突然視界が開ける。

落差はおよそ20メートル。

幅も思ったより広い。

水量が多く、飛沫が顔にかかるほどだ。

真夏でも、ここだけ気温が3度は低い。

汗が一瞬で引いた。

観光客は少ない。

訪れた平日の午前中、他に人はいない。

その静けさと轟音の組み合わせが、

妙に現実から切り離された感覚を作り出している。

しばらくその場を離れたくない。

時計を見ると、40分が経っている。

■ 小川の滝 住所:北海道古平郡古平町小川 料金:無料 駐車場:無料(普通車10台程度) アクセス:札幌から車で約90分 遊歩道:約10分(徒歩)
地図で見る →
02

遊歩道|滝までの10分が、すでに別世界

駐車場に着いた瞬間から、空気が違う。

木の密度が高く、日差しがほとんど届かない。

遊歩道は片道約500メートル。

ゆっくり歩いて10分ほどだ。

ところどころ木の根が飛び出していて、

足元には常に注意が必要だ。

途中、小川と並走する区間がある。

ここが想像以上によかった。

透明度が高く、川底の石がはっきり見える。

水温は夏でも10度以下。

手を入れると3秒で限界だ。

早朝に歩いたとき、霧が出ている。

足元だけが湿っていて、

木の上の方は光が差し込んでいた。

その景色は、写真に収めようとしたら

どうにもうまく撮れない。

目で見るしかない場所がある。

ここはそういうところだ。

■ 遊歩道 距離:片道約500メートル 所要時間:約10〜15分 足元:木の根・石があるため運動靴推奨 注意:冬季は通行不可(積雪期) ベストタイム:早朝6〜9時
地図で見る →
03

周辺エリア|積丹ブルーとセットで組む価値がある

小川の滝だけで来るのは、少しもったいない。

車で約20分走ると、積丹の海岸線に出る。

積丹ブルーと呼ばれる青は、

実物を見るまで信じていない。

写真の加工だ。

違った。

あの色は本物だ。

神威岬の先端に立ったとき、

言葉が出ない。

滝の緑と水、積丹の青い海。

1日でこの両方を体験できる。

北海道に来てよかったと思う瞬間が、

このルートには2回ある。

ランチは積丹のウニ丼を食べた。

時期によるが、6月〜8月はバフンウニが旬だ。

相場は3,000〜5,000円ほど。

高いとは思わない。

それだけのものだ。

■ 積丹エリア(小川の滝から約20分) 神威岬:北海道積平郡積丹町神岬町 入場料:無料 駐車場:無料 ウニの旬:6月〜8月 ウニ丼の相場:3,000〜5,000円 定休日:店舗により異なる
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 札幌発→小川の滝(午前)→積丹・神威岬(昼)→ウニ丼ランチ→余市ウイスキー蒸留所(午後)→札幌着。所要約10時間。
1 Night 1日目:札幌発→小川の滝(早朝)→積丹・神威岬→ウニ丼→積丹泊。2日目:朝の海岸散策→余市ウイスキー蒸留所→ニッカ見学→小樽散策→札幌着。渋滞なしで余裕のある旅程。
Travel Tips 早朝訪問が圧倒的におすすめ。 7時前に着けば、ほぼ貸し切り状態だ。 足元は必ず運動靴。 サンダルで来た観光客が引き返しているのを見た。 虫除けスプレーは必携。 6〜8月は特に多い。

小川の滝への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約9時間23分
水戸から 約10時間8分
前橋から 約10時間23分
高崎から 約10時間23分
甲府から 約10時間53分
備考 バス

札幌の宿を探す

小川の滝へは札幌から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →