山彦の滝の風景
北海道

山彦の滝

観光自然

音が、先に届いた。 姿が見える前から、空気が変わる。 白い水が岩壁を打つ音。 しぶきが肌に触れる瞬間。 層雲峡の奥に、こんな場所があったのか。 観光地図には小さく載っているだけなのに、 実際に立つと、スケールがまるで違う。

Best Season 7〜8月は新緑と滝の水量が多く迫力満点。 10月上旬〜中旬の紅葉期は峡谷の色が別格。 冬は氷瀑になることもあるが、道路状況の確認が必須。

山彦の滝のおすすめスポット

01

山彦の滝|音が先に来る。姿を見る前に、体が気づく

層雲峡のバス停から歩いて約10分。

遊歩道を進むと、突然轟音が大きくなる。

滝が見える前に、もう全身で感じている。

落差は約90メートル。

細い糸のように見えて、近づくと全然違う。

しぶきが飛んでくる距離に立って、初めてわかる。

これは、かなりの迫力だ。

岩壁がすごい。

柱状節理というのか、縦に割れた黒い岩が

何十メートルも続いている。

水と岩の色のコントラストが、妙に鮮烈だ。

観光客が多い大函・小函とは違って、

ここは人が少ない。

朝9時に着いたら、ほぼ貸し切りだ。

その静けさと、滝の音だけが場を支配している。

贅沢な時間だ。

■ 山彦の滝 住所:北海道上川郡上川町層雲峡 料金:無料 見学時間:遊歩道は通年開放(冬期は積雪状況による) 駐車場:層雲峡観光センター駐車場を利用(無料) 最寄りバス停:層雲峡バスターミナルより徒歩約10分
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02

層雲峡温泉|滝を見た体を、そのまま温泉に沈める

山彦の滝から戻ると、じんわり疲れている。

遊歩道は舗装されているけれど、

往復で30分以上は歩く。

層雲峡温泉はそのすぐそばにある。

日帰り入浴を受け付けているホテルが複数あって、

料金は大体800円〜1,200円くらい。

温泉に浸かりながら、峡谷の景色が見える宿もある。

しぶきを浴びた体を温めると、

体の芯から緩んでいく感覚がある。

滝と温泉がセットになっているのが、

ここの旅の正解だ。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

肌がしっとりする。

露天に入ったまま、ぼんやり空を見ている。

何も考えていない。

そういう時間が、旅には必要だ。

■ 層雲峡温泉(日帰り入浴) 住所:北海道上川郡上川町層雲峡 料金:施設により800円〜1,200円程度 営業時間:施設により異なる(11:00〜15:00が目安) ※事前に各ホテルへ確認推奨
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03

大函・小函|峡谷の中を、ゆっくり歩く

山彦の滝だけで帰るのは、もったいない。

層雲峡には、大函という場所がある。

車で10分ほど進んだところだ。

石狩川の両岸に、黒い岩壁がそびえ立つ。

高さ100メートル以上。

空が細く切り取られている。

遊歩道を歩くと、圧迫感というより、

包まれている感覚がある。

岩が近い。

川の音も近い。

紅葉の季節は特別だ。

黒い岩壁に、黄色と赤が張りついている。

写真を撮っても、この感じが伝わらなくて、

ずっと撮り続けてしまった。

小函は現在通行止めで入れないが、

大函だけでも十分すぎるほどの景観がある。

駐車場から歩いて5分程度。

アクセスが楽なわりに、見返りが大きい場所だ。

■ 大函 住所:北海道上川郡上川町層雲峡(層雲峡から車で約10分) 料金:無料 駐車場:あり(無料) 遊歩道:整備済み・散策約15〜20分 ※小函は現在通行止め(要現地確認)
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モデルコース

Day Trip 旭川駅発→バスで層雲峡(約2時間)→山彦の滝(午前中)→大函散策→日帰り温泉→旭川駅着(夕方)
1 Night 1日目:旭川発→層雲峡着→山彦の滝→大函→温泉宿チェックイン・夕食。2日目:朝の峡谷散歩→銀河・流星の滝→黒岳ロープウェイ(7合目まで)→旭川へ
Travel Tips 夏でも峡谷内は涼しく、薄手の上着が必要。 滝の近くはしぶきで濡れるので、防水バッグ推奨。 旭川〜層雲峡のバスは1日数本。 帰りの時間を必ず確認してから歩き始めること。 10月の紅葉期は駐車場が早朝から混む。

山彦の滝への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約10時間36分
水戸から 約11時間21分
前橋から 約11時間36分
高崎から 約11時間36分
甲府から 約12時間6分
備考 バス

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