北海道

徳山大神宮

観光自然

苫小牧から車で30分ほど走ると、急に空気が変わる。 森の奥に、ひっそりと鳥居が立っている。 観光地らしい賑やかさは、ここにはない。 ただ、静けさだけがある。 北海道の神社は、本州のそれとは違う。 もっと原始的で、もっと深い。 徳山大神宮は、そういう場所だ。

Best Season 5月下旬〜6月の新緑と、9月下旬〜10月の紅葉シーズンが特に美しい。 真冬は積雪で足元が悪くなるため、防寒&防滑の靴が必須。

徳山大神宮のおすすめスポット

01

徳山大神宮|鳥居をくぐった瞬間、時間が止まる

参道に足を踏み入れると、砂利の音だけが響いた。

両脇には背の高い木々。

樹齢100年を超えるものもあるらしい。

見上げると、空が細くなる。

それだけで、別の世界に来た感覚になった。

境内はそれほど広くない。

本殿まで、歩いて3分ほど。

でも、その3分がやたらと濃い。

参拝者は平日だとほとんどいない。

ひとりで手を合わせて、ふと後ろを振り返る。

誰もいない参道が、まっすぐ続いている。

あの静寂は、なかなか忘れられない。

地元の人に聞いたら、昔から地域の守り神として大切にされてきた場所だという。

観光目的でこられた方は少ないだ。

だからこそ、余計にいい。

■ 徳山大神宮 住所:北海道苫小牧市字樽前周辺(詳細は訪問前に確認を) 料金:参拝無料 参拝時間:終日可(目安) 駐車場:あり
地図で見る →
02

周辺の自然|神社の外にも、北海道らしい景色が待っている

神社を出たあと、せっかくだからと少し周辺を歩いた。

このあたりは緑が深い。

苫小牧の市街地からそれほど離れていないのに、野生の気配がある。

運がよければエゾリスを見かける。

実際に、参道脇の木を駆け上がる姿を目撃した。

思わず立ち止まって、しばらく見つめてしまった。

秋になると、紅葉が見事らしい。

訪れたのは初夏だったが、それでも木漏れ日がきれいで十分すぎた。

神社の周辺は整備されすぎていないのがいい。

手つかずの自然が残っている。

「観光地」にはなりきっていない場所。

そのぶん、自分だけが知っている場所を見つけたような、妙な満足感があった。

苫小牧周辺をドライブするなら、ここは外せない。

地図アプリに入れておいて損はない。

■ 周辺散策エリア 徳山大神宮周辺の森・参道沿い 散策所要時間:30〜60分 トイレ:境内に要確認 服装:歩きやすいスニーカー推奨
地図で見る →
03

苫小牧観光との組み合わせ|神社の前後で、もう一歩踏み込む

苫小牧は、正直「通過する街」として扱われがちだ。

フェリーの発着地、そういうイメージが強い。

でも徳山大神宮を起点にして動くと、街の見え方が変わった。

神社から車で20分ほどでウトナイ湖に出られる。

渡り鳥が集まる湖で、早朝は特に静かでいい。

入場料は無料。

昼は市内に戻って、地元のザンギを食べた。

苫小牧はザンギが有名で、店によって味が全然違う。

1皿600円前後から食べられる。

帰りにフェリーターミナル近くを通ると、夕日がきれいだ。

海の向こうに日が沈んでいく。

なんでもない風景のように見えて、旅の終わりにはちょうどいい景色だ。

苫小牧は、丁寧に歩くと面白い街だ。

徳山大神宮は、そのことに気づかせてくれた入口だ。

■ 周辺スポット(参考) ウトナイ湖:苫小牧市植苗(無料) 苫小牧フェリーターミナル:苫小牧市入船町 市内ザンギ店:各所(600円〜) アクセス:苫小牧駅から車で約20〜30分
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 午前:徳山大神宮参拝・周辺散策(1.5時間)→ 昼:市内でザンギランチ → 午後:ウトナイ湖散策 → 夕方:苫小牧港で夕日を見て帰路
1 Night 1日目:苫小牧到着後、徳山大神宮参拝 → 周辺の森を散策 → 市内で夕食(ザンギ or 海鮮) → 苫小牧泊。2日目:早朝ウトナイ湖で野鳥観察 → 樽前山方面ドライブ → 昼前に出発
Travel Tips 駐車場はあるが、道が細い箇所もある。 軽自動車か小型車で行くのが無難。 参拝は午前中がおすすめ。 光の入り方がよくて、写真も撮りやすい。 虫よけスプレーは5〜9月の必需品。 夏でも木陰は涼しいので、一枚羽織れるものがあると安心。

徳山大神宮への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約7時間24分
水戸から 約8時間9分
前橋から 約8時間24分
高崎から 約8時間24分
名古屋から 約8時間30分
備考 バス

札幌の宿を探す

徳山大神宮へは札幌から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →