北海道

測量山

自然絶景

街の中に、突然山がある。 標高199.9m。 でもそこからの景色は、数字をはるかに超えてくる。 室蘭の港、工場の煙突、白銀の海。 冬の測量山は、息が白くなるほど寒くて、 それでも山頂に立つと、なぜかしばらく動けなくなった。

Best Season 冬(12月〜2月)がおすすめ。 雪景色と工場夜景の組み合わせは、この季節しか見られない。 晴れた日の朝か、日没前後を狙うと景色が全然違う。

測量山のおすすめスポット

01

測量山|冬の頂上で、室蘭が全部見える

車で山頂まで上がれる。

それが測量山の正直なところ。

でも、なめてたら後悔する。

1月の朝9時。

気温はマイナス7度だ。

ドアを開けた瞬間、顔が痛い。

展望台に立つと、室蘭の街が一望できる。

港の工場群、白鳥大橋、そして噴火湾。

晴れていれば、羊蹄山まで見える。

「あ、ここ、全部つながってるんだ」

そう思った。

工場の煙と、雪と、海が同じフレームに収まる。

こういう景色は、なかなかない。

夕暮れ時がとくに良かった。

16時を過ぎると、工場に灯りが入り始める。

寒さで目が潤んで、それが夜景をにじませた。

泣いてるわけじゃない。たぶん。

■ 測量山 住所:北海道室蘭市中島本町(測量山頂上展望台) 料金:無料 営業時間:終日開放(冬季は路面凍結注意) アクセス:室蘭市街から車で約10分
地図で見る →
02

測量山の登山道|歩いて上がると、別の山になる

車で来る人が多い。

だから徒歩で登ると、驚くほど静かだ。

登山口から山頂まで約40分。

距離は短いけれど、冬は別の話になる。

雪が踏み固められた道は、アイスバーン状態。

軽アイゼンがないと、正直きつい。

持っていかなかった日は、2回滑った。

木々が雪をまとって、白い回廊みたいになっている。

誰もいない。

自分の足音だけが聞こえる。

それが、思いのほか良かった。

山頂に着いたとき、車で来た人たちがいた。

でも、あの道を歩いてきた達成感は、

車組とは少し違う。

勝手にそう思った。

■ 測量山登山道 住所:北海道室蘭市中島本町(登山口) 料金:無料 所要時間:登り約40分/下り約30分 注意:冬季は軽アイゼン・滑り止め必須。積雪状況は室蘭市観光課(0143-25-2121)へ確認を
地図で見る →
03

白鳥大橋展望台(測量山周辺)|橋が、海に浮かんでいた

測量山から車で10分も走ると、白鳥大橋の展望台に着く。

セットで行かないともったいない。

橋の全長は1,380m。

北日本最長のつり橋だ。

冬の朝、霧が出ていた日があった。

橋の上半分が霧に消えていて、

下だけが海の上に浮いているように見える。

5分くらい、ただ見ている。

写真は撮ったけど、あの感じは撮れない。

駐車場は無料で、広い。

展望スペースにベンチがあるけど、冬は座ると凍える。

ホットコーヒーを持っていくのが正解だ。

室蘭は「工業の街」というイメージが強い。

でも来てみると、自然がとにかくスケールデカい。

そのギャップが、室蘭の一番おもしろいところだ。

■ 白鳥大橋展望台(母恋展望台) 住所:北海道室蘭市母恋南町4丁目 料金:無料 駐車場:無料・普通車30台程度 営業時間:終日開放
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 午前:測量山を徒歩で登頂(40分)→ランチは室蘭やきとり→午後:白鳥大橋展望台→地球岬で夕日を見て解散。
1 Night 1日目:札幌から特急で室蘭へ(約1時間30分)→白鳥大橋展望台→測量山夕景→室蘭泊。2日目:早朝の測量山で朝の光を確認→地球岬トレッキング→室蘭やきとりで〆て帰路。
Travel Tips 冬の測量山は路面凍結が激しい。 車で行く場合もスタッドレス必須。 歩いて登るなら軽アイゼンを忘れずに。 山頂は風が強く、体感温度がかなり下がる。 ダウンと手袋は必ず持っていくこと。

測量山への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約8時間27分
水戸から 約9時間12分
前橋から 約9時間27分
高崎から 約9時間27分
名古屋から 約9時間41分
備考 バス

札幌の宿を探す

測量山へは札幌から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →