北海道

貝取澗温泉

温泉自然街歩き

積丹半島の付け根あたり、国道から細い道を折れると急に静かになる。 看板も少ない。人の声もない。 川沿いに進むと、湯けむりが見える。 貝取澗温泉は、「知ってる人だけが来る場所」のにおいがした。 冬に来てよかった。そう思える温泉がここにある。

Best Season 冬(12〜2月)が断然おすすめ。 川が凍り、誰もいない。 雪の中の湯けむりは、他では見られない光景だ。 夏は渓流釣り目的の人も訪れる。

貝取澗温泉のおすすめスポット

01

貝取澗温泉 朝日荘|誰もいない川沿いで、ただ湯に浸かる

建物は古い。

フロントも、廊下も、昭和の空気がそのまま残っている。

チェックインは15時。料金は1泊2食で9,000円前後だ。

内湯はひとつ。

川に面した窓の外、雪が積もっている。

お湯は無色透明。

ぬるめで、長く入っていられる。

夜、22時を過ぎると完全に静かになる。

川の音だけが聞こえる。

スマホの電波は、ほぼ入らない。

それが逆にいい。

翌朝、6時に入った朝風呂が忘れられない。

誰もいない。雪の川。湯気。

こういう時間のために旅をしているんだと、改めて思った。

日帰り入浴は500円で11時〜15時ごろまで受け付けている。

混雑という言葉が存在しない場所だ。

■ 貝取澗温泉 朝日荘 住所:北海道古平郡古平町字浜町(貝取澗川沿い) 料金:日帰り入浴 500円 / 1泊2食 9,000円前後 営業時間:日帰り 11:00〜15:00(要確認) TEL:0135-42-2406
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02

貝取澗川の遊歩道|温泉より先に、川が主役になる

宿の裏手から川沿いに歩ける。

距離にして1kmもないだ。

でも、ここがすごかった。

冬の貝取澗川は、流れの速い部分だけ凍らずに残っている。

岩が白く覆われて、水だけが黒く動いている。

その対比が、妙に美しかった。

積雪があると足元がぬかるむ。

長靴か、防水のトレッキングシューズは絶対に必要だ。

夏は渓流釣りの人が来るらしい。

冬は誰もいない。

雪の上に足跡をつけながら歩くのは、なんとも言えない気持ちになる。

所要時間は往復30〜40分。

温泉に入る前か、入った後か。

どちらに行くかで、景色の見え方が変わる気がする。

汗をかいた後に川風を受けるのも、それはそれでいい。

■ 貝取澗川沿い遊歩道 住所:北海道古平郡古平町 貝取澗川沿い 料金:無料 所要時間:往復30〜40分 注意:冬季は積雪・凍結あり。防水靴必須
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03

古平町市街|温泉の帰り道、漁師町の静けさに寄り道する

貝取澗温泉から車で15分ほど北へ走ると、古平の市街地に出る。

小さな漁師町だ。

港に近い鮮魚店が1軒あって、昼過ぎに寄ったら地元の人で少し混んでいた。

ホッケの開きが1枚280円。

甘エビがどっさり並んでいた。

「これ、どう食べるのがうまいですか」と聞いたら、

「そのまま焼くだけ」と言われた。

そういう答えが返ってくる町が好きだ。

古平の道の駅は規模は大きくないが、

積丹産のウニを使った加工品が揃っている。

冬はウニの旬ではないけれど、乾燥ウニやウニ醤油は年中置いてあった。

温泉→川歩き→古平の町で買い物。

このルートで半日が、あっという間に終わる。

派手さはないが、本物だけがある1日だ。

■ 古平町市街・港周辺 住所:北海道古平郡古平町 貝取澗温泉から車で約15分 おすすめ:地元鮮魚店・道の駅スペース・アップルパイで有名な菓子店あり 料金:散策無料
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モデルコース

Day Trip 10:00 古平市街で買い物 → 11:30 貝取澗川沿い散策(40分)→ 12:30 朝日荘で日帰り入浴(500円)→ 14:00 帰路
1 Night 1日目:15:00 朝日荘チェックイン → 夕食・夜の温泉でゆっくり就寝 / 2日目:6:00 朝風呂 → 朝食後に川沿い散策 → 10:30 古平市街で買い物 → 昼過ぎに帰路。荷物は軽く。目的は何もしないこと。
Travel Tips 冬の訪問は必ず事前電話を。 道が凍るので4WDか冬タイヤは必須。 電波が入らない時間帯がある。 地図はオフラインでダウンロードしておくこと。 日帰り入浴の受付時間は変わることがあるので、出発前に確認するのが確実。

貝取澗温泉への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約8時間14分
水戸から 約8時間59分
名古屋から 約9時間13分
前橋から 約9時間14分
高崎から 約9時間14分
備考 バス

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