銭函天狗山の風景
北海道

銭函天狗山

自然絶景

札幌から車で30分。 そこにこんな山があったのか。 銭函天狗山は、標高486mの小さな山だ。 でも冬になると、話が変わる。 眼下に広がる石狩湾と雪原のコントラストが、息を飲むほどだ。 リフトもゲレンデもある。 そのくせ、山頂に立つと誰もいない静寂がある。 そのギャップが、この山の正体だ。

Best Season 1月〜2月が最もおすすめ。 雪が締まって登りやすく、空気が澄んで石狩湾の眺望が最高に冴える。 快晴の日を狙って行くこと。

銭函天狗山のおすすめスポット

01

銭函天狗山|冬の石狩湾が、全部見える場所

山頂まで歩いて約40分。

登山道は整備されているが、冬は別物だ。

アイスバーンになった斜面を、軽アイゼンで一歩一歩踏みしめる。

息が白くなる。

手先が痛い。

それでも足が止まらない。

山頂に出た瞬間、風がびゅっと来た。

目を開けると、石狩湾が広がっている。

水平線がはっきり見える。

空と海と雪原が、三層になって重なっている。

天気が良い日は増毛の山並みまで見える。

誰かに教えてもらった通りだ。

気温はマイナス8度。

体が冷えても、その景色から目が離せない。

10分以上、ただ立っている。

そういう山だ。

■ 銭函天狗山 住所:北海道小樽市銭函4丁目(登山口目安) 料金:無料(冬期スキー場リフト利用の場合は別途) 駐車場:登山口付近に数台分あり 所要時間:山頂まで片道約40分
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02

銭函天狗山スキー場|地元の人が普通に滑っている、あの感じ

スキー場としても現役だ。

リフトは2基。

コースは短い。

でも、これが良かった。

観光地化されていない。

地元の小学生がコースを駆け下りている。

おじさんがゆっくりボーゲンで降りてくる。

そういう空気が流れている。

リフト1日券は大人2,000円ほど。

札幌の大きなスキー場の半額以下だ。

混雑もほぼない。

待ち時間ゼロで乗れた。

リフトに乗りながら見える景色が、また良い。

左手に海。

右手に山。

正面に空。

スキー目的で来たのに、リフトの景色に見とれてしまった。

そういうスキー場は、なかなかない。

■ 銭函天狗山スキー場 住所:北海道小樽市銭函4丁目 リフト料金:大人1日券 約2,000円(シーズンにより変動) 営業時間:9:00〜16:00(冬季のみ営業) 問い合わせ:シーズン前に公式情報を要確認
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03

下山後の銭函エリア|海沿いの静かな時間

下山して気づく。

ここは海がすぐそこだ。

銭函の海岸線は、国道5号沿いにずっと続いている。

冬の日本海は荒い。

波が砂浜を白く塗り替えていく。

観光客はほとんどいない。

ただ、波の音だけがある。

近くに小さな食堂が数軒ある。

地元の漁師が昼に使うような店だ。

海鮮丼を頼むと、1,500円で驚くくらい新鮮だ。

ウニやイクラが普通に乗っている。

札幌から30分のこのエリアに、こんな時間が流れているとは思わない。

山を登って、海を見て、飯を食う。

それだけで、十分すぎる一日になった。

■ 銭函海岸周辺 住所:北海道小樽市銭函(国道5号沿い) 料金:散策無料 駐車場:海岸沿いに数箇所あり アクセス:JR銭函駅から徒歩10分/札幌市内から車で約30分
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モデルコース

Day Trip 9:00 登山開始 → 10:00 山頂・絶景 → 11:00 下山 → 11:30 スキー場でリフト体験 → 13:00 銭函海岸で海鮮ランチ → 14:30 帰路
1 Night 1日目:札幌泊 → 2日目:7:30出発・銭函天狗山登山 → 山頂で石狩湾を堪能 → スキー場でリフト → 海岸散策・海鮮ランチ → 小樽市街へ移動・夕食・宿泊 → 3日目:小樽観光後帰路
Travel Tips 冬の登山はアイゼン必須。 6本爪の軽アイゼンで十分だ。 スパッツもあると安心。 山頂は風が強い。 ダウンの上にウインドシェルを必ず重ねること。 駐車場は早朝から埋まる日もある。 8時前に着くと余裕があった。

銭函天狗山への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約9時間22分
水戸から 約10時間7分
前橋から 約10時間22分
高崎から 約10時間22分
名古屋から 約10時間34分
備考 バス

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