北海道

麓郷の森

観光自然

富良野から車で20分ほど走ると、急に空気が変わる。 舗装路が細くなって、木々が迫ってくる。 ここは『北の国から』の舞台になった場所だ。 ドラマを知らなくても関係ない。 森の静けさが、ただそこにある。

Best Season 6月下旬〜9月が動きやすい。 7〜8月は緑が濃くて森が美しい。 9月は紅葉が始まり、人も減る。 個人的には9月上旬がいちばんよかった。

麓郷の森のおすすめスポット

01

麓郷の森|木漏れ日の中に、ドラマの記憶が残っている

入口で500円払って、歩き始める。

すぐに、あの丸太小屋が現れた。

「本物だ」。

セットじゃない。

実際に人が生活していた空気がある。

森の中に点在する建物を、順番に見て回る。

所要時間は1時間もあれば十分だが、気づいたら2時間経っている。

足元は土と落ち葉。

舗装されていない。

それがいい。

観光地らしい整備のなさが、逆にリアルだ。

夏でも木陰は涼しくて、15度くらいしかない日もある。

カーディガン一枚は必ず持っていくべきだ。

平日の午前中に行ったら、ほぼ貸し切りだ。

ベンチに座って、鳥の声を聞いた。

富良野まで来て、ここまで静かな時間を過ごせるとは思っていない。

■ 麓郷の森 住所:北海道富良野市東麓郷1 料金:大人500円・子ども300円 営業時間:9:00〜17:00(6〜10月) 冬期(11〜5月)は閉鎖
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02

五郎の石の家|積み上げた石の重さが、すごかった

麓郷の森から車で5分ほど移動する。

そこに「石の家」がある。

最初は写真で見ていたから、なんとなくわかっていたつもりだ。

実際に目の前に立ったら、スケールが全然違った。

石を積み上げた壁。

モルタルじゃない。

本当にただ積んである。

一人の人間がこれを作ったのかと思ったら、しばらく動けない。

内部は見学できる。

天井が低い。

窓から差し込む光の角度まで計算されているような気がした。

入場料は麓郷の森との共通券で900円。

単体でも400円で入れる。

駐車場から石の家まで、少し坂道がある。

ヒールはやめたほうがいい。

絶対に。

■ 五郎の石の家・最初の家 住所:北海道富良野市東麓郷3 料金:大人400円(共通券900円) 営業時間:9:00〜17:00(5月〜10月) 定休日:期間中無休
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03

麓郷展望台|ここからの富良野平野が、旅の答えだ

石の家から10分ほど走ると、小さな展望台がある。

案内板が控えめすぎて、一度通り過ぎた。

車を停めて、草の斜面を少し登る。

そこから見える景色に、声が出た。

富良野の平野が、全部見える。

区画整理された農地の緑。

遠くに大雪山の稜線。

雲の影が地面を滑っていく。

ここに来るために、北海道に来たんだ。

観光客がほぼいない。

観光マップにも小さくしか載っていない。

だから逆に、独り占めできる。

夕方16時ごろに行くと、光が柔らかくなる。

カメラを持っているなら、その時間帯がいい。

三脚があればもっといい。

入場無料。

駐車スペースは3台分くらいしかない。

それくらい、知る人ぞ知る場所だ。

■ 麓郷展望台 住所:北海道富良野市東麓郷付近 料金:無料 駐車場:3台程度 営業時間:特になし(積雪期は注意)
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モデルコース

Day Trip 富良野市街(9:00)→麓郷の森(10:00〜12:00)→五郎の石の家(12:30〜13:30)→麓郷展望台(14:00〜14:30)→富良野市街でランチ・買い物(15:00〜)
1 Night 【1日目】富良野着・ファーム富田(ラベンダー鑑賞)→麓郷の森泊または富良野市街泊 【2日目】早朝に麓郷展望台→五郎の石の家→ランチ後に旭川または帯広へ移動
Travel Tips レンタカー必須のエリアだ。 公共交通機関では回れない。 富良野駅からは約20km。 ガソリンは富良野市街で入れておくこと。 麓郷周辺にはコンビニがない。 飲み物と軽食は事前に準備を。

麓郷の森への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約9時間49分
水戸から 約10時間34分
前橋から 約10時間49分
高崎から 約10時間49分
名古屋から 約11時間16分
備考 バス

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