オホーツクオムイ温泉のオホーツクオムイ温泉
北海道

オホーツクオムイ温泉

温泉自然街歩き
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流氷が来る前の海岸線を、ひとりで歩いた。 風が刺さるように冷たくて、それでも足が止まらない。 オホーツク海沿いに静かに佇む温泉地。 派手な宣伝もない。 大きなホテルもない。 あるのは、湯と、海と、底冷えする空気だけ。 それが、かえってよかった。

流氷が来る前の海岸線を、刺さるように冷たい風が吹き抜ける。丘の上の湯船では褐色の源泉が肌にじわりと染み込み、鉄分を帯びた湯の香りが浴室を満たす。窓の外には流氷期の空——湯と海と底冷えする空気だけがある贅沢は、ここでしか味わえない。大きなホテルも派手な宣伝もない静けさが、かえって心に残る。地元の有機野菜をそのまま調理した農家レストランの料理を味わい、海浜公園では白一色の流氷の海景に息をのむ。拠点は札幌駅で、二次交通はバス。レンタカーの利用がおすすめだ。

Best Season
おすすめは1月下旬〜2月。 流氷接岸直前〜接岸中が一番の見どころ。 マイナス10度超えは当たり前だが、その極寒と温泉の落差こそがここの本質。
Stay
・2泊以上

オホーツクオムイ温泉のおすすめスポット

01
オホーツクオムイ温泉のオホーツクオムイ温泉|湯に沈む。窓の外はオホーツク海

オホーツクオムイ温泉|湯に沈む。窓の外はオホーツク海

源泉かけ流しの湯が、静かに注ぎ続けている。

温度は42度前後。

熱すぎず、ぬるすぎない。

ずっと入っていられる温度だ。

露天に出た瞬間、冷気が顔を打つ。

1月の外気温はマイナス10度近い。

それでも湯の中は別世界で、体の芯からじわじわと温まった。

窓の向こうにオホーツク海が広がっている。

曇天の下、鉛色の海面が光を反射している。

2月になれば流氷が押し寄せてくる場所。

その静けさが、なんとも言えない。

地元の人も多い。

観光客らしい人は少ない。

「ここ、知ってる人しか来ないんですよ」と、受付のおばさんが笑っている。

そういう温泉が、好きだ。

浴槽は広くない。

だからこそ、独り占めに近い時間があった。

湯から上がっても、体がずっとポカポカしている。

■ オホーツクオムイ温泉 住所:北海道紋別郡湧別町オムイ 料金:大人500円前後(施設により異なる) 営業時間:10:00〜21:00(要確認) 定休日:不定休 駐車場:あり
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02

オムイ海岸|流氷が来る前の、静寂の浜辺

温泉から歩いて5分。

海岸線に出た。

砂浜ではなく、小石と砂が混じった浜。

オホーツク海の波が、ゆっくりと押し寄せては引いていく。

人は誰もいない。

1月下旬。

流氷はまだ沖にある。

双眼鏡を持ってきた地元のおじさんが、「あと2週間くらいかな」と空を読んでいた。

流氷が来ると、この浜は一変する。

白い氷が打ち上げられ、海岸線が別の惑星のような景色になる。

その直前の静けさが、これはこれで特別だ。

風は強い。

マイナス8度でも体感はもっと下がる。

防寒対策は本気でやった方がいい。

ダウンの下にフリースを2枚着ていて、ちょうどよかった。

波の音だけが聞こえる時間。

10分も立っていたら、耳が痛くなってきた。

それでも、もう少しいたかった。

■ オムイ海岸 住所:北海道紋別郡湧別町オムイ地区 入場料:無料 駐車場:周辺に数台分あり ※流氷接岸は例年2月上旬〜3月上旬ごろ
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03

湧別町の朝|人口5,000人の町で、朝食を探す旅

宿を出たのは7時45分。

気温はマイナス12度だ。

湧別の町は静かだ。

コンビニは1軒。

飲食店は数えるほどしかない。

朝食を食べられる場所を探すのに、少し時間がかかった。

見つけたのは、地元の人が集まる小さな食堂。

8時から開いている。

日替わりの朝定食が650円だ。

焼き魚とご飯と味噌汁。

それだけなのに、やけにおいしかった。

隣のテーブルのおじさんが「どこから来たの?」と話しかけてきた。

東京から、と答えたら少し驚かれた。

町を30分ほど歩いた。

除雪車が走っている。

商店街はシャッターが目立つ。

でも、人が生きている気配は確かにある。

観光地化されていない場所の、

観光地化されていないリアルがそこにあった。

旅をしている実感が、ここが一番強かった。

■ 湧別町市街エリア 住所:北海道紋別郡湧別町 最寄駅:JR北海道は廃線済み/車かバス移動が基本 紋別空港から車で約40分 旭川空港から車で約2時間
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モデルコース

Day Trip 10:00 オムイ海岸散策 → 11:30 温泉入浴(90分)→ 13:00 湧別町で昼食 → 15:00 再び海岸へ(流氷確認)→ 16:30 帰路
1 Night 【1日目】午後着 → オムイ海岸散策 → チェックイン → 夕食・温泉でゆっくり 【2日目】早朝7:30 朝の浜辺で静寂を体感 → 湧別町朝食 → 午前中に温泉再入浴 → 流氷シーズンなら紋別へ移動してガリンコ号も視野に
Travel Tips 車は必須。 冬タイヤ当然として、スコップも積んでおくと安心。 防寒は「やりすぎかな」くらいでちょうどいい。 温泉の後に外に出ると体感温度の差がすごいので、着替えは素早く。 宿は少ないので早めに予約を。

オホーツクオムイ温泉への行き方

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オホーツクオムイ温泉を車でまわるなら、出発地・現地どちらでも借りられます

Parking
オホーツクオムイ温泉 駐車場:あり
オムイ海岸 駐車場:周辺に数台分あり
備考 バス

札幌を拠点にオホーツクオムイ温泉へ日帰り・宿泊の旅も便利です

オホーツクオムイ温泉はレンタカーがおすすめ

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