チキウ岬の風景
北海道

チキウ岬

観光自然

室蘭から車で20分。 そこに、日本の端っこみたいな岬がある。 灯台に向かって歩くほど、風が強くなる。 海の色が、どこか違う。 青というより、鉄みたいな色をしている。 観光地っぽさが何もない。 それがよかった。

Best Season 6〜9月が動きやすい。 冬は道が凍るので車の運転に注意が必要。 秋の晴れた日、空気が澄んでいるときに来ると、水平線がくっきり見えてよかった。

チキウ岬のおすすめスポット

01

チキウ岬灯台|断崖の先に、白い塔がある

駐車場から灯台まで、徒歩5分ほど。

短い距離なのに、着くころには風でコートがめくれている。

灯台の高さは約15メートル。

特別大きくはない。

でも、後ろが断崖で、前が太平洋で、

スケールが違いすぎて圧倒された。

足元を覗くと、岩場まで60メートル近く落ちている。

フェンスがあるとはいえ、怖い。

晴れた日には、駒ヶ岳まで見えるらしい。

行ったのは曇りの午後3時だったけれど、

その霞んだ水平線の方が、ずっとよかった。

観光客は3組ほど。

誰も大声を出していない。

みんな、黙って海を見ている。

そういう場所だ。

■ チキウ岬灯台 住所:北海道室蘭市母恋南町4丁目 料金:見学無料(外観のみ、内部非公開) 駐車場:無料(普通車20台程度) 営業時間:特になし(通年訪問可)
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02

岬周辺の遊歩道|踏み固められた土と、風の音だけ

灯台の手前から、遊歩道が伸びている。

舗装されていない、素朴な道。

歩いても10分ほどのルートだけど、

足を止めたくなる場所が多すぎる。

右に太平洋、左に内浦湾。

岬の先端はほぼ360度が海。

これが、北海道の端っこか。

草は背が低い。

風に負けてきたんだろう。

岩の隙間に、名前も知らない小さな花が咲いている。

夏の午前中、霧が出ていなければ、

沖を行く大型船が見える。

室蘭が工業都市だからか、

貨物船の通りが多かった。

観光スポットとしての「整備」が薄い。

それがいい。

ここに来て、手すりや案内板が増えたら、

たぶん残念に思う。

■ チキウ岬遊歩道 住所:北海道室蘭市母恋南町4丁目(灯台周辺) 料金:無料 所要時間:20〜30分(往復) 注意:風が強い日は足元に注意。滑りやすい箇所あり
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03

道の駅 みたら室蘭|帰り道に、必ず寄る

チキウ岬から車で約15分。

室蘭港のそばに、道の駅がある。

正直、最初は「寄り道」のつもりだ。

でも、窓から見える室蘭の工場夜景が想定外によくて、

1時間以上いた。

昼なら、内浦湾越しの景色。

夕方以降なら、煙突と炎と明かりが混ざる工場群。

チキウ岬の「自然」と、室蘭の「人工」を

同じ日に見ると、なんか面白い。

地元のカレーパンが300円。

ホタテの串が400円。

観光地価格じゃないのが好きだ。

駐車場が広いので、車中泊の人も多い。

夜の工場夜景を狙うなら、

ここを拠点にするのがラク。

室蘭の道の駅、侮れない。

■ 道の駅 みたら室蘭 住所:北海道室蘭市港北町2-13-1 営業時間:9:00〜18:00(季節により変動あり) 料金:入場無料 アクセス:チキウ岬から車で約15分 TEL:0143-22-1001
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モデルコース

Day Trip 札幌発 → 高速で室蘭IC(約1.5時間) → チキウ岬・灯台・遊歩道(1.5時間) → 道の駅みたら室蘭でランチ → 地球岬展望台 → 夕方帰路
1 Night 1日目:札幌発 → チキウ岬 → 室蘭・工場夜景ツアー参加(19:00〜)→ 室蘭泊。2日目:朝の地球岬 → 室蘭焼き鳥の老舗でランチ → 登別温泉に立ち寄り → 帰路。工場夜景は事前予約の有料ツアーが確実。
Travel Tips 風が強い日が多い。 夏でも上着は必須。 サンダルは危ない、スニーカーで行くこと。 霧が出やすい午前中より、午後の方が視界が開けやすい。 駐車場は無料だけど、台数が少ないので早めに動いた方がいい。

チキウ岬への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約8時間26分
水戸から 約9時間11分
前橋から 約9時間26分
高崎から 約9時間26分
名古屋から 約9時間41分
備考 バス

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