北海道

ピョウタンの滝

観光自然

音が、先に聞こえてくる。 姿が見えるより前に、轟音が足元まで伝わってくる。 ピョウタンの滝は、そういう場所だ。 北海道・標茶町の森の中に、突然それはある。 観光地っぽい派手さは何もない。 ただ、水が落ちている。 それだけなのに、なぜか長い時間そこを離れられない。

Best Season 6〜9月がベスト。 特に9月は涼しくて虫も減り、コスモスも見られる。 新緑の6月も水量が多くて迫力がある。 冬は滝が凍ることもあるが、道路状況の確認が必要だ。

ピョウタンの滝のおすすめスポット

01

ピョウタンの滝|森の奥で、水が地面に叩きつけられている

駐車場から歩いて3分もかからない。

あっけないほど近い。

でも、近づくにつれて空気が変わる。

湿度が上がって、音が大きくなる。

木々の間から白い飛沫が見えた瞬間、思わず足が止まった。

落差はそれほど大きくない。

数メートルほどだ。

でも水量がすごい。

釧路川の支流・標茶町を流れる川が、ここで一気に落ちている。

その迫力は写真では絶対に伝わらない。

展望台というか、すぐそばまで行ける。

飛沫が顔にかかるくらいの距離だ。

スニーカーが濡れた。

それでも、もう少し近くで見たくなる。

周囲はアカエゾマツの森。

静かな林の中に、この轟音だけがある。

そのギャップが、なんとも不思議な感覚を生む。

ひとりで来て、しばらく何も考えずにいた。

■ ピョウタンの滝 住所:北海道川上郡標茶町 虹別 料金:無料 駐車場:あり(無料) 営業時間:特になし(冬季は積雪注意) アクセス:JR標茶駅から車で約30分
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02

滝周辺の遊歩道|川沿いを歩くと、また別の顔が見えてくる

滝だけ見て帰るのは、少しもったいない。

周辺に短い遊歩道がある。

整備はされているが、ガチガチに手が入った感じではない。

自然のまま、という印象だ。

川沿いを歩くと、水の色に驚く。

うっすら茶色い。

タンニンを含んだいわゆる「ダーク系の水」だ。

この地域特有の色で、見慣れると美しいと思えてくる。

鳥の声がよく聞こえる。

何の鳥かはわからない。

詳しい人と来たら、もっと楽しいだ。

夏場は緑が濃くて、歩くだけで気持ちいい。

虫除けスプレーは必須だ。

6〜8月は特に多い。

忘れると後悔する。

30〜40分ほどで一周できる。

体力はいらない。

ただ歩いて、音を聞いて、水を見る。

それだけで十分な時間だ。

■ 周辺遊歩道 所要時間:30〜40分 難易度:やさしい(舗装なし・ぬかるみあり) 持ち物:虫除けスプレー・歩きやすい靴 ※冬季は利用不可
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03

虹別コスモスの里|滝の帰りに、もう一か所だけ寄った

ピョウタンの滝から車で10分もかからない場所に、コスモス畑がある。

「虹別コスモスの里」という。

規模が想像より大きかった。

一面に咲いているというより、なだらかな丘の上にひろがっている感じだ。

9月上旬〜中旬が見頃で、入場は無料だ。

滝の緊張感と、コスモス畑のゆるさ。

この組み合わせが、意外と良かった。

売店で地元の野菜も売っている。

トウモロコシを一本買って、そのまま食べた。

甘かった。

観光客はそれほど多くない。

混んでいるという感覚は一度もない。

このエリア全体が、そういう空気をしている。

あえて、それを楽しみに来る場所だ。

■ 虹別コスモスの里 住所:北海道川上郡標茶町虹別 料金:無料 見頃:9月上旬〜中旬 アクセス:ピョウタンの滝から車で約10分 駐車場:あり(無料)
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モデルコース

Day Trip 釧路出発→ピョウタンの滝(遊歩道含め1時間)→虹別コスモスの里→標茶でジンギスカン昼食→釧路湿原展望台→釧路着
1 Night 1日目:釧路出発→摩周湖→ピョウタンの滝→川湯温泉泊。2日目:虹別コスモスの里→屈斜路湖→硫黄山→釧路方面へ。温泉と自然を欲張れるルート。
Travel Tips このエリア、コンビニが本当に少ない。 飲み物・食べ物は標茶町内で調達しておくこと。 夏は虫が多いので虫除け必須。 冬は道路が凍結する。 レンタカーは4WDか冬タイヤ付きを選んだほうが安心だ。

ピョウタンの滝への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約9時間10分
水戸から 約9時間55分
前橋から 約10時間10分
高崎から 約10時間10分
甲府から 約10時間40分
備考 バス

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