フレペの滝のフレペの滝
北海道

フレペの滝

観光自然

Photo by Benford Choi / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

温泉紅葉ビーチ自然と過ごすひとり旅向けカップル向け友達とゆっくり滞在

崖の上から、滝が宙を舞っている。 地面に落ちずに、海へと直接流れ込む。 そんな滝が北海道にある。 フレペの滝は、知床の原生林を歩いた先にある。 たどり着くまでの静けさも含めて、ここは特別な場所だ。

森の遊歩道を進むと急に視界が開け、断崖の隙間から淡水が海へ落ちていく。「乙女の涙」と呼ばれる細い水糸が光の中で揺れ、眼下にはエメラルドの海が広がる。約100メートルの崖から滝が直接海に注ぐ光景は、知床ならではのものだ。アイヌ語で「砂浜の上の滝」を意味し、季節で水量が変わって冬は凍結、朝霧の日には滝が幽霊のように浮かび上がる。知床峠からの半島一望や、流氷が接岸する羅臼温泉と合わせて巡りたい。拠点は札幌駅。バスも通じるが、レンタカーでの周遊がおすすめだ。

Best Season
6月〜9月が歩きやすい。 雪解け後の6月は滝の水量が多く迫力がある。 秋の9月はヒグマの目撃数が増えるが、草紅葉が美しい。 早朝の静かな時間帯が特におすすめ。
Stay
・2泊以上

フレペの滝のおすすめスポット

01
フレペの滝のフレペの滝|崖から海へ、宙に落ちる白い水

フレペの滝|崖から海へ、宙に落ちる白い水

知床自然センターを出て、遊歩道を歩き始める。

片道約1.5km、20〜30分ほどの道のり。

舗装されていない草原の道が続く。

ヒグマの生息地だ。

センターで注意事項を聞いて、緊張しながら歩き出した。

風が強い。

草が揺れるたびに、少しびくっとする。

そして視界が開けた瞬間、息をのんだ。

断崖絶壁の上に立つと、眼下には海。

白い水の筋が、崖の中腹からまっすぐ落ちていく。

地面に着くことなく、オホーツク海に吸い込まれる。

フレペとはアイヌ語で「赤い水」を意味するらしい。

地下水が染み出して流れる滝だから、水量は多くない。

でも、その細さがかえって美しかった。

右手に知床連山。

左手に広がるオホーツク海。

そのスケールの中に、自分が立っている。

ここまで来た意味を、ここで初めて理解した。

■ フレペの滝 住所:北海道斜里郡斜里町岩尾別549(知床自然センター起点) 料金:遊歩道は無料(知床自然センター駐車場は普通車500円) 歩行時間:往復約1時間(片道約1.5km) 営業期間:4月下旬〜11月上旬ごろ(冬季閉鎖) 注意:ヒグマ出没エリアのため、センターでの事前確認推奨
地図で見る →
02

知床自然センター|歩く前に、ここで30分使う

フレペの滝への起点は、知床自然センターだ。

ここをスキップすると、正直もったいない。

センター内には知床の自然や動物についての展示がある。

入場無料。

ヒグマの目撃情報は毎日更新されていて、当日の状況を確認できる。

スタッフに「今日、熊は出てますか」と聞いたら、

「昨日は遊歩道近くで1頭確認されています」と言われた。

そこから歩くのか、という気持ちになった。

レンタルの熊除けスプレーは1本1,500円。

迷わず借りた。

館内にはシアタールームもある。

上映時間は約20分で、知床の四季映像を見られる。

大型スクリーンで見る知床の海と山は、思った以上に迫力があった。

ここで気持ちを整えてから、外に出る。

そのルーティンがちょうどよかった。

■ 知床自然センター 住所:北海道斜里郡斜里町岩尾別549 営業時間:8:00〜17:30(季節により変動あり) 入館料:無料 駐車場:普通車500円 問い合わせ:0152-24-2114
地図で見る →
03

知床五湖|フレペの翌朝、静かに歩く

フレペの滝とセットで訪れたい場所が知床五湖だ。

車で10分ほどの距離にある。

入場には事前に「知床五湖フィールドハウス」での手続きが必要になる。

ヒグマ活動期(5月〜7月中旬ごろ)はレクチャー受講が必須で、

1人250円。

時間は約10分程度。

早朝6時に到着した。

駐車場にはほとんど車がない。

一湖、二湖と歩くうちに、湖面に知床連山が映り込んでいた。

風がほとんどなかったから、完全な鏡のようだ。

シカが3頭、湖畔に立っている。

こちらを見て、逃げない。

ここでは人間の方がお邪魔な存在なのだと気づく。

五湖全周コースは約3km、90分ほど。

フレペとは違う静けさがある。

どちらが好きかは、歩いてみないとわからない。

■ 知床五湖 住所:北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別549 料金:大人250円(ヒグマ活動期のレクチャー受講料) 営業時間:7:30〜日没前(季節により変動) 閉鎖期間:11月上旬〜4月下旬 フィールドハウス:0152-24-3323
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 9:00 知床自然センター着→9:30 フレペの滝遊歩道出発→11:00 戻り→12:00 ウトロで昼食→13:30 知床五湖→16:00 解散
1 Night 1日目:ウトロ泊。夕方の知床五湖(早朝より空いている)。夜は地元の魚介。2日目:早朝6時に知床五湖再訪→フレペの滝→昼に出発。朝の湖面と滝を両方味わえる。
Travel Tips ヒグマの目撃情報は季節に関係なくある。 熊除けスプレーのレンタルは知床自然センターで可能。 遊歩道は複数人で歩くのが鉄則。 一人旅の場合は、センターで同行者を探すのも手。 トイレはセンター出発前に済ませておくこと。

フレペの滝への行き方

📍 Googleマップで見る
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 金沢から 🚗 金沢から
🚃 富山から 🚗 富山から
🚃 岐阜から 🚗 岐阜から
🚃 名古屋から 🚗 名古屋から
🚃 浜松から 🚗 浜松から
🚃 京都から 🚗 京都から
🚃 大阪から 🚗 大阪から
🚃 神戸から 🚗 神戸から
🚃 姫路から 🚗 姫路から
🚃 和歌山から 🚗 和歌山から
🚃 新宮から 🚗 新宮から
🚃 田辺から 🚗 田辺から
🚃 白浜から 🚗 白浜から
🚃 串本から 🚗 串本から
🚃 鳥取から 🚗 鳥取から
🚃 岡山から 🚗 岡山から
🚃 倉敷から 🚗 倉敷から
🚃 広島から 🚗 広島から
🚃 福山から 🚗 福山から
🚃 下関から 🚗 下関から
🚃 山口から 🚗 山口から
🚃 北九州から 🚗 北九州から
🚃 高松から 🚗 高松から
🚃 松山から 🚗 松山から
🚃 高知から 🚗 高知から
🚃 徳島から 🚗 徳島から
🚃 福岡から 🚗 福岡から
🚃 佐賀から 🚗 佐賀から
🚃 長崎から 🚗 長崎から
🚃 熊本から 🚗 熊本から
🚃 大分から 🚗 大分から
🚃 別府から 🚗 別府から
🚃 宮崎から 🚗 宮崎から
🚃 鹿児島から 🚗 鹿児島から
🚃 那覇から 🚗 那覇から
🚃 宮古から 🚗 宮古から
🚃 石垣から 🚗 石垣から

🚗 レンタカーを予約する

フレペの滝を車でまわるなら、出発地・現地どちらでも借りられます

Parking
フレペの滝 料金:遊歩道は無料(知床自然センター駐車場は普通車500円)
知床自然センター 駐車場:普通車500円
備考 バス

フレペの滝はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →