天都山の風景
北海道

天都山

自然絶景

網走の街から車で10分も走ると、もう別世界だ。 天都山の山頂付近に立つと、オホーツク海が視界いっぱいに広がる。 冬は流氷が海を白く染める。 その光景を見た瞬間、言葉が出ない。 北海道の中でも、ここまで「地の果て感」のある丘はそう多くない。

Best Season 1月下旬〜2月が流氷のピーク。 中でも2月上旬は接岸率が高く、展望台からの景色が最もドラマチックになる。

天都山のおすすめスポット

01

天都山展望台|流氷が海を埋め尽くす、あの白い景色

標高約207メートル。

数字だけ見ると大したことないと思うだ。

でも、ここに来て分かった。

高さじゃなくて、抜け感なんだ。

1月下旬から3月頃、オホーツク海には流氷が押し寄せる。

展望台から見下ろすと、海が白いジグソーパズルみたいになっている。

どこまでも、どこまでも白い。

晴れた日は知床の山々まで見渡せる。

斜里岳がくっきり見えたときは、思わず声が出た。

駐車場から展望台まで歩いて5分ほど。

道は整備されているが、冬は足元が凍る。

軽アイゼンを持っていくと安心だ。

朝イチに来るのがいい。

誰もいない展望台で、流氷の海を独り占めにした。

あの静けさは、ずっと忘れられない。

■ 天都山展望台 住所:北海道網走市天都山 料金:無料(展望台のみ) 駐車場:あり(無料) 営業時間:24時間開放(冬期は除雪状況による) 流氷シーズン:1月下旬〜3月上旬ごろ
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02

オホーツク流氷館|マイナス15℃の世界に、5分だけ入る

展望台のすぐそばに、この施設がある。

入館料は1,100円(大人)。

高いかなと思ったけど、全然そんなことない。

目玉は「流氷体験室」。

室温マイナス15℃の部屋に、本物の流氷が展示されている。

滞在時間は5分が目安だが、十分すぎるほどだ。

濡れたタオルを持ち込むと、クルクル回しているうちにカチカチに凍る。

スタッフに教えてもらってやってみたら、本当に凍った。

子どもみたいにはしゃいでしまった。

館内にはクリオネの水槽もある。

本物のクリオネをあんな近くで見たのは初めてだ。

思ったより小さくて、思ったより速く動いている。

出口を出ると、暖かさにほっとする。

その落差も含めて体験だ。

■ オホーツク流氷館 住所:北海道網走市天都山244-3 料金:大人1,100円、子ども(小中学生)550円 営業時間:8:30〜18:00(11〜4月は9:00〜16:30) 定休日:なし(年中無休) TEL:0152-43-5951
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03

天都山からの夕暮れ|オレンジと白が混ざる、あの時間帯

冬の日没は早い。

15時を過ぎると、もう空の色が変わり始める。

展望台に夕方近く戻ってみた。

流氷の白さが、オレンジ色に染まっていく。

そのグラデーションが、本当に非現実的だ。

「北海道の夕日はどこで見ても綺麗」と聞いていたが、流氷の上に沈む夕日は格別だ。

海の夕日とも、山の夕日とも違う。

白いキャンバスに色が乗っていく感じ。

気温はこの時間、体感でマイナス10℃以下になる。

防寒はとにかく徹底して欲しい。

ダウン、手袋、ネックウォーマー、これ全部必須だ。

寒さに震えながら見る景色だから、余計に目に焼きつく。

カメラの電池が寒さで切れたのも、今となっては良い思い出だ。

■ 撮影ポイント情報 夕日の時間帯(1月〜2月):15:30〜16:30ごろ 注意:冬の展望台は風が強く体感温度が低い 持ち物:カイロ・予備バッテリー必須 駐車場から展望台まで:徒歩約5分
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モデルコース

Day Trip 8:30 天都山着→展望台で流氷一望→9:30 流氷館で体験→11:00 網走市内で海鮮ランチ→午後は網走湖や能取岬へ
1 Night 1日目:女満別空港着→天都山・流氷館→網走市内泊(地元の居酒屋で海鮮とホッケ)。2日目:朝イチで展望台に再訪→流氷砕氷船「おーろら号」乗船→午後フライト
Travel Tips 冬の天都山は路面が完全に凍結する。 レンタカーは4WD・スタッドレス必須。 流氷観測の状況は「網走市流氷情報」で毎日確認できる。 流氷が接岸している日は限られているので、日程に余裕を持っておきたい。

天都山への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約11時間
水戸から 約11時間45分
前橋から 約12時間
高崎から 約12時間
甲府から 約12時間30分
備考 バス

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