就実の丘の風景
北海道

就実の丘

観光自然

旭川から車で30分ほど走ると、 いきなり視界が開ける。 丘の上に続く一本道。 その先に、北海道らしい空が広がっている。 「ここで合ってる?」と思うくらい、何もない。 その何もなさが、正解だ。

Best Season 7月下旬〜8月中旬のひまわりシーズンが圧巻。 次点は9〜10月の収穫後、黄金色の麦わらが残る時期。 早朝の霧は夏から秋にかけて出やすい。

就実の丘のおすすめスポット

01

就実の丘|何もないのに、どこにも行けなくなる道

舗装されていない農道が、丘の稜線に向かって伸びている。

両側はひまわり畑か、麦畑か、季節によって全然違う顔になる。

訪れたのは8月の朝9時ごろ。

光がまだやわらかかった。

車を路肩に止めて、外に出た瞬間、風の音しかしない。

人もいない。

売店もない。

看板すら、ほとんどない。

それなのに、足が動かなくなる。

スマホを出して、撮って、また眺めて。

それを何回繰り返したか分からない。

丘の頂上まで歩くと、旭川の街並みと大雪山系が一緒に見える。

この景色を知らずに北海道を旅してたのか、と少し悔しくなった。

入場料はゼロ円。

そのくせ、記憶への食い込み方が深い。

■ 就実の丘 住所:北海道旭川市就実(就実峠付近) 料金:無料 営業時間:特になし(日の出〜日没が目安) 駐車場:路肩に数台駐車可能 ※農道のため農作業の妨げにならないよう注意
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02

早朝の丘|6時に来たら、世界が全部もやがかかってた

2回目に訪れたのは翌朝6時前。

まだ太陽が低い時間帯。

前日とは別の場所か。

霧が谷間に溜まって、丘だけが浮かんでいた。

雲海とまでは言えないけど、それに近い光景が広がっている。

地元のカメラマンが三脚を立てている。

話しかけると「今日はまあまあ」とだけ言って、また黙って撮り続けている。

「まあまあ」でこれか。

光は刻一刻と変わる。

7時になると霧が引いて、緑の丘があらわれた。

まるで舞台転換みたいだ。

早起きは絶対に損しない場所。

旭川市内から車で30〜40分あれば着く。

アラームを5時にセットする価値は、間違いなくある。

■ アクセス情報 JR旭川駅から車で約30〜40分 旭川市街からは国道39号経由が目安 公共交通機関でのアクセスは困難 レンタカー利用を強く推奨 近隣にコンビニなし。飲み物は旭川市内で調達を
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03

ひまわり畑の時期|黄色が、丘を全部飲み込んでいた

7月下旬〜8月中旬、丘の周辺はひまわり畑になる。

これが想像の3倍くらい、すごかった。

一本道の両脇がひまわりで埋まって、道だけが続いている。

その道を歩くと、自分がひまわりに飲み込まれていく感覚になる。

高さは1メートルを超えるものも多い。

背丈ほどのひまわりに囲まれながら空を見上げると、

青と黄色しか世界にない。

観光農園ではないので、入場料はかからない。

ただし、畑に入るのはNG。

あくまで農家の畑だということを忘れずに。

ひまわりが一番の見ごろになる8月最初の2週間は、

朝から夕方まで何組かのカップルや写真家がやってくる。

それでも混雑と呼べるほどではなく、

「ちょうどいい人のいる場所」だ。

■ ひまわりの見ごろ 時期:7月下旬〜8月中旬(年によって変動あり) 場所:就実の丘周辺農道沿い 料金:無料(農地につき畑への立入禁止) 注意:農作業中は農道が使えない場合あり 近隣トイレ:なし。旭川市内で済ませてから向かうこと
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モデルコース

Day Trip 旭川駅(8:00発)→就実の丘(8:40着・1.5時間滞在)→旭川ラーメン村でランチ→旭山動物園(午後)→旭川駅(17:00)
1 Night 1日目:旭川着→就実の丘(夕方の光を狙う)→旭川市内泊。2日目:早朝5:30に就実の丘へ再訪(朝霧・朝日)→美瑛の丘(青い池など)→富良野経由で帰路。早朝2回訪問が正解。
Travel Tips 農道なので、軽自動車や普通車で十分。 雨の翌日は道がぬかるむので注意。 飲み物・軽食は旭川市内で必ず買っておく。 トイレは近くにないので要注意。 撮影は逆光になる西側より、東向きの朝が断然きれい。

就実の丘への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約10時間9分
水戸から 約10時間54分
前橋から 約11時間9分
高崎から 約11時間9分
名古屋から 約11時間33分
備考 バス

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就実の丘へは札幌から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


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