北海道

緑の島

観光自然

函館市内から橋を渡るだけ。 なのに、どこか別の場所に来た気がする。 緑の島は、海に浮かぶ小さな公園だ。 観光客で混む函館山の喧騒とは無縁で、地元の人が犬を連れて歩いている。 そういう場所が、旅の途中にあると、なぜかほっとする。

Best Season 5〜9月が歩きやすい。 特に6〜7月は風も穏やかで芝生が気持ちいい。 冬は雪景色と海のコントラストが独特だが、防寒を万全に。

緑の島のおすすめスポット

01

緑の島|波の音だけが聞こえる、函館の隠れ場所

橋を渡ってすぐ、潮の匂いが強くなった。

島といっても歩いて10分もあれば一周できる。

そのくらいの小さな場所だ。

芝生が広がっていて、ベンチがいくつか置いてある。

観光地っぽい売店もない。

案内板もほぼない。

それがいい。

津軽海峡を挟んで函館山が正面に見える。

こっちから山を眺めるという体験が、意外と新鮮だ。

函館山からの夜景ばかり有名だけど、ここから見る昼の山も悪くない。

平日の午後に行ったら、釣りをしているおじさんと、ジョギングしている女性しかいない。

観光地の隙間に、こういう時間が流れている場所がある。

函館に来て、ここだけ知らなかった人には教えたくなる。

そんな場所だ。

■ 緑の島 住所:北海道函館市弁天町地先 入場料:無料 開放時間:終日(荒天時は立入禁止になることあり) 駐車場:あり(無料・普通車20台程度) アクセス:函館駅からバスで約10分、「弁天町」下車後徒歩5分
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02

島の先端|防波堤の上で、海と空が混ざる

島の先端まで歩いていくと、突然視界が開けた。

右も左も海で、正面は函館港の入口になっている。

大きな船がゆっくり通っていく。

フェリーだ。

あの船がどこへ行くのか、なんとなく考えた。

防波堤に腰を下ろして20分ほどいた。

風が思ったより強くて、4月でも体が冷えた。

防寒は必要だ。

夏でも海風があるから1枚羽織るものを持っていくといい。

観光スポットとして「映える」場所ではない。

でも、海をただ見たいというときに、こういう場所は本当にありがたい。

函館観光の合間に2〜3時間、ここで時間を使ったのは正解だ。

夕方になると光の色が変わる。

港に夕日が落ちていくのを、誰とも喋らずに見ている。

それだけで、来た意味があった。

■ 島先端エリア ※柵のない防波堤あり。小さい子ども連れは注意が必要 夕日の時刻:季節によって異なる(冬は16時台、夏は19時台) 風が強い日は体感温度がかなり下がる。上着必須。
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03

緑の島の芝生広場|函館を、遠くから眺める時間

島の中心部は芝生になっている。

広さはそれほどでもないけど、海に囲まれているせいか、開放感がある。

シートを敷いて寝転んでいる人がいた。

犬を走らせているおじさんもいた。

ピクニックをしている家族は、地元の人だろう。

ここで食べるものは持参するしかない。

自販機が1台あった気がするけど、飲み物以外は買えない。

函館駅の近くでサンドイッチを買ってきたのは正解だ。

正面に見える元町のレンガの建物と、港のクレーン。

その組み合わせが、なんとも函館らしい風景だ。

わざわざ写真を撮るような場所でもないけど、気づいたらシャッターを切っている。

函館の観光地をひととおり回ったあと、最後に来るといいだ。

疲れた足と頭が、少し軽くなる感じがした。

■ 芝生広場エリア 利用料:無料 トイレ:あり(島内に1箇所) 売店:なし(飲料自販機のみ) ※ゴミ箱は設置されていない場合あり。持ち帰り前提で。
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モデルコース

Day Trip 午前:函館朝市で朝食 → 元町散策 → 昼食(ラッキーピエロ) → 午後:緑の島で1〜2時間のんびり → 夕方:函館山で夜景
1 Night 1日目:函館駅周辺・元町・緑の島でゆったり散策 → 夜:大門横丁で夕食 2日目:朝市で朝食 → 五稜郭タワー → トラピスチヌ修道院 → 午後に帰路
Travel Tips 緑の島は風が強い日が多い。 特に冬〜春は体感温度がかなり低くなる。 上着は季節を問わず持っていくこと。 食べ物・飲み物は事前に調達が必須。 混雑は基本ないので、人疲れしたときの避難場所としても使える。

緑の島への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約7時間49分
水戸から 約8時間34分
前橋から 約8時間49分
高崎から 約8時間49分
名古屋から 約9時間3分
備考 バス

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