北海道

義経神社

観光自然

北海道に、義経が渡ったという伝説がある。 それだけで、行きたくなった。 平取町の山あいに、ひっそりとその神社はある。 観光地らしい賑やかさは何もない。 でも、鳥居をくぐった瞬間に空気が変わる。 ここにしかない静けさが、確かにあった。

Best Season 9月下旬〜10月上旬が特におすすめ。 沙流川沿いの紅葉が美しく、観光客も少なめで静かに過ごせる。 夏(7〜8月)は緑が鮮やかで、川遊びも楽しめる。

義経神社のおすすめスポット

01

義経神社|鳥居をくぐると、時代が混ざり合う

平取町の中心部から車で5分ほど。

国道沿いに赤い鳥居が見えてくる。

思ったより小さい、が最初の印象だ。

でも近づくほど、雰囲気が濃くなる。

境内に入ると、静寂がすごい。

風の音しかしない。

義経がアイヌの人々に「ハンガンカムイ」として神格化された場所。

源義経と北海道が結びつく話は、江戸時代から語り継がれてきた。

史実かどうかは分からない。

でも、信じた人たちの祈りが、ここに積み重なっている。

社殿は小さいが、義経の木像が祀られている。

甲冑姿で、どこか遠くを見ている顔だ。

拝観は無料。

駐車場も無料で10台ほど停められる。

混雑とは無縁の場所だ。

■ 義経神社 住所:北海道沙流郡平取町本町119 料金:無料 参拝時間:終日(社殿内は日中のみ) 駐車場:無料(約10台)
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02

二風谷アイヌ文化博物館|アイヌの時間に、ゆっくり浸かる

義経神社から車で10分。

二風谷(にぶたに)エリアに入る。

ここに来て初めて分かった。

義経神社とアイヌ文化は、切り離して語れない。

博物館の入館料は大人400円。

安い、と思った瞬間に展示の濃さに驚く。

アイヌの衣装、木彫り、生活道具。

一つひとつに、使った人の気配がある。

屋外には復元されたチセ(家)が並んでいる。

茅葺きの天井は低くて、中は暗くて、あたたかい。

夏でも涼しかった。

スタッフの方が丁寧に説明してくれた。

「義経伝説はアイヌにとってどういう意味があるか」

聞いてみると、思った以上に深い話になった。

時間は1時間半は見ておくべきだ。

■ 二風谷アイヌ文化博物館 住所:北海道沙流郡平取町二風谷55 料金:大人400円、高校生200円、小中学生100円 営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30) 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月〜3月冬期休館あり
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03

沙流川沿いの風景|北海道の川は、とにかく広い

平取町を流れる沙流川(さるがわ)。

義経神社のすぐそばを流れている。

川幅が、想像の3倍あった。

本州の川とは規模が違う。

澄んだ水が、ゆっくり流れている。

夏は鮭が遡上する。

秋になると、川沿いの木々が黄色と赤に染まる。

訪れたのは9月下旬だ。

ちょうど色づき始めていて、光の加減が柔らかかった。

河川敷に車を停めて、ただ川を見ている。

20分くらい、何もしない。

それが気持ちよかった。

川沿いの道は走りやすい。

サイクリングロードも整備されていて、レンタサイクルもある。

平取温泉まで足を延ばすと、日帰り入浴が600円でできる。

川を見たあとの温泉は、格別だ。

■ 沙流川周辺 場所:北海道沙流郡平取町(義経神社周辺の河川敷) 料金:無料 平取温泉ホテルびらとり:日帰り入浴600円(10:00〜21:00) アクセス:日高自動車道・日高富川ICから車で約40分
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モデルコース

Day Trip 午前:義経神社→二風谷アイヌ文化博物館(1.5時間)→昼食(平取町内のアイヌ料理)→午後:沙流川沿い散策→平取温泉で日帰り入浴。札幌から日帰り可能。
1 Night 1日目:義経神社→二風谷アイヌ文化博物館→沙流川沿い散策→平取温泉に宿泊。2日目:朝の義経神社を再訪(朝は人が誰もいない)→日高方面を南下してえりも岬へ。海沿いの景色が全然違う顔を見せてくれる。
Travel Tips 平取町へのアクセスは車が必須。 公共交通機関はバスのみで本数が少ない。 札幌からは道東自動車道経由で約2時間。 冬は博物館が休館になるので要確認。 義経神社は年中参拝できる。

義経神社への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約8時間57分
水戸から 約9時間42分
前橋から 約9時間57分
高崎から 約9時間57分
名古屋から 約10時間24分
備考 バス

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義経神社へは札幌から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


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