札幌から車で約40分。 国道沿いに突然、花畑が広がる。 ここは北海道当別町にある花の拠点「はなふる」。 入場無料なのに、これほどの規模とは思っていない。 春から秋にかけて、次々と違う花が主役になる。 そのたびに景色が塗り替えられていく場所だ。
花の拠点「はなふる」のおすすめスポット
花の拠点「はなふる」|無料なのに、この広さと密度に言葉を失った
入口を抜けると、視界が一気に開ける。
約5ヘクタールの敷地に、季節の花が埋め尽くされている。
無料でこの規模、というのが正直な第一印象だ。
春はチューリップが約20万本。
夏になるとラベンダーやひまわりに変わる。
秋はコスモスが風に揺れている。
同じ場所なのに、来るたびに別の顔を見せる。
園内を一周すると約1時間かかった。
ベンチが各所にある。
座って花を眺めるだけでいい時間があった。
カフェ「はなふるカフェ」も敷地内にある。
北海道産の食材を使ったソフトクリームが350円。
花を見ながら食べると、なんでもおいしく感じてしまう。
これだけの空間を無料で開放していることに、最後まで驚いている。
花の温室エリア|外が雪でも、ここは花が咲いている
敷地内に温室がある。
規模は大きくないが、中に入ると空気が変わった。
外気温に関係なく、花が咲いている。
ベゴニアやインパチェンスが密集して植えられている。
色の濃さが、屋外とは違う。
訪れたのは9月末で、外はすでに肌寒かった。
それでも温室の中は半袖でいられるくらいの温度だ。
見学は15分もあれば一通り回れる。
でも、なぜか足が止まる場所があった。
一角だけ、密集して植えられたゾーンがある。
花の密度が違う。
スマホを縦にして何枚も撮った。
温室は単なる「おまけ」ではない。
屋外の花畑とは別の見応えがある。
雨の日や、シーズン終わりかけの時期に来るなら、
ここが主役になる。
当別町の風景|花畑の外にも、北海道らしさが残っている
はなふるに向かう道中、車窓に広がる景色がよかった。
当別町は観光地化されすぎていない。
まっすぐな道路。
両側に広がる畑。
そこに農家の建物が点在している。
花畑だけを目的にするのはもったいない。
近くにある「スウェーデンヒルズ」は、
北欧風の住宅街が広がる不思議なエリアだ。
移住者が住む本物の住宅地なので、観光地ではない。
静かに歩いて眺めるだけ。
それでも非日常感があった。
はなふるから車で5分ほどの「道の駅 北欧の風 道の駅とうべつ」では、
地元野菜やジャムが並んでいた。
かぼちゃが1個150円だ。
思わず買ってしまった。
花畑+周辺の農村風景を合わせて、
半日のんびり過ごせる場所だ。
モデルコース
花の拠点「はなふる」への行き方
HUB CITY
札幌(拠点都市)から行ける旅先を見る →