白馬の風景
長野県

白馬

空気が違う。 白馬に着いた瞬間、肺の奥まで冷たさが刺さる。 アルプスの稜線が、こんなに近くにある。 東京から特急で約2時間半。 なのに、別の星に来たような感覚がある。 冬の白馬は、ただ「寒い」だけじゃない。 雪の白さ、山の青さ、静けさの深さ。 そのすべてが、ここにしかない。

Best Season 12月下旬〜2月が雪質のピーク。 特に1月は降雪量が多く、粉雪率が高い。 八方の稜線が晴れるのは、午前中が多い印象だ。

白馬のおすすめスポット

01

八方尾根|標高1,831m、雲の中に立った朝

ゴンドラに乗って8分。

リフトを2本乗り継いでさらに15分。

気づいたら、雲の上にいた。

八方尾根スキー場の山頂駅は標高1,831m。

下界が曇っていても、ここは晴れていることがある。

その日がまさにそうだ。

リフトを降りた瞬間、目の前に白い稜線が広がった。

遠白山、唐松岳、五竜岳。

名前を知らなくても、その迫力は関係ない。

ただ圧倒される。

風が強い日は体感温度がマイナス20度を下回ることもある。

インナーをケチると後悔する。

ゴーグルも必須だ。

スキー・スノボ目的じゃなくても来てほしい。

ゴンドラ往復だけで、あの景色に会える。

料金は往復2,600円(2024年シーズン)。

それで十分すぎるくらいの体験がある。

■ 八方尾根スキー場 住所:長野県北安曇郡白馬村北城 ゴンドラ往復:2,600円(大人) 営業:12月中旬〜4月上旬(シーズンによる) アクセス:JR白馬駅から徒歩15分、または無料シャトルバスあり
地図で見る →
02

白馬大雪渓|夏でも残る、氷の道を歩いた

「冬タグなのに夏の話?」と思うだ。

でも、白馬大雪渓は冬に来てこそ意味がわかる場所だ。

冬、猿倉あたりまで行くと、雪の量に絶句する。

大雪渓の末端は3月でも5〜6mの積雪がある。

これが、あの巨大な雪渓を作っている源だ、と実感する。

夏に雪渓を歩いたことがある。

アイゼンをつけて、標高2,200m付近を登った。

足元が青白く透き通っている。

踏むたびにギュッと音がした。

その雪は、前の冬に降ったものだ。

白馬の冬がどれだけ深いか、夏に知った。

冬季は猿倉荘まで車で入れないことが多い。

スノーシューツアーに参加すると、別世界に連れて行ってもらえる。

地元ガイドと行くと安全だし、何より話が面白い。

費用は1人8,000〜12,000円ほど。

値段分の体験は、確実にある。

■ 白馬大雪渓(猿倉エリア) 住所:長野県北安曇郡白馬村北城猿倉 スノーシューツアー:8,000〜12,000円程度(ガイド付き) 冬季アクセス:白馬駅からタクシー約20分(路線バス冬季運休区間あり) ※冬期は単独入山危険。ガイドツアー推奨
地図で見る →
03

岩岳|スキーヤーだけが知るのは、もったいない

八方尾根が「主役」なら、岩岳は「穴場」だ。

でも、この穴場がずるいくらい良かった。

岩岳ゴンドラで山頂に上がると、「白馬マウンテンハーバー」がある。

カフェで飲むホットチョコレートが、850円。

高いか安いかは、景色で判断が変わる。

窓の向こうに白馬三山が広がっている。

鹿島槍、五竜、白馬。

その全部が、目線の高さに並んでいる。

「ここ、知ってる人少ないよね」と隣の外国人旅行者が言った。

英語だったけど、意味はわかった。

うなずいた。

岩岳は八方より空いていて、リフト待ちがほぼない。

コースも初中級向けが多く、ゆっくり滑れる。

スキー・スノボが得意じゃない人にこそ、薦めたい山だ。

ゴンドラ往復だけなら1,500円(2024年シーズン参考)。

カフェと合わせて、半日の贅沢がある。

■ 白馬岩岳マウンテンリゾート 住所:長野県北安曇郡白馬村北城岩岳 ゴンドラ往復:約1,500円(大人・シーズンにより変動) 営業:12月上旬〜3月下旬 アクセス:JR白馬駅から無料シャトルバスあり(約10分)
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 午前:岩岳ゴンドラ+山頂カフェ → 昼:白馬駅周辺でランチ → 午後:八方尾根ゴンドラで稜線の景色。移動は全て無料シャトルバスを活用。
1 Night 1日目午後:白馬着・岩岳で夕景 → 夜:白馬村内の温泉宿に宿泊(八方の湯など)。2日目:早朝に八方尾根ゴンドラ → 猿倉エリアへスノーシューツアー参加 → 夕方帰路。朝の稜線は別格の静けさがある。
Travel Tips 白馬は無料シャトルバス「白馬エリアシャトル」が充実している。 レンタカーなしでも3エリアを回れる。 スキーウェアは白馬駅周辺のレンタルで十分揃う。 防風インナーだけは自前で持っていくと後悔しない。

白馬への行き方

ICカード利用可
Access Time
niigataから 約2時間30分
東京から 約4時間20分
水戸から 約5時間5分
前橋から 約5時間20分
高崎から 約5時間20分
鉄道 白馬駅へ
移動 白馬へ

白馬の宿を探す

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →