飛騨古川の風景
岐阜県

飛騨古川

街歩き歴史自然

Photo by Asturio Cantabrio / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

歴史を辿る自然と過ごす街歩き車なしOKひとり旅向けカップル向け友達と街歩き向け

高山から電車で15分。 そこに、もうひとつの飛騨があった。 観光客で賑わう高山とは違う、静かな川沿いの町。 瀬戸川には鯉が泳ぎ、白壁が光を跳ね返す。 路地に入ると、ろうそくの匂いがした。 ここは、まだ「日常」が残っている場所だ。

高山から電車で15分。そこに、もうひとつの飛騨があった。観光客で賑わう高山とは違う、静かな川沿いの町。瀬戸川には鯉が泳ぎ、白壁が光を跳ね返す。路地に入ると、ろうそくの匂いがした。ここは、まだ「日常」が残っている場所だ。瀬戸川の水音に混じって、鯉がゆっくりと影を引く。白壁の静けさの中で、ふと自分の速さが恥ずかしくなる町。高山から飛騨古川はJR高山本線で約15分、運賃240円。車より電車が断然楽。駅から土蔵街まで徒歩5分で、荷物は駅のコインロッカーに預けると身軽に歩ける。店は17時前後に閉まるところが多いので、午前中の到着がベスト。

Best Season
春(4月)は桜と祭りが重なり、特別な雰囲気になる。 冬は雪が白壁に積もり、静寂の中に息をのむ景色が広がる。 どの季節も「人が少ない」のが、ここの一番の魅力だ。
Stay
・2泊以上
📍 どこから行く?アクセス情報を見る

飛騨古川のおすすめスポット

01
瀬戸川と白壁土蔵街|鯉と暮らす、500メートルの別世界

瀬戸川と白壁土蔵街|鯉と暮らす、500メートルの別世界

駅を出て5分も歩けば、もう川沿いに出る。

瀬戸川は、幅3メートルほどの細い水路だ。

でもその透明度が、とにかくすごい。

川底の石まではっきり見える。

そこに、大きな鯉が何十匹もいる。

赤、白、黒。

のんびり泳いでいて、人を怖がらない。

聞けば、地元の人が当番制で餌をやっているらしい。

町ぐるみで育てているのだ。

そういう話を聞くと、この川が愛されている理由がわかる気がした。

川沿いに白壁の土蔵が続く。

江戸時代から明治にかけて建てられたもので、今も現役で使われているものも多い。

朝9時頃に歩いたら、ほとんど人がいない。

光が白壁に当たって、川面に反射して。

あの静けさは、忘れられない。

夕方は光の色が変わる。

どの時間帯に来るかで、まったく違う景色になる。

■ 瀬戸川と白壁土蔵街 住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町〜三之町周辺 入場料:無料 散策:24時間可 駐車場:近隣に有料駐車場あり(1回300円〜)
地図で見る →
02
三嶋和ろうそく店|200年続く火の話を、店主から直接聞いた

三嶋和ろうそく店|200年続く火の話を、店主から直接聞いた

土蔵街をぶらぶらしていて、ふと引き寄せられた店がある。

三嶋和ろうそく店。

創業は文化元年、1804年だ。

200年以上、この場所でろうそくを作り続けている。

店に入ると、木の棚にずらりとろうそくが並んでいた。

白、赤、絵が描かれたもの。

値段は1本500円〜2,000円くらい。

店主が声をかけてくれた。

和ろうそくの炎は、揺れるのだと教えてくれた。

西洋のろうそくは芯が細くて炎が安定する。

でも和ろうそくは芯が太く、中が空洞で、炎がゆらゆらと動く。

その「揺れ」が、仏事では魂の動きを表すとされてきたらしい。

そんな話を10分くらい聞いて、気づいたら絵ろうそくを2本買っている。

1,200円。

旅先でこういう買い物をすると、帰ってから飾るたびに思い出す。

それが一番いいお土産だ。

■ 三嶋和ろうそく店 住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町3-12 営業時間:9:00〜17:00(不定休) 電話:0577-73-4109 絵ろうそく:1本500円〜 カード払い可(要確認)
地図で見る →
03
飛騨古川まつり会館|祭りの「迫力」を、祭りのない日に知る

飛騨古川まつり会館|祭りの「迫力」を、祭りのない日に知る

飛騨古川の祭りは、4月19日・20日の年2日しかない。

「起し太鼓」という奇祭で、男たちが真夜中に巨大な太鼓を担いで町を練り歩く。

その祭りを、映像と実物展示で体感できるのがここだ。

入館料は大人700円。

少し高いかな、と思って入ったら、考えが変わった。

メインの展示室に入ると、本物の「やんさか太鼓」がある。

直径1メートル以上、重さは相当なものだ。

そして暗転して、映像が始まった。

夜の古川の路地に、松明の光。

半裸の男たちの怒号。

太鼓の地響きのような音。

スピーカーの音圧が、体に当たってくる感じがした。

これは祭りの「記録」じゃなくて、「再現」だ。

来館時間は30分もあれば見終わる。

でも、それで十分なほど密度が濃い。

祭り本番に来られなかった人ほど、来てほしい場所だ。

■ 飛騨古川まつり会館 住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町14-5 営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30) 定休日:水曜(祝日の場合は翌日) 入館料:大人700円、中学生以下350円 電話:0577-73-3511
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 9:00 瀬戸川散策 → 10:00 三嶋和ろうそく店 → 11:00 まつり会館 → 12:30 古川の蕎麦で昼食 → 14:00 帰路。高山発着なら半日でも十分まわれる。
1 Night 1日目:高山観光後、夕方古川へ移動。夕暮れの瀬戸川を歩く。古川の旅館に宿泊。 2日目:朝の土蔵街を散策(人が少なく最高)→ 三嶋和ろうそく店 → まつり会館 → 昼食後に帰路。朝の古川は別格の静けさだ。
Travel Tips 高山から飛騨古川はJR高山本線で約15分、運賃240円。 車より電車が断然楽。 駅から土蔵街まで徒歩5分で、荷物は駅のコインロッカーに預けると身軽に歩ける。 店は17時前後に閉まるところが多いので、午前中の到着がベスト。

飛騨古川への行き方

📍 Googleマップで見る
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 札幌から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 函館から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 旭川から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 釧路から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 帯広から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 北見から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 那覇から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
🚃 宮古から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
🚃 石垣から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
鉄道 飛騨古川駅へ

飛騨古川はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →