氷見の氷見漁港朝市
富山県

氷見

温泉海街歩き山歴史

Photo by ナイトキャビン / Wikimedia Commons (CC BY 4.0)

温泉歴史を辿る自然と過ごす街歩き車なしOK1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け

朝4時、まだ暗い港に向かった。 冷たい潮の匂いが顔にぶつかってくる。 富山湾は、日本でいちばん深い湾だと聞いた。 その底から引き上げられた魚が、今朝もここに並んでいる。 氷見は静かな町だ。 でも、朝だけは違う顔を見せる。

富山湾に面した漁師町で、冬の寒ブリ漁で知られる。氷見駅が起点。東京からは約3時間20分でアクセスできる。朝市は氷見漁港で開かれ、寒ブリ・白エビ・ホタルイカが氷の上に並ぶ。現金のみの店が多いため、小銭を用意しておきたい。ひみ番屋街は漁師小屋を模した複合施設で、海の幸をその場で味わえる。駐車場からは富山湾越しに立山連峰が望め、雪をまとった白い稜線が海の水平線の向こうに広がる景観は圧巻だ。氷見温泉郷 くつろぎの宿 うみあかりではJR氷見駅から無料送迎があり(要連絡・2名以上)、湯に入りながら同じ眺めを楽しめる。冬の朝、港の活気。

Best Season
冬(11月〜2月)が断然おすすめ。 寒ブリの旬で、立山連峰もくっきり見える。 観光客が少なく、地元の空気が残っている季節でもある。
Stay
1泊おすすめ
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氷見のおすすめスポット

01
氷見の氷見漁港朝市|朝5時、港は既に戦場だ
Tokatsu Kokubu / CC BY-SA 3.0

氷見漁港朝市|朝5時、港は既に戦場だ

着いたのは朝5時15分。

もう遅かった。

地元のおばちゃんたちが、とっくに陣取っている。

寒ブリ、白エビ、ホタルイカ。

氷の上に並ぶ魚の目が、ぜんぶ澄んでいる。

東京のスーパーで見るのとは、明らかに別物だ。

朝市は毎週火・木・土・日曜。

4月〜9月は6時、10月〜3月は7時スタートと書いてあった。

でも実際には30分前から人が集まり始める。

「これ、今朝獲れたの?」と聞いたら、

「昨日の夜だよ」と笑われた。

それでも十分すぎる鮮度だ。

1000円出して白エビの刺身を頼んだ。

透き通った体が、光を反射してきらきらしている。

一口食べて、思わず立ち止まった。

甘い。こんなに甘いのか。

観光客はほぼいない。

だからこそ、ここに来た意味がある。

■ 氷見漁港朝市 住所:富山県氷見市比美町286 開催:火・木・土・日曜(祝日含む) 時間:6:00〜(10月〜3月は7:00〜) 料金:無料(購入は各店舗による) アクセス:JR氷見駅から徒歩約15分
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02
氷見のひみ番屋街|道の駅と思って舐めてかかったら、負けた
くろふね / CC BY 4.0

ひみ番屋街|道の駅と思って舐めてかかったら、負けた

正直、最初は期待していない。

道の駅っぽい複合施設、と聞いていたから。

でも着いてみて、雰囲気が違うと気づいた。

漁師小屋を模した建物が横に連なっている。

海側に開いていて、富山湾が正面に広がる。

寒ブリ定食を頼んだ。1800円。

刺身3切れ、照り焼き、ブリしゃぶ。

身が厚い。脂が乗っている。

젓가락(箸)が止まらなくて、あっという間に終わった。

お土産コーナーも侮れない。

「氷見牛」のコロッケ、かまぼこ、干物。

試食させてくれる店が多く、気づいたら2000円使っている。

海を見ながら食べられる席がある。

そこに座って、コーヒーを飲んだ。

波の音だけがしている。

冬の平日でも人がいる。

それだけ地元に愛されている場所だ。

■ ひみ番屋街 住所:富山県氷見市北大町25-5 営業時間:9:00〜18:00(飲食店は〜19:00、季節変動あり) 定休日:不定休 料金:入場無料(飲食・買物は各店舗による) アクセス:JR氷見駅から車で約5分、徒歩約20分
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03
氷見の立山連峰展望|海の向こうに3000m級の山が見える

立山連峰展望|海の向こうに3000m級の山が見える

氷見に来て、これが一番の驚きだ。

ひみ番屋街の駐車場に立ったとき、

海の向こうに白い壁が見える。

最初、雲か。

違った。山だ。

立山連峰。標高3000mを超える峰々が、

富山湾を挟んでそのまま見える。

水平線の上に、雪をかぶった稜線が連なっている。

こんな景色、日本にあったのか。

「氷見十二景」のひとつらしい。

でもそんな名前より、自分の目で見た方が早い。

見える確率が高いのは冬の快晴の日。

11月〜2月の空気が澄んでいる時期が狙い目だ。

朝と夕方は逆光になるので、

午前10時〜14時頃が最もクリアに見えると教えてもらった。

無料で、特別な手続きもいらない。

ただ、海を向いて立つだけでいい。

それだけで、記憶に残る景色が手に入る。

■ 立山連峰展望スポット(ひみ番屋街付近) 住所:富山県氷見市北大町周辺(海岸沿い各所) 料金:無料 見頃:11月〜2月の晴れた日、午前10時〜午後2時頃 備考:雨天・曇天は見えないことが多い。気象条件を事前確認推奨
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モデルコース

Day Trip 5:00 漁港朝市 → 8:00 旅館・カフェで朝食 → 10:00 市内街歩き → 12:00 ひみ番屋街で昼食・立山連峰展望 → 14:00 温泉(比美乃江温泉など) → 16:00 帰路
1 Night 【1日目】5:00 漁港朝市 → 9:00 街歩き・比奈本郷エリア散策 → 12:00 ひみ番屋街で昼食 → 14:00 立山連峰展望 → 16:00 温泉宿チェックイン → 19:00 宿で氷見の海の幸ディナー 【2日目】7:00 朝風呂 → 9:00 氷見市街散策・藤子不二雄ロード → 11:00 帰路
Travel Tips JR氷見駅からの移動は徒歩だと時間がかかる。 レンタサイクルが1日700円で借りられる。 朝市は現金のみの店が多いので小銭を用意しておくこと。 冬は体感温度が低い。 防寒は本気でやった方がいい。

氷見への行き方

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Parking
立山連峰展望 ひみ番屋街の駐車場からも望める、海の向こうの白い壁
駐車場からは富山湾越しに立山連峰が望め、雪をまとった白い稜線が海の水平線の向こうに広がる景観は圧巻だ
鉄道 氷見駅へ

おすすめの宿はこちら

氷見温泉郷 くつろぎの宿 うみあかり

富山湾越しに立山連峰を望む絶景の湯宿。氷見の寒ブリと海の幸を堪能する

🚐 JR氷見駅から無料送迎あり(要連絡・2名以上)

📍 JR氷見駅

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