山梨県

石和温泉

温泉グルメワイン

冬の山梨に来る理由は、温泉だけじゃない。 笛吹川沿いに広がる静かな温泉街。 枯れたぶどう畑の向こうに富士が見える。 東京から特急で90分。 それだけの距離が、空気をまるごと変えてくれる。 春や秋ほど混まない冬こそ、石和温泉の本領だ。

Best Season 12〜2月の冬がねらい目。 混雑が少なく、冷えた空気の中で温泉のありがたさが倍増する。 乾いた冬晴れの日は富士山と南アルプスが同時に見える。

石和温泉のおすすめスポット

01

石和温泉街|夜8時、誰もいない足湯で空を見上げた

温泉街って、昼間はちょっと手持ち無沙汰だったりする。

でも石和は夜がいい。

笛吹川沿いを歩くと、足湯スポットに出会う。

無料で入れて、時間制限もない。

冬の夜、8時すぎに浸かっていたら、誰もいない。

湯温はだいたい42度くらい。

熱すぎず、ちょうどいい。

空を見上げると、街灯が少ないぶん星が多く見える。

こういう時間が、旅にはいる。

温泉街のメインストリートは徒歩10分もあれば端まで歩ける。

小さいからこそ、何度も行き来して気になる店を見つけられる。

夕方に一度下見して、夜に入る店を決める。

そのルーティンがすっかり好きになった。

■ 石和温泉街(足湯) 住所:山梨県笛吹市石和町川中島 料金:無料 営業時間:常時開放(深夜は街灯のみ) アクセス:石和温泉駅から徒歩約5分
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02

笛吹川河川敷|冬の朝、川の音だけが聞こえる

朝7時に宿を出た。

目的は何もない。

ただ川沿いを歩いてみたかった。

笛吹川は、思ったより大きい川だ。

幅が広くて、流れが穏やかで、対岸まで遠い。

冬の朝の河川敷は、ランニングしている地元のおじさんが数人いるくらい。

観光客の気配はない。

それがよかった。

霜が降りた草の上を歩くと、踏むたびにザクザク音がした。

川沿いから見る南アルプスの稜線が、くっきりしている。

冬の乾いた空気のせいだ。

温泉宿のチェックアウトが10時なら、朝の1時間はここで使いたい。

何も起きないけど、何かが整う感じがした。

旅って、こういう時間があるかどうかで全然違う。

■ 笛吹川河川敷 住所:山梨県笛吹市石和町(石和温泉駅から徒歩約8分) 料金:無料 時間:いつでも 備考:冬は霜が降りるため足元に注意。早朝の富士・南アルプス眺望がおすすめ
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03

ぶどう畑とワイナリー|1500円のグラスで、冬の山梨を飲んだ

石和温泉の周辺には、ワイナリーが点在している。

冬はぶどうの収穫が終わって、畑は丸裸だ。

でも、それがいい。

棚仕立ての枝が空に広がって、なんとも言えない景色になっている。

春や夏とは全然違う顔がある。

訪れたのは駅から車で10分ほどのワイナリー。

試飲コーナーで、甲州種の白を1杯1500円で飲んだ。

スタッフさんが「このワインはこの畑から来てる」と窓の外を指さしてくれた。

見えているあのぶどう棚か、と思ったら急においしくなった。

気のせいじゃない。

昼間から飲んでも許される空気が、旅の特権だ。

ワイナリーによってはボトルをその場で購入して宿に持ち込める。

温泉上がりに飲む山梨ワインは、反則的においしかった。

■ 笛吹市周辺ワイナリー(例:シャトーメルシャン石和ワイナリーほか) 住所:山梨県笛吹市周辺(複数あり) 試飲料金:500円〜1500円程度 営業時間:10:00〜17:00(施設により異なる) アクセス:石和温泉駅からタクシーまたはレンタサイクル利用が便利
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モデルコース

Day Trip 9:00新宿発→10:30石和温泉着→笛吹川散歩→昼食(ほうとう)→ワイナリー試飲→足湯→16:30帰路
1 Night 1日目:ワイナリー見学→温泉街散策→夕食(山梨郷土料理)→温泉/2日目:朝の笛吹川散歩→ぶどう畑周辺サイクリング→昼食後チェックアウト→午後帰路
Travel Tips 冬は宿の料金が比較的安く、1泊2食付きで15000円台から見つかる。 週末より平日がさらに空いていて、温泉もほぼ貸し切り状態になる。 レンタサイクルは駅前で1日500円ほど。 ワイナリー巡りには自転車が一番動きやすい。

石和温泉への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約1時間40分
水戸から 約2時間25分
前橋から 約2時間40分
高崎から 約2時間40分
名古屋から 約3時間10分
鉄道 石和温泉駅へ

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