伊豆高原の風景
静岡県

伊豆高原

温泉離島

東京から新幹線と在来線で約2時間。 伊豆高原は、思ったより近くて、思ったより深かった。 海もあって、山もあって、温泉もある。 それだけ聞くと「よくある観光地」に聞こえるだ。 でも実際に来てみると、空気がちがう。 潮の匂いと緑の匂いが混ざった、あの独特の感じ。 ここには、何度でも戻りたくなる理由がある。

Best Season 春(3〜4月)は山焼き後の大室山が青々として美しい。 冬(12〜2月)は空気が澄んで富士山がよく見え、カピバラ温泉も楽しめる。 どちらも混雑が少なめで狙い目。

伊豆高原のおすすめスポット

01

大室山|リフトを降りたら、伊豆が全部見える

標高580メートル。

リフトで頂上まで6分。

その短さを少しなめている。

降り立った瞬間、風が強くて声が出た。

360度、遮るものが何もない。

相模湾が左に広がって、富士山が右に白く立っている。

天気が良かった2月の朝、空気が澄みきっていて、

富士山の輪郭がくっきり見える。

頂上はお鉢めぐりのルートになっていて、

一周約20分。

すり鉢状の火口跡を歩きながら、

この山が本物の火山だったことを実感する。

草が枯れた冬の景色も悪くない。

むしろ見通しがよくて、遠くまで見える。

春になると山焼きのあとに青々とした草が戻る。

その時期に来た人は「別の山みたい」と言っている。

リフト乗り場の前に軽食の売店がある。

温かいものを頼んで、風を避けながら食べた。

そのなんでもない時間が、意外と記憶に残っている。

■ 大室山 住所:静岡県伊東市池672-2 営業時間:9:00〜17:15(季節により変動あり) リフト料金:大人往復700円、子ども往復350円 ※山火事防止のため、山頂への登山は禁止。リフト利用のみ
地図で見る →
02

城ヶ崎海岸|断崖と吊り橋、その先の青

海岸線を歩くというより、崖の上を歩く感じ。

城ヶ崎海岸は、思っていた「海岸散歩」とは全然ちがった。

約9キロのトレイルが続いていて、

ゴツゴツした溶岩の道を歩いていく。

足元に注意しながら進むと、突然開けた場所に出る。

門脇吊り橋は長さ48メートル、高さ23メートル。

橋の上から真下を見ると、波が岩に砕ける音がずっと聞こえる。

怖いというより、気持ちよかった。

晴れた日の海の色が、本当に青かった。

カメラを向けても、なぜかあの色が再現できない。

目で見たほうがずっといい場所。

近くに門脇灯台があって、内部を無料で登れる。

灯台の上から見る水平線は、吊り橋とはまたちがう角度で海を見せてくれる。

駐車場から吊り橋まで徒歩15分ほど。

歩きやすい靴は必須。

ヒールで来ていた人が引き返している。

■ 城ヶ崎海岸・門脇吊り橋 住所:静岡県伊東市富戸842-1付近 入場料:無料 駐車場:あり(有料・1回500円程度) 門脇灯台:無料で登れる(9:00〜16:00頃) アクセス:伊豆急城ヶ崎海岸駅から徒歩20分
地図で見る →
03

伊豆シャボテン動物公園|カピバラと、露天風呂と、富士山

正直、最初は期待していない。

サボテンの植物園?くらいの気持ちで入った。

入ってすぐ、カピバラが温泉に浸かっている。

しかも全員、完全に脱力した顔で。

じーっと見ていたら10分経っている。

温泉に入るカピバラは冬の風物詩らしい。

毎年11月頃から始まって、3月まで。

お湯から出たくなさそうにしている姿が、

見ている側もなんだか幸せになる。

園内は広くて、放し飼いエリアがいくつかある。

リスザルが肩に乗ってきて、荷物を漁ろうとした。

怒れない。

カピバラ温泉エリアから富士山が見える。

カピバラと富士山と青空が同時に入る写真が撮れた。

そんな構図、他では撮れない。

カフェも充実していて、サボテンをモチーフにしたソフトクリームが750円。

味は普通のバニラだったけど、形がかわいくて頼んでしまった。

大人でも普通に楽しめる場所。

■ 伊豆シャボテン動物公園 住所:静岡県伊東市富戸1317-13 営業時間:9:00〜17:00(季節により変動、最終入園16:00) 入園料:大人2,800円、小・中学生1,400円、幼児(3歳以上)700円 カピバラ露天風呂:例年11月〜3月頃(荒天中止あり) アクセス:伊豆急シャボテン公園駅から無料シャトルバスあり
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 9:00 大室山(リフト+お鉢めぐり)→ 11:30 シャボテン動物公園(昼食含め2時間)→ 14:00 城ヶ崎海岸・門脇吊り橋 → 16:00 伊東温泉で日帰り入浴して帰路
1 Night 【1日目】大室山 → シャボテン動物公園 → 城ヶ崎海岸 → 伊豆高原の宿でチェックイン・温泉 【2日目】朝の海岸散歩 → 伊豆高原駅周辺のギャラリー・カフェ巡り → 伊東温泉街を散策して帰路
Travel Tips 伊豆急行の「伊豆高原駅」が起点になる。 レンタカーがあると動きやすいが、シャトルバスも使える。 大室山は強風で臨時休業することがある。 当日の朝に公式サイトで確認したほうがいい。 温泉は日帰り入浴OKの宿が多い。 500円〜1,000円で入れる場所も多数ある。

伊豆高原への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約2時間20分
水戸から 約3時間5分
前橋から 約3時間20分
高崎から 約3時間20分
名古屋から 約3時間45分
鉄道 伊豆高原駅へ

東京の宿を探す

伊豆高原へは東京から日帰りがおすすめ

温泉旅館が中心。1泊2食プランがおすすめ。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →