上高地の風景
長野県

上高地

自然

Photo by skyseeker / Wikimedia Commons (CC BY 2.0)

紅葉自然と過ごす1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と山岳ハイキング

バスを降りた瞬間、空気が違う。 ひんやりと、少し湿っていて、木の匂いがする。 標高1500メートルの盆地。 車が入れない場所だからこそ、守られている静けさがある。 紅葉の季節は山が燃えるように赤くなり、冬は霧の中に世界が消えていく。 何度来ても、毎回「また来たい」と思わせる場所だ。

バスを降りた瞬間、空気が違う。ひんやりと、少し湿っていて、木の匂いがする。標高1500メートルの盆地。車が入れない場所だからこそ、守られている静けさがある。紅葉の季節は山が燃えるように赤くなり、冬は霧の中に世界が消えていく。何度来ても、毎回「また来たい」と思わせる場所だ。澄んだ空気が肺に満ちて、梓川のせせらぎが余計な思考を流してゆく。穂高の稜線を見上げた瞬間、自分がひどく小さくて、それがなぜか心地よかった。

Best Season
秋の紅葉(10月上旬〜中旬)と、静寂の冬(12〜2月)がおすすめ。 夏は混雑がピーク。早朝着を狙えば、混雑前の静かな上高地に出会える。
Stay
1泊おすすめ
📍 どこから行く?アクセス情報を見る

上高地のおすすめスポット

01
河童橋|橋の上で、穂高連峰が目の前に現れる

河童橋|橋の上で、穂高連峰が目の前に現れる

バスターミナルから歩いて約5分。

突然、視界が開ける。

梓川の青さが、まず目に飛び込んでくる。

そして橋の上に立つと、正面に穂高連峰がどんと構えている。

標高3000メートル超の山々が、こんなに近い。

思わず声が出た。

秋は10月上旬〜中旬がピーク。

橋のたもとの木々が黄金色に染まり、川面に反射してきれいだ。

冬は観光客が激減する。

1月2月の早朝、霧が川に漂い、誰もいない橋に立つ時間は別格だ。

息が白くなる寒さの中で、山だけが静かにそこにある。

橋の近くに売店があって、名物の五平餅(450円)が食べられる。

焼きたてをほおばりながら、川岸のベンチで休む。

それだけで、十分だと思えてくる。

■ 河童橋 住所:長野県松本市安曇上高地 料金:見学無料 営業時間:終日(夜間は暗い) アクセス:上高地バスターミナルから徒歩約5分
地図で見る →
02
大正池|動かない水面に、山が映り込む朝

大正池|動かない水面に、山が映り込む朝

大正池には、朝一番に行くべきだ。

上高地バスターミナルより手前のバス停「大正池」で降りる。

早朝6時台に到着すると、ほとんど人がいない。

池の水面がほぼ鏡になっている。

風がなければ、焼岳と穂高が逆さまに映る。

写真で見て知っていたのに、実物を前にして数分間動けない。

1915年、焼岳の噴火で梓川がせき止められて生まれた池。

まだ100年ちょっとの歴史しかない。

立ち枯れた木が水の中に立っていて、それがまた異様に美しい。

冬は池の一部が凍り、白い霧が水面を這う。

気温はマイナス10度近くになることもある。

防寒具は必ず、手袋も2枚重ねで行った。

バスターミナルまで梓川沿いを歩いて約40分。

途中の遊歩道が素晴らしい。

池だけ見て帰るのは、もったいない。

■ 大正池 住所:長野県松本市安曇上高地 料金:見学無料 アクセス:上高地バスターミナルから徒歩約40分、または大正池バス停から徒歩すぐ ※冬期(11月〜4月中旬)はバス運行なし。徒歩かタクシーのみ
地図で見る →
03
明神池|神域の空気が漂う、奥座敷

明神池|神域の空気が漂う、奥座敷

河童橋から明神池まで、片道約50分。

舗装されていない林道を歩く。

観光客が一気に減って、森の中に入っていく感覚がある。

穂高神社奥宮の境内に明神池はある。

拝観料500円を払って中に入る。

一の池、二の池と続いていて、水が透き通っている。

秋に行ったとき、水面に落ち葉が浮いている。

黄色と赤が水に映えて、絵みたいだ。

声を出すのが憚られるような静けさがある。

冬はここまで来る人がさらに少ない。

雪が積もった境内を歩いたとき、足音だけが聞こえる。

池が薄く凍っていて、その下に水草が見える。

明神池の前に「明神館」という山小屋がある。

ここで食べる山賊焼き定食(1,600円)がうまかった。

歩いてきた後の達成感も込みで、格別だ。

帰りは梓川対岸の道を歩くと、また景色が変わる。

■ 明神池(穂高神社奥宮) 住所:長野県松本市安曇上高地明神 拝観料:500円 営業時間:9:00〜17:00(季節により変動) アクセス:河童橋から徒歩約50分
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 大正池バス停着(6:30)→大正池→梓川遊歩道→河童橋(9:00)→明神池(昼食)→河童橋→バスターミナル発(15:00)
1 Night 1日目:大正池→河童橋→宿泊(五千尺ホテルor西糸屋山荘)。2日目:早朝の大正池→明神池→昼食→午後バスで下山。早朝の池は宿泊者だけの特権。朝霧の時間帯は別世界になる。
Travel Tips 上高地へのマイカー乗り入れは禁止。 松本電鉄・新島々駅からバスで約30分。 沢渡(さわんど)駐車場からシャトルバスに乗り換えが一般的。 冬(11月中旬〜4月中旬)はバス運休。 それでも徒歩や冬山装備で入れる。防寒・アイゼン必須。

上高地への行き方

📍 Googleマップで見る
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 那覇から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
🚃 宮古から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
🚃 石垣から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
鉄道 松本駅へ
移動 上高地バスターミナルへ

上高地はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →