新潟県

柏崎

祭り自然

新潟の海沿いを走っていると、柏崎に着く。 派手さはない。 でも、なぜかまた来てしまう町だ。 夏の夜に境内を埋め尽くす人波。 日本海に浮かぶ岩礁の静けさ。 稜線がくっきり見える米山の朝。 そういうものが、この町には全部ある。

Best Season 米山と鯛の浦は5〜10月がいい。 えんま市は毎年6月中旬の3日間限定。 夏に全部まとめて行くのが正直おすすめ。

柏崎のおすすめスポット

01

柏崎えんま市|6月の夜、あの熱気はちょっと異常だ

毎年6月15日前後の3日間だけ開かれる。

閻魔堂(蓮華院)の縁日が起源で、開設は1300年以上前とも言われている。

露店の数は約450軒。

メインストリートがまるごと屋台に変わる。

夕方5時ごろ到着したら、すでに人が多かった。

焼きとうもろこし、くじ引き、金魚すくい。

懐かしい匂いが漂っている。

地元の人が多いのが印象的だ。

観光客向けに作られた祭りじゃない。

地元の人が本気で楽しんでいる空気がある。

閻魔堂の前には長い行列ができている。

本尊の閻魔大王像は高さ5メートル以上。

近くで見上げると、圧倒される。

夜9時を過ぎても人が減らない。

あの熱量は、夏の柏崎でしか味わえない。

■ 柏崎えんま市(蓮華院周辺) 住所:新潟県柏崎市田町2丁目付近 開催:毎年6月15日・16日・17日(3日間) 時間:日中〜夜(露店は夕方から賑わう) 入場無料
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02

鯛の浦|日本海に、こんな場所があったのか

柏崎市街から車で約20分。

鯛の浦遊覧船乗り場に着いた。

乗船料は大人1,500円。

所要時間は約30分。

小さな船に10人ほど乗り込んで、出発した。

すぐに景色が変わった。

断崖が海から直接そびえている。

波が岩にぶつかる音が大きい。

柱状節理の岩肌が、整然と並んでいる。

「たいのうら」という名前から、鯛が獲れる漁場だ。

実は違う。

景観の美しさから「鯛」という字を当てたらしい。

船頭さんが教えてくれた。

水の色が深かった。

緑がかった濃い青で、透明感がある。

晴れた日の午前中に来るのがいい。

光の角度で、海の色が全然違う。

遊覧後、岸辺に降りて岩場を少し歩いた。

風が強くて、声が飛んだ。

それが気持ちよかった。

■ 鯛の浦 住所:新潟県柏崎市青海川付近 遊覧船:大人1,500円・子供750円(目安) 運航時間:9:00〜16:00ごろ(季節・天候により変動あり) 定休:荒天時は運休 駐車場あり
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03

米山|標高993m。登り始めると、どこかで後悔する

「新潟の富士山」と呼ばれている。

麓から見ると、確かにそう見える。

だから登ってみた。

水野林道コースから入山。

登山口は午前7時。

靴ひもを締め直して、歩き始めた。

最初の1時間は急登が続く。

足元がぬかるんでいた。

途中で「なんで来たんだっけ」。

2時間ほどで薬師堂跡付近に出た。

視界が開けた。

日本海が見える。

柏崎の市街地が小さく見える。

山頂(993m)に着いたのは9時半ごろ。

風が冷たかった。

雲が低くて、海との境目がぼやけている。

その曖昧な感じが、逆によかった。

下山は別コース。

膝が笑い始めている。

麓に戻ってから、コンビニでおにぎりを食べた。

山の後のおにぎりは異常においしい。

それだけで来た価値があった。

■ 米山 標高:993m 主なコース:水野林道コース・大平コースほか 登山口:新潟県柏崎市・上越市側に複数あり 所要時間:往復約4〜5時間(コースによる) 入山料:無料 ※登山装備必須。悪天候時は中止を推奨
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モデルコース

Day Trip 午前:米山登山(7:00〜12:00)→昼食(柏崎市内)→午後:鯛の浦遊覧(14:00〜)→夕方帰路。移動は車が便利。
1 Night 1日目:鯛の浦遊覧→柏崎市内泊。2日目:早朝から米山登山→下山後、えんま市開催期間なら夜の露店へ。海鮮の夕食を挟むとちょうどいい。
Travel Tips えんま市は駐車場が激混み。 近くの駐車場は早々に埋まる。 電車(信越本線・柏崎駅)で来るのが正直ラク。 米山登山は前日の雨に注意。 翌日の道が滑りやすい。 鯛の浦は荒天で運休になることがある。 前日に電話確認を。

柏崎への行き方

ICカード利用可
Access Time
niigataから 約1時間
東京から 約2時間
水戸から 約2時間45分
前橋から 約3時間
高崎から 約3時間
鉄道 柏崎駅へ

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