北海道

北見

グルメ自然

北見という街の名前を聞いて、ピンとくる人はどれくらいいるだろう。 カーリングの聖地、というイメージが先行しがちだけど、 実際に来てみると、ハッカの香りと、果てしない湖と、静かな公園が待っている。 派手さはない。 でも、ここにしかないものが、確かにある。

Best Season 6〜7月はバラと新緑、8〜9月は湖の透明度が高く爽やか。冬は極寒だが、雪に覆われたサロマ湖もまた別の顔を持つ。

北見のおすすめスポット

01

北見ハッカ記念館|鼻の奥に残る、あの清涼感の正体

建物に近づいた瞬間、ふわっとくる。

ハッカの香りだ。

思っていたより、ずっと強い。

北見はかつて世界のハッカ生産量の7割を担っていた街だ。

それを初めて知ったとき、正直、驚いた。

北海道の片隅の街が、世界を相手にしていたのか、と。

館内の展示はこぢんまりしているが、密度が高い。

蒸留器の実物や、生産工程の写真、当時の輸出記録。

昭和初期の資料を見ていると、街全体がハッカの香りに包まれていた時代が、うっすら浮かんでくる。

売店で買ったハッカ油は、小瓶で500円ほど。

旅の土産としては、かなりコスパがいい。

帰宅後もしばらく、荷物の中からハッカが香っている。

入館は無料。

所要時間は30〜40分あれば十分だけど、もう少しいたくなる場所だ。

■ 北見ハッカ記念館 住所:北海道北見市南仲町1丁目7-28 入館料:無料 営業時間:10:00〜17:00(月曜・年末年始休)
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02

野付牛公園|街なかにあるのに、驚くほど静かだ

市街地のど真ん中にある公園なのに、人が少ない。

平日の午後だったせいもあるが、それにしても静かだ。

池の周りをゆっくり歩いてみる。

カモが数羽、こちらを気にする様子もなく泳いでいた。

木々が水面に映って、ちょっと絵になる。

「野付牛」というのは北見の旧地名だ。

アイヌ語が語源だと聞いた。

その名前がそのまま公園に残っているのが、なんとなく好きだ。

ベンチに座って、コンビニで買ったコーヒーを飲む。

観光地っぽくない時間だけど、これが案外よかった。

北見の空気を、観光モードじゃなく感じられた気がした。

バラ園もあって、6月下旬〜7月が見頃らしい。

訪れたのが9月だったので、花は終わっていたのが少し悔しかった。

それだけが心残りだ。

入場無料。駐車場あり。

■ 野付牛公園 住所:北海道北見市北斗町 入場料:無料 営業時間:終日開放(バラ園は6月下旬〜7月が見頃)
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03

サロマ湖|この大きさを、写真では絶対に伝えられない

北見市街からクルマで1時間弱。

湖が見えてきた瞬間、思わず声が出た。

日本で3番目に大きい湖。

そう聞いてはいたけど、実際に目にすると、スケールの話じゃない。

湖というより、もはや海だ。

ワッカネイチャーセンターから先は、自転車や徒歩で湖畔を進める。

レンタサイクルは1時間500円ほど。

砂州の上を走りながら、右に湖、左にオホーツク海という景色が広がる。

これは、ちょっとおかしい光景だ。

サロマ湖のカキとホタテは本物だ。

近くの食堂で頼んだホタテバター焼き定食が、確か1,200円くらい。

貝柱がぷっくり厚くて、バターの香りと一緒に口の中で溶けた。

夕方になると、湖面がオレンジ色に変わる。

誰もいない湖畔に立って、その色をぼんやり眺めた。

北見に来てよかったと、強く思った瞬間だ。

■ サロマ湖(ワッカネイチャーセンター) 住所:北海道常呂郡佐呂間町浜佐呂間 入場料:無料(レンタサイクル1時間500円〜) 営業時間:5月〜10月(ワッカネイチャーセンター)
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モデルコース

Day Trip 午前:北見ハッカ記念館→野付牛公園でランチ休憩→午後:サロマ湖へ移動、夕暮れまで湖畔を散策。クルマ移動が前提。
1 Night 1日目:北見ハッカ記念館→野付牛公園→サロマ湖周辺に宿泊。2日目:早朝のサロマ湖を散歩→ホタテ朝食→網走方面へ足を延ばすルートもあり。
Travel Tips 北見市街からサロマ湖はクルマで約50分。レンタカー必須の旅だ。 ハッカ記念館は月曜休みなので注意。 サロマ湖周辺の食堂は夕方早めに閉まる店が多い。 16時前には入店を済ませたい。

北見への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約3時間35分
名古屋から 約3時間52分
大阪から 約4時間10分
岐阜から 約4時間12分
高松から 約4時間18分
鉄道 北見駅へ

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