串本の潮岬(本州最南端)
和歌山県

串本

自然

Photo by 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

自然と過ごす1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と海を眺める

本州の果て、という言葉がこんなにリアルに感じる場所があるとは思わない。 串本に来ると、なんだか地図の端っこに立っている感覚になる。 海の色が違う。 空の広さが違う。 「ここより南はない」という事実が、妙に胸に刺さった。

本州最南端・潮岬に立つと、黒潮が織りなす深い藍色の太平洋が目の前に広がる。橋杭岩では40余りの岩柱が波間に立ち並び、夕日が水面を金色に染めていく。地球の時間を肌で感じるこの海岸線は、串本だけの景色だ。串本海中公園では半潜水式の海中展望船から、本物の黒潮が育てたテーブルサンゴと熱帯魚の群れを見下ろせる。夜は港町の食堂で地元の魚を味わいたい。拠点は串本駅で、大阪方面から鉄道でアクセスできる。周遊にはレンタカーが便利で、バスも補助的に使える。

Best Season
3〜5月の春が一番いい。 空気が澄んでいて海の透明度が高く、混雑もない。 桜とエメラルドの海が同時に見られる日もある。 夏は海水浴客が増えるが夕焼けが圧倒的に美しい。
Stay
1泊おすすめ
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串本のおすすめスポット

01

潮岬|本州最南端に立つと、なぜか泣きそうになった

潮岬に着いたのは午前9時ごろだ。

駐車場から少し歩くと、芝生の広場が広がる。

その先に、海。

ただ、海。

「本州最南端」の碑が、思ったより小さかった。

でも前に立った瞬間、なんか込み上げてきた。

説明できないけど、来てよかった。

風が強い。

常に強い。

髪が顔に貼り付くくらい。

灯台まで歩ける。

碑から徒歩5分くらい。

白くて、静かで、海に向かって真っすぐ立ってた。

ここ、日の出がいいらしい。

次は朝4時に来てみたいと思ってる。

本気で。

観光地っぽい派手さは何もない。

ただ「端っこ」がある。

それだけなのに、また来たくなる場所だ。

■ 潮岬 住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬 入場料:無料(灯台内見学は200円) 営業時間:灯台見学 9:00〜16:00(時期により変動) 駐車場:無料あり
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02
串本の橋杭岩|朝5時半、誰もいない岩と向き合った

橋杭岩|朝5時半、誰もいない岩と向き合った

橋杭岩は、国道42号線沿いにある。

車で走っていたら突然、海から岩が生えてた。

びっくりして路肩に止めた。

この岩、全長約850メートルにわたって並んでいる。

40本以上。

まるで誰かが橋を作りかけて途中でやめたみたい。

日の出スポットとして有名で、朝5時半に行った。

他に人が2人いた。

カメラを三脚に立てて、静かに待ってた。

岩の間から光がさしてきたとき、声が出た。

思わず。

引き潮のとき、岩の根元まで歩いて近づける。

間近で見ると迫力が全然違う。

でも足元が滑るので要注意。

実際に一回こけた。

道の駅が隣接してるから、帰りに地元の干物を買って帰った。

サンマの丸干し、1袋500円くらい。

これがまた、よかった。

■ 橋杭岩 住所:和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川 入場料:無料 見学:24時間(日の出時刻は季節により変動) 駐車場:無料(道の駅くしもと橋杭岩に隣接)
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03
串本の串本海中公園|海の底を、歩いた

串本海中公園|海の底を、歩いた

「水族館ね」と思って入ったら、全然違った。

串本海中公園には、海中展望塔がある。

桟橋を歩いて沖に出て、らせん階段を下りていく。

水面下6メートルに到着。

窓の外に、普通にウミガメがいた。

ガラス越しじゃなく、すぐそこに。

あの子、こっちを見てた。

水槽じゃない。

本物の海の中にいる感覚。

ここ、かなりすごい場所だ。

展望塔に入って気づいたのは、魚の種類の多さ。

熱帯魚みたいなカラフルな子たちが、普通に串本の海を泳いでいる。

日本最大のサンゴの北限がここだから、らしい。

入場料は1,800円(大人)。

最初「高いかな」。

出たら、全然そんなことない。

グラスボートも別料金で出てる。

時間があれば絶対乗ったほうがいい。

■ 串本海中公園 住所:和歌山県東牟婁郡串本町有田1157 入場料:大人1,800円/子ども900円(海中展望塔+水族館) グラスボート:大人1,500円 営業時間:9:00〜16:30(最終入場16:00) 定休日:不定休(要確認) アクセス:JR串本駅からバス約10分
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モデルコース

Day Trip 7:00 橋杭岩で日の出 → 9:00 潮岬・灯台見学 → 11:30 串本海中公園 → 14:00 道の駅で干物を買って帰路。日帰りでも十分満足できる。
1 Night 1日目:大阪から特急くろしお約2時間30分で串本着 → 橋杭岩夕景 → 港近くの宿で熊野の地魚を食べる。2日目:早朝に橋杭岩で日の出 → 潮岬 → 串本海中公園 → 帰路。朝が命。
Travel Tips 橋杭岩の日の出は季節で時刻が変わる。 冬は6時50分ごろ、夏は5時前後。 事前に確認してから動いた方がいい。 潮岬は風が強いので上着必須。 7月〜8月は海開きで混む。 平日が断然おすすめ。

串本への行き方

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串本を車でまわるなら、出発地・現地どちらでも借りられます

Parking
潮岬 駐車場:無料あり
橋杭岩 駐車場:無料(道の駅くしもと橋杭岩に隣接)
鉄道 串本駅へ

串本はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


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