長野県

松代

歴史温泉

長野市街から車で20分。 そこに、教科書では読んだことのある名前が、 リアルに存在している。 真田。松代。そして地下壕。 観光地化されすぎていない、ちょうどいい静けさがある。 人が少ない分、自分のペースで歴史と向き合える場所だ。

Best Season 春(4月)と秋(10月〜11月)がベスト。 桜の時期の松代城跡は別格の美しさ。 夏は地下壕の冷気が逆に心地よく、避暑にもなる。

松代のおすすめスポット

01

松代城跡|石垣の上から、真田の視線で町を見下ろす

入場料、無料。

それを知って少し拍子抜けしたけど、

中に入ったら話が変わった。

復元された橋を渡った瞬間、

足元の石の感触が変わる。

整備されているのに、生々しい。

天守は残っていない。

でも石垣がある。

水堀がある。

それだけで十分すぎた。

朝8時頃に着くと、ほぼ貸切状態だ。

地元のおじさんが一人、散歩していただけ。

静かすぎて、逆に怖いくらい。

石垣の上に立つと、松代の町が一望できる。

真田信之もここから同じ景色を見ていたのかと思うと、

なんか、ぼーっとしてしまった。

30分もあれば一周できるコンパクトさ。

でもなぜか、1時間近くいた。

■ 松代城跡(海津城跡) 住所:長野県長野市松代町松代44 料金:無料 営業時間:見学自由(夜間は閉鎖) アクセス:長野電鉄屋代線・松代駅から徒歩約10分
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02

真田邸|200年前の空気が、廊下の板に残っている

入場料500円。

正直、最初は「高いかな」。

完全に間違いだ。

松代藩主・真田家の屋敷がこれほどの状態で残っているとは。

廊下を歩くと、きしむ。

その音がたまらなくよかった。

部屋ごとに展示があるけど、

説明文は最小限。

ものが語る展示だ。

庭園が特に好きだ。

縁側に腰かけて、10分くらい動けない。

観光客は数人しかいない。

係のおじさんが話しかけてきて、

「この廊下の板ね、200年前のままなんですよ」と教えてくれた。

そういう情報、パンフレットには書いていない。

真田家のことを何も知らなくてもいい。

ここに来てから、調べたくなる。

そういう場所だ。

■ 真田邸 住所:長野県長野市松代町松代1-2 料金:大人500円、小・中学生200円 営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで) 休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
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03

松代大本営地下壕|冷たい空気と、終わらなかった戦争の話

入場無料。

ヘルメットを借りて、中に入る。

気温が一気に下がった。

夏でも10度台だという。

Tシャツで来たことを後悔した。

全長約10キロ。

昭和19年から掘り始められた。

労働させられたのは、朝鮮半島からの人々。

壁に手のひらの跡のようなものが見えた気がした。

気のせいだ。

でも、しばらく立ち止まってしまった。

公開されているのは全体の一部。

約500メートルを歩いて引き返す。

それだけで十分、重かった。

ガイドの解説付きツアー(無料)が一番おすすめ。

1日数回、約40分。

ひとりで歩くより、圧倒的に伝わってくるものが多かった。

観光というより、体験。

楽しいかと聞かれると答えに困る。

でも来てよかった、と強く思う場所だ。

■ 松代大本営地下壕 住所:長野県長野市松代町西条479-11 料金:無料 公開時間:9:00〜16:00 休日:火曜(祝日の場合は翌日) ガイドツアー:無料(要事前確認)
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モデルコース

Day Trip 9:00 松代城跡→10:30 真田邸→12:00 近隣で蕎麦ランチ→13:30 松代大本営地下壕→15:30 松代温泉で日帰り入浴→17:00 長野市内へ
1 Night 1日目:松代城跡・真田邸・象山神社を午前中にまとめて回る。昼食後に松代大本営地下壕。夕方チェックイン、松代温泉の宿でゆっくり。2日目:朝の城跡散歩→善光寺へ移動して参拝。長野駅ランチで解散。
Travel Tips 松代エリアはレンタサイクルが便利。 主要スポットは半径1キロ圏内に集まっている。 地下壕は夏でも寒いので羽織るものを必ず持参。 ガイドツアーの時間は現地か電話で事前確認を。

松代への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約1時間50分
水戸から 約2時間35分
前橋から 約2時間50分
高崎から 約2時間50分
名古屋から 約3時間15分
鉄道 長野駅へ
移動 松代へ

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