三方五湖の風景
福井県

三方五湖

絶景自然

Photo by Asturio Cantabrio / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

絶景自然と過ごす日帰り最適1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と絶景スポット

湖が、五つある。 それだけ聞いても、たいして驚かない。 でも実際に山の上から見下ろした瞬間、言葉を失った。 それぞれ色が違う。 青、緑、灰青——同じ湖のはずなのに、全部違う顔をしている。 福井県の西端、若狭湾に寄り添うようにある三方五湖。 来るまで少し遠い。 来てから、もっと早く来ればよかった。

福井県若狭の地に、汽水・淡水・塩水が混じり合う五つの湖が肩を寄せ合う三方五湖。レインボーライン山頂公園からは三方湖・水月湖をはじめ五色に変化する湖面と若狭湾が一望のもとに広がり、晴れた日の光が水面で砕けて眩しい。水月湖の底には四万五千年分の年縞堆積物が眠り、世界標準時計として地質学者の間で重要視されている。湖畔に立つと朝霧が水面を這い、しっとりと湿った空気が頬に触れる。梅の里として知られる若狭三方梅林が春に満開となれば、甘い花の香りが湖畔一帯に満ちる。

Best Season
秋(10〜11月)が特におすすめ。 山頂公園からの紅葉と湖の組み合わせは別格。 春は桜と湖面の反射が美しい。 夏は若狭湾の青さも加わり、湖・海の両方が楽しめる。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ
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三方五湖のおすすめスポット

01
レインボーライン山頂公園|湖が五つ、全部見えた日

レインボーライン山頂公園|湖が五つ、全部見えた日

ケーブルカーで約6分。

あっという間に標高約400mの山頂へ着く。

リフトに乗り換えて進むと、突然、視界が開ける。

息を呑んだ。

三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖——五つの湖が、一望できる。

しかも奥には若狭湾まで広がっている。

湖と海が同時に見える場所、なんてそうそうない。

入場料は大人1,100円。

ケーブルカーとリフトの往復込みで、そこまで高くない。

天気のいい日なら、湖の色の違いがくっきりわかる。

水月湖は緑がかっていて、三方湖は茶色みを帯びている。

なぜ違うのか、現地の看板を読んで初めて知った。

塩分濃度が違うから、色も変わるらしい。

ただきれいなだけじゃなく、ちゃんと理由があった。

それを知ってから見ると、また違って見える。

山頂には足湯もある。

景色を眺めながら、しばらく動けない。

■ レインボーライン山頂公園 住所:福井県三方上中郡若狭町気山~三方町梅丈岳 料金:大人1,100円(ケーブルカー・リフト往復込み) 営業時間:9:00〜17:00(季節により変動あり) 定休日:不定休(公式サイトで要確認)
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02
三方湖|岸に立つと、静かが体に入ってくる

三方湖|岸に立つと、静かが体に入ってくる

五つの湖の中で、唯一の淡水湖が三方湖。

周囲約9km。

岸に沿って歩ける遊歩道があって、朝に歩いてみた。

観光客がほとんどいない時間帯だ。

水面に山が映り込んでいた。

風がなければ、完全に鏡になる。

カメラを向けたが、画面に収めきれる気がしない。

湖面すれすれに飛ぶ鳥がいた。

名前はわからない。

でもその光景だけで、来た意味があった。

三方湖はカキやシジミの産地でもある。

近くの道の駅「三方五湖」で、地元のシジミを使った味噌汁を飲んだ。

200円だ。

出汁の濃さに驚いた。

インスタントとは別物。

こういう一杯が、旅の記憶に残る。

湖をぼーっと見ながら飲む味噌汁は、格別だ。

■ 三方湖 住所:福井県三方郡美浜町~三方上中郡若狭町 入場料:なし(無料) 道の駅「三方五湖」:8:30〜17:00(売店) アクセス:JR三方駅から徒歩約15分
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03
水月湖|世界中の研究者が注目する、静かな湖

水月湖|世界中の研究者が注目する、静かな湖

水月湖には、ちょっと変わった顔がある。

「年縞(ねんこう)」の湖として、世界的に有名らしい。

湖の底に、毎年1枚ずつ縞模様が積み重なってきた。

その数、7万枚以上。

世界の時間の基準として使われている。

正直、最初はピンとこない。

近くにある「年縞博物館」に入ってから、理解できる。

入館料は大人420円。

ガラスケースの中に、実際の年縞の標本が展示されている。

全長45m。

7万年分の時間が、目の前にある。

それがわかった瞬間、鳥肌が立った。

外に出て湖を見ると、さっきと違って見える。

ただの湖じゃない。

時間が堆積している場所だ。

水月湖は波が立ちにくい地形のため、年縞が保存されてきたという。

湖の静けさには、理由があった。

そういう場所が、日本にある。

■ 水月湖・年縞博物館 住所:福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1(年縞博物館) 料金:大人420円、高校生以下無料 営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで) 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
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モデルコース

Day Trip 9:00 三方湖散策 → 10:30 レインボーライン山頂公園(足湯・絶景) → 13:00 道の駅で昼食 → 14:30 水月湖・年縞博物館 → 16:30 帰路
1 Night 【1日目】三方湖朝散策 → レインボーライン → 水月湖・年縞博物館 → 若狭の宿で泊(民宿泊がおすすめ) 【2日目】朝の湖面を眺めてから → 若狭湾沿いドライブ → 道の駅でシジミ・カキを買って帰る
Travel Tips レインボーラインは午前中が狙い目。 午後は霞がかかりやすく、湖の色の違いが見えにくくなる。 年縞博物館は混まないので、じっくり2時間は見てほしい。 駐車場は無料のところが多い。 公共交通機関はJR小浜線「三方駅」が最寄り。 レンタカーがあると動きやすい。

三方五湖への行き方

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Access Time
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🚃 札幌から
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🚃 函館から
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🚃 旭川から
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🚃 釧路から
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🚃 帯広から
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🚃 北見から
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鉄道 三方駅へ

三方五湖はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


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