三朝温泉の三徳山投入堂
鳥取県

三朝温泉

温泉山冬

Photo by 三塚 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

温泉寺社めぐり自然と過ごすひとり旅向けカップル向け友達と温泉がおすすめ山岳ハイキング

冬の鳥取に、ラジウム泉がある。 体の芯まで温めるのに、1時間もかからない。 三朝温泉は、派手さがない。 川沿いに旅館が並んで、橋があって、露天がある。 それだけなのに、なぜかまた来てしまう場所だ。

三朝の湯はラジウムを含む。三朝橋の欄干から川を見下ろすと、河原の混浴露天が見える。株湯は温泉街でいちばん熱い源泉のひとつで、料金100円で入れる。旅館大橋は昭和7年の建築で、ほぼ全館が国の登録有形文化財になっている。天然岩風呂があり、倉吉駅から送迎のマイクロバスが出る。三徳山投入堂は断崖の窪みに建つお堂で、冬は積雪で入山できない日がある。行く前に三佛寺へ電話で確認したい。拠点は倉吉駅、温泉街まではバス。現地を回るには車が要る。

Best Season
冬(12〜2月)がいい。 湯気が映えて、人が少ない。 雪が積もった日の朝は特別だ。 投入堂への入山は事前確認が必須。
Stay
・2泊以上
📍 どこから行く?アクセス情報を見る ↓

三朝温泉のおすすめスポット

01
三朝温泉の三徳山投入堂|崖に、誰かが放り投げた建物がある

三徳山投入堂|崖に、誰かが放り投げた建物がある

最初に見たとき、目を疑った。

断崖絶壁の窪みに、お堂が刺さっている。

どう見ても、人間が建てた場所じゃない。

参拝するには、「三徳山三佛寺」への入山が必要。

料金は600円。

ただし、ズック靴NGで登山装備が必要だ。

わらじを400円で借りる人も多い。

入山口で装備チェックがある。

甘く見て行くと、止められる。

実際、スニーカーのグループが引き返させられている。

登山道は険しい。

鎖を握って、岩を這い上がる場面もある。

所要時間は往復で約2時間。

冬は積雪で入山禁止になることもある。

投入堂は、山頂付近の遥拝所から眺めるのが一般的。

望遠鏡越しに見たあの建物の異様さは、写真じゃ伝わらない。

現地で、自分の目で確かめてほしい。

■ 三徳山三佛寺(投入堂) 住所:鳥取県東伯郡三朝町三徳1010 入山料:600円 入山時間:8:00〜15:00(季節により変動) ※積雪・悪天候時は入山禁止 ※入山には2名以上必要、装備チェックあり
地図で見る →
02
三朝温泉の株湯|源泉かけ流し、100円で浸かれる朝がある
Arnaud Malon / CC BY 2.0

株湯|源泉かけ流し、100円で浸かれる朝がある

朝7時、川沿いを歩いた。

目的地は「株湯」。

三朝温泉で最も熱い源泉のひとつだ。

料金は100円。

番台のおじさんに払って、すぐ脱衣所。

浴槽はひとつだけで、小さい。

「熱い」という話は聞いている。

入った瞬間、声が出た。

体感で46度はある。

地元のおじいさんたちは、普通に浸かっている。

三朝温泉はラジウム泉として有名で、

世界有数の放射能泉の地とされている。

だからといって身構えなくていい。

昔から、地元の人が毎日浸かってきた湯だ。

冬の朝、体が震えている。

熱い湯に入って、一気に全身が目覚めた。

あの感覚は、旅館の大浴場では得られない。

株湯は地元の人との距離が近い。

観光客が少ない早朝がいい。

■ 株湯 住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝302-1 料金:100円 営業時間:6:00〜22:00 定休日:不定休 ※石鹸・シャンプーの使用不可
地図で見る →
03
三朝温泉の三朝橋|川の上に、湯気と冬空が混ざる朝があった

三朝橋|川の上に、湯気と冬空が混ざる朝があった

三朝橋は、温泉街のど真ん中にある橋だ。

欄干に寄りかかって、川を見下ろした。

橋の下に、露天風呂がある。

河原に設けられた混浴の湯で、

旅館の宿泊者が使う形だ。

冬の朝は特別だ。

お湯から立ち上る湯気が、冷気に混ざって白く広がる。

川の音と、遠くの旅館の明かり。

それだけで、絵になった。

橋の上から眺めているだけでも時間が経つ。

カメラを出したけど、うまく撮れない。

あの空気は、写真に収まらない。

夜も良かった。

温泉街の灯りが川面に反射して、

静かで、人も少なくて、

ただ橋の上に立っている。

派手な観光地じゃない。

でも、三朝温泉に来たなら、

この橋に一度は立ってほしい。

全部が、ここに集まっている気がした。

■ 三朝橋 住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝 入場料:無し(見学自由) 河原の露天風呂は宿泊施設利用者向け ※橋からの観覧は自由
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 8:00 株湯で朝湯 → 9:30 三徳山投入堂へ出発(約20分)→ 12:00 下山・昼食 → 14:00 三朝橋散策 → 15:00 帰路
1 Night 【1日目】13:00 三徳山投入堂参拝 → 15:30 チェックイン → 17:00 三朝橋散策 → 19:00 夕食・温泉 【2日目】7:00 株湯で朝湯 → 9:00 温泉街を徒歩散策 → 11:00 チェックアウト・帰路
Travel Tips 冬の三徳山は積雪で入山禁止になる日がある。 前日に三佛寺(0858-43-2666)へ電話確認を。 株湯は早朝が空いていてねらい目。 タオルと着替えだけ持っていけばいい。 温泉街は徒歩圏内に全部収まる小さな場所だ。

三朝温泉への行き方

📍 Googleマップで見る →
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 札幌から 🚗 札幌から
🚃 函館から 🚗 函館から
🚃 旭川から 🚗 旭川から
🚃 釧路から 🚗 釧路から
🚃 帯広から 🚗 帯広から
🚃 北見から 🚗 北見から
🚃 那覇から 🚗 那覇から
🚃 宮古から 🚗 宮古から
🚃 石垣から 🚗 石垣から

🚗 レンタカーを予約する

三朝温泉を車でまわるなら、出発地・現地どちらでも借りられます

Parking

現地の駐車場情報は公式サイトでご確認ください

鉄道 倉吉駅へ
↓
移動 三朝温泉へ

おすすめの宿はこちら

旅館大橋

昭和7年築・ほぼ全館が国登録有形文化財。天然岩風呂の湯宿

🚐 倉吉駅から送迎あり(マイクロバス)

📍 倉吉駅

三朝温泉はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →