見附島の風景
石川県

見附島

絶景自然

Photo by photo: Qurren (talk) Taken with Canon IXY 430F (Digital IXUS 245 HS) / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

絶景自然と過ごすひとり旅向けカップル向け友達と絶景スポット海を眺めるゆっくり滞在

能登半島の先端に、海から突き出た巨大な岩がある。 高さ28メートル。 軍艦に似ているから「軍艦島」とも呼ばれる。 朝靄の中で見た時、正直、言葉を失った。 こんな場所が日本にあったのか、と。 珠洲の海は、どこか別の時間が流れている。

能登半島の先端、珠洲市に浮かぶ見附島は「軍艦島」とも呼ばれ、荒々しい岩肌が日本海の波しぶきを受けて黒々と光る。波打ち際から続く飛び石を渡ると、足裏に伝わる岩の冷たい感触と潮の香りが旅情を高める。縁結びの鐘を鳴らすと、その余韻が海風に溶けていく。すぐそばの珠洲塩田では、奥能登に伝わる揚げ浜式製塩の技が今も生きており、試食した塩の凝縮された塩辛さと旨みに思わず目を細める。弘法大師の伝説が宿る島は、景観と文化が重なり合う稀有な場所だ。

Best Season
5月〜6月が一番動きやすい。 海が穏やかで、塩田体験も本格シーズン。 冬の荒波の見附島も迫力があるが、飛び石には渡れないことが多い。
Stay
・2泊以上
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見附島のおすすめスポット

01
見附島|朝6時、誰もいない海で、岩と向き合う

見附島|朝6時、誰もいない海で、岩と向き合う

満潮を避けて、朝6時に着いた。

駐車場から砂利道を歩いて2分ほど。

そこに、突然現れる。

高さ28メートルの岩の塊が、静かに海に刺さっている。

周りに誰もいない。

波の音だけが聞こえる。

岩の手前には飛び石が並んでいて、近くまで歩いて行ける。

ただし、満潮時は波に飲まれるので注意が必要だ。

引き潮のタイミングを調べてから行くこと。

光の当たり方で、岩の表情がまったく変わる。

朝の横光は、岩の凹凸を鮮明に浮かび上がらせる。

これは夕方や昼間では見えない顔だ。

インスタで何度も見た場所なのに、実際に立つと全然違う。

写真は、あの空気感を映せていない。

足元の砂利の感触と、潮の匂いと、風。

そういうものが重なって、やっと見附島になる。

■ 見附島 住所:石川県珠洲市宝立町鵜飼 入場料:無料 見学時間:24時間(夜間ライトアップあり) 駐車場:無料・普通車50台程度 ※満潮時は飛び石が水没するため、干潮時間の確認を推奨
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02
縁結びの鐘|鳴らした瞬間、少し恥ずかしくなる

縁結びの鐘|鳴らした瞬間、少し恥ずかしくなる

見附島のすぐ横に、鐘がある。

「縁結びの鐘」と書かれた小さな看板。

一人で旅していたので、鳴らすかどうか少し迷った。

結局、鳴らした。

鐘の音は、海に溶けるように消えていく。

なんとも言えない気持ちになった。

よかったのか悪かったのか、今でもわからない。

2人で来たカップルが、鐘を鳴らしながら笑っている。

そういう場所だ。

恋愛成就のパワースポットとして知られているらしい。

ただ、景色が本当にいい。

鐘の向こうに見附島が見える構図は、写真映えが確かにある。

ここでの1枚は、旅の記念になった。

鐘のそばにはハートのモニュメントもある。

早朝は人がいないので、独り占めできる。

人混みが苦手な人は、朝イチがおすすめだ。

■ 縁結びの鐘 住所:石川県珠洲市宝立町鵜飼(見附島海岸内) 入場料:無料 見学時間:24時間 ※見附島の駐車場から徒歩30秒ほど
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03
珠洲塩田|塩ができる前の「海水」を、なめてみた

珠洲塩田|塩ができる前の「海水」を、なめてみた

能登の塩は、全国的に有名だ。

でも、実際にどうやって作られるか知らない。

珠洲には「揚げ浜式塩田」という、400年続く製法が残っている。

道の駅すず塩田村に行くと、実際の塩田が見られる。

砂浜に海水を撒いて、太陽と風で蒸発させる。

それだけで、塩ができる。

シンプルすぎて、最初は信じられない。

体験プログラムもある。

大人500円で、塩水を撒く体験ができる。

重さのある桶を肩に担いで、砂浜を歩く。

塩田師の人に「もっと均等に」と言われながら、必死に撒いた。

売店で購入した能登の塩を、その日の晩ごはんで使った。

白身魚の刺し身に少しつけて食べたら、甘みが全然違った。

これは、現地で食べないと伝わらない味だ。

塩田の見学は無料。

体験は予約なしでも参加できる日が多いが、事前確認をおすすめする。

■ 道の駅 すず塩田村(珠洲塩田) 住所:石川県珠洲市清水町1-58-1 入場料:無料(塩づくり体験:大人500円、子ども300円) 営業時間:9:00〜17:00(12月〜3月は16:30まで) 定休日:火曜日(祝日の場合は翌日) TEL:0768-87-2040
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モデルコース

Day Trip 8:00 見附島(朝の光で撮影)→ 9:00 縁結びの鐘 → 10:30 珠洲塩田体験 → 12:00 道の駅で能登の塩を使った昼食 → 14:00 帰路へ
1 Night 【1日目】午後着 → 見附島(夕暮れ) → 宿で能登の海鮮 【2日目】6:00 見附島(朝靄) → 縁結びの鐘 → 珠洲塩田体験 → 塩田村で買い物 → 帰路。朝の見附島は別格なので、1泊する価値がある。
Travel Tips 見附島の飛び石は干潮時のみ渡れる。 潮見表を必ず確認すること。 駐車場は無料だが、夏の週末は8時前に埋まる。 珠洲市内のコンビニは少ない。 能登空港からレンタカーで約45分。金沢からは車で2時間半。

見附島への行き方

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Access Time
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🚃 札幌から
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🚃 函館から
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🚃 旭川から
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🚃 帯広から
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🚃 北見から
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鉄道 七尾駅へ
移動 珠洲へ

見附島はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


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