新潟県

村上

歴史グルメ街歩き

新潟の最北に、静かに残る城下町がある。 鮭と武士と町屋が混在する、不思議な街。 観光地化されすぎず、かといって寂れてもいない。 その絶妙なバランスが、村上の魅力だ。 初めて来たのに、どこか懐かしい気がした。

Best Season 秋(9〜11月)が最高。塩引き鮭の仕込みが始まり、大祭もある。冬は雪が積もった町屋が美しい。夏は笹川流れの海と合わせた旅が気持ちいい。

村上のおすすめスポット

01

村上城跡|石垣だけが残る山頂で、城下町を見下ろした

登り口から山頂まで、約15〜20分。

舗装されていない箇所もあるので、スニーカー必須。

頂上に着いて、まず思ったのは「城がない」ということ。

天守は江戸時代初期に解体されている。

でも、残っている石垣が圧倒的だ。

苔むした石が積み重なって、ただそこにある。

誰も説明しない。看板もほとんどない。

それがかえってよかった。

眼下に広がる三面川と、街並み。

海まで見える。

風が強くて、少し寒かった。

入場料は無料。

駐車場あり。

早朝に来ると、ほぼ誰もいない。

そういう場所が、好きだ。

■ 村上城跡(舞鶴城跡) 住所:新潟県村上市本町付近(臥牛山頂上) 料金:無料 登山口:村上市教育情報センター付近が目安 所要時間:往復40〜50分程度
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02

城下町村上町屋|格子越しに、江戸時代がのぞいている

メインストリートの「安良町通り」を歩くだけで、もう違う時間に入った感じがする。

江戸〜明治の町屋が、今も現役で並んでいる。

廃墟じゃない。ちゃんと人が住んでいて、店をやっている。

それが、すごい。

「むらかみ町屋再生プロジェクト」という活動があって、地元の人たちが守り続けてきた。

観光客向けに作った街ではなく、元からそこにある街をそのままにしている。

その違いは、歩けばわかる。

毎年9月に「城下町村上大祭」がある。

屋台が巡行する祭りで、その時期に来ると街全体の熱量が変わる。

1時間くらいただぶらぶらした。

コーヒーが飲める町屋カフェも何軒かある。

急がなくていい場所だ。

■ 城下町村上町屋(安良町通り周辺) 住所:新潟県村上市安良町〜小町付近 料金:散策無料(店舗により異なる) 駐車場:周辺に市営駐車場あり 所要時間:1〜2時間
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03

千年鮭きっかわ|天井から鮭が吊るされた、あの光景は忘れられない

店に入った瞬間、息をのんだ。

天井からびっしりと、塩引き鮭が吊るされている。

100本以上あった。

薄暗い土間に、ずらりと並ぶ鮭の列。

村上は「鮭の街」と言われるが、ここに来てはじめてその意味を実感した。

創業は江戸時代。

塩引き鮭、酒びたし、鮭の酒浸し。

内臓まで全部使う、村上独自の鮭文化がある。

試食もさせてもらった。

塩引き鮭は、塩辛いだけじゃなくて旨みが深い。

熟成された感じがする。

お土産に「塩引き鮭の切り身」を買った。1切れ800円前後から。

真空パックで持ち帰れる。

撮影は店内OKだが、混んでいる時は迷惑にならないよう注意。

午前中に来ると比較的空いている。

■ 千年鮭 きっかわ 住所:新潟県村上市大町1-20 営業時間:9:00〜17:00(目安、要確認) 定休日:不定休 TEL:0254-52-1000 料金:見学無料、商品は1切れ800円〜
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モデルコース

Day Trip 9:00 村上城跡→11:00 安良町通り散策→12:30 町屋でランチ→14:00 千年鮭きっかわ→15:30 三面川沿いを歩いて帰路
1 Night 1日目:城跡→町屋→きっかわ→温泉宿チェックイン(瀬波温泉が近い)。2日目:朝の安良町通り→鮭料理の朝食→笹川流れ方面ドライブ→帰路。海と山と歴史を贅沢に詰め込める2日間。
Travel Tips 村上駅から徒歩圏内にスポットが集中している。 レンタサイクルを借りると移動が楽。 鮭料理を出す食堂は予約推奨。 大型連休は混むが、平日は静かに歩ける。 瀬波温泉と組み合わせるのがおすすめ。

村上への行き方

ICカード利用可
Access Time
niigataから 約1時間
東京から 約2時間50分
水戸から 約3時間35分
前橋から 約3時間50分
高崎から 約3時間50分
鉄道 村上駅へ

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