妙高高原の風景
新潟県

妙高高原

温泉自然

Photo by 快速踊り子 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

温泉自然と過ごすひとり旅向けカップル向け友達と温泉がおすすめ山岳ハイキング滝の絶景

新幹線を降りた瞬間、空気が変わる。 東京から約2時間。 なのに、そこはもう別の世界だ。 妙高高原は、派手さがない。 でも、一度来たら忘れられない場所がある。 山があって、滝があって、湯がある。 それだけで、十分すぎるほど満たされた。

新幹線を降りた瞬間、空気が変わる。東京から約2時間。なのに、そこはもう別の世界だ。妙高高原は、派手さがない。でも、一度来たら忘れられない場所がある。山があって、滝があって、湯がある。それだけで、十分すぎるほど満たされた。雪煙が舞うゲレンデを滑り抜けた後、硫黄の香る湯に沈む。苗名滝の轟音が胸の奥まで響き、日常の重さをごっそり持っていく。燕温泉へのバスは本数が少ない。事前に時刻表を必ず確認すること。冬の野天風呂は路面凍結に要注意。スパイク付きの靴か、軽アイゼンがあると安心。妙高山の登山は、天気が変わりやすいので早出・早着が鉄則。

Best Season
紅葉の10月と、雪景色の1〜2月が特におすすめ。 夏は登山、冬は温泉と野天風呂目的で来る人が多い。 どの季節も、それぞれの妙高がある。
Stay
1泊おすすめ ・2泊以上
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妙高高原のおすすめスポット

01
妙高山|2,454mの頂上で、雲が足元を流れていった

妙高山|2,454mの頂上で、雲が足元を流れていった

登山口に立ったのは、朝5時半だ。

まだ暗い。

懐中電灯を持って歩き始めた。

ルートは燕温泉からの赤倉登山道。

コースタイムは往復で約7〜8時間。

途中、天狗堂あたりから視界が開けた。

振り返ると、関東平野まで見えた気がした。

「あ、これが百名山か」と思った瞬間だ。

頂上は岩だらけで、座る場所を探すのも一苦労。

でも持ってきたおにぎりが、異常においしかった。

下山中、雨が降り出した。

登りで晴れていたのは運が良かった。

山の天気は、本当に読めない。

夏でも防寒具と雨具は絶対に必要だと、身をもって知った。

体力的にきつかったけれど、また来たいと思っている。

それが妙高山の引力だ。

■ 妙高山 住所:新潟県妙高市 登山口:燕温泉(赤倉登山道)または笹ヶ峰(黒沢池ルート) 難易度:中〜上級者向け 登山シーズン:7月〜10月頃 ※登山届の提出を忘れずに
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02
苗名滝|落差55m。水しぶきが顔に当たるほどの距離で見た

苗名滝|落差55m。水しぶきが顔に当たるほどの距離で見た

駐車場から歩いて約15分。

それだけで着く。

でも、近づくにつれて音が変わっていく。

ざわざわから、ごうごうへ。

吊り橋を渡ったところで、目に入ってきた。

落差55m、幅30mの滝が、目の前にある。

距離にして、たぶん30mくらい。

水しぶきが顔に当たる。

カメラのレンズが曇る。

それくらい近い。

「地震滝」という別名がある。

轟音が地響きのように感じられるから、その名がついたらしい。

実際、立っていると足元から振動が伝わってくる気がした。

入場料は無料。

駐車場も無料。

本当にそれでいいのかと思うくらい、圧倒的だ。

紅葉の時期は特にすごい。

10月中旬、赤と黄に染まった山を背景に、白い水が落ちてくる。

あの景色は、写真では半分も伝わらない。

■ 苗名滝 住所:新潟県妙高市大字関山 入場料:無料 駐車場:無料(普通車約30台) 営業時間:特になし(冬季は積雪により通行止めの場合あり) アクセス:えちごトキめき鉄道「関山駅」から車で約15分
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03
燕温泉|標高1,100m。雪の中の野天風呂に、一人で入った

燕温泉|標高1,100m。雪の中の野天風呂に、一人で入った

燕温泉は、終点の温泉街だ。

バスで行くと、道路がそこで終わる。

旅館が数軒と、無料の野天風呂が2か所。

そのうちの「黄金の湯」に行った。

無料。

混浴。

脱衣所はある。

でも冬は雪が積もっている。

訪れたのは2月。

気温はマイナス5度くらいだ。

服を脱ぐのに勇気がいった。

湯に入った瞬間、声が出た。

あたたかいというより、熱い。

ph9以上のアルカリ性で、肌がぬるぬるする。

見上げると、雪をかぶった木々があった。

静かだ。

誰もいない。

30分くらい浸かっていた気がする。

出た後、体がずっとポカポカしている。

翌朝もまだ温かかった。

燕温泉まで来た人だけが知っている湯だ。

旅館に泊まれば、送迎もある。

標高が高いので、夜空が近い。

それも、ここに来る理由のひとつになっている。

■ 燕温泉(黄金の湯) 住所:新潟県妙高市燕温泉 入浴料:無料 営業時間:日の出〜日没頃(冬季は状況による) 泉質:含硫黄・ナトリウム炭酸水素塩泉(アルカリ性) アクセス:関山駅から路線バスで約30分(冬季運行要確認) ※タオルと着替えは必ず持参
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モデルコース

Day Trip 8:00 関山駅着 → 9:00 苗名滝 → 11:00 燕温泉・黄金の湯 → 13:00 昼食 → 15:00 妙高高原周辺を散策 → 17:00 帰路
1 Night 1日目:苗名滝 → 燕温泉の旅館にチェックイン → 夕食・温泉をゆっくり楽しむ。2日目:早朝に野天風呂 → 妙高山麓をハイキング → 高原の直売所でお土産 → 帰路。温泉中心のゆったりプランが正解。
Travel Tips 燕温泉へのバスは本数が少ない。 事前に時刻表を必ず確認すること。 冬の野天風呂は路面凍結に要注意。 スパイク付きの靴か、軽アイゼンがあると安心。 妙高山の登山は、天気が変わりやすいので早出・早着が鉄則。

妙高高原への行き方

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