北海道

ニセコ

スキー温泉自然

粉雪が、音もなく積もっていく。 ニセコの朝はそんなふうに始まる。 世界中からスキーヤーが集まる理由が、 斜面に立った瞬間にわかった。 あの軽さは、ほかの山では味わえない。 滑って、浸かって、また滑る。 ただそれだけの繰り返しが、なぜかやめられない。

Best Season 12月下旬〜2月がパウダースノーのピーク。 特に1月は雪質・積雪量ともに最高潮。 クリスマス〜年末年始は激混み・高値なので、 1月中旬〜2月上旬が狙い目。

ニセコのおすすめスポット

01

グラン・ヒラフ|世界が羨む、あの粉雪の正体

ゴンドラを降りた瞬間、風が顔に刺さった。

標高1,308m。

体感温度はたぶんマイナス15度を超えている。

でも滑り出したら、そんなことはどうでもよくなった。

ひと漕ぎすると、雪が膝まで舞い上がる。

パウダーというより、もはや霧の中を泳いでいる感覚だ。

コース外のツリーランに踏み込んだのは3本目。

ガイドなしで入るのは危険だから、現地でガイドを頼んだ。

料金は半日で約15,000円。

高いと思ったけど、あの景色と雪質で元は取れた。

ナイター営業は22時まで。

リフト1日券は大人7,500円(2024-25シーズン参考)。

外国人客が多いのは知っていたが、

コースに立つと日本語がほとんど聞こえない。

それでも不思議と、雪の前では全員が同じ顔をしている。

夢中な顔。

■ グラン・ヒラフ(Niseko Grand HIRAFU) 住所:北海道虻田郡倶知安町字山田204 リフト1日券:大人 約7,500円〜(シーズンにより変動) 営業時間:8:30〜22:00(ナイター含む) アクセス:JR倶知安駅からバスで約15分
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02

ニセコアンヌプリ|静かなほうの山で、羊蹄山と目が合う

グラン・ヒラフが賑やかすぎるら、

アンヌプリに移動するといい。

雰囲気が、全然違う。

コースは広くて緩やか。

家族連れや初心者が多い。

リフトに乗っても、隣に誰もいないことがある。

そこから見える羊蹄山が、ずっと気になっている。

晴れた日の午前中、山頂付近のリフトを降りて振り返った。

羊蹄山が、雲一つなく真正面に立っている。

写真を撮ろうとして、しばらく動けない。

そういう山だ。

アンヌプリのリフト1日券は大人5,500円前後。

ヒラフより安く、人も少ない。

穴場というより、わかってる人が選ぶ山だ。

ゲレンデ内にある小さな食堂で食べた豚汁が、

体の芯から温まった。

500円。

あの温かさは忘れない。

■ ニセコアンヌプリ国際スキー場 住所:北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ485 リフト1日券:大人 約5,500円〜 営業時間:8:30〜21:00(ナイター含む) アクセス:JRニセコ駅からタクシーで約10分
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03

昆布温泉|夜、雪の中の露天風呂で思考が止まった

ニセコに来たら、温泉は昆布温泉エリアがいい。

いくつか施設があるが、

宿泊した宿の露天風呂に入ったのは夜の11時頃だ。

外に出ると、雪がまだ降っている。

お湯はナトリウム塩化物泉。

とろみがあって、肌にまとわりつく感じがした。

肩まで浸かると、1日分の疲れが一気に抜けていった。

雪が湯面に落ちて、すぐ溶ける。

その繰り返しをぼんやり見ている。

何分いたか、正直わからない。

時計を見たら40分が過ぎている。

日帰り入浴ができる施設もある。

「ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄」では

日帰り入浴が大人1,500円から。

スキーで使った足が、翌朝ちゃんと動いたのは

あの温泉のおかげだ。

半分本気で。

■ 昆布温泉エリア(代表例:鶴雅別荘 杢の抄) 住所:北海道虻田郡ニセコ町字湯本555 日帰り入浴:大人1,500円〜(要事前確認) 営業時間:施設により異なる(日帰りは12:00〜20:00頃が多い) アクセス:JRニセコ駅からタクシーで約15分
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モデルコース

Day Trip 午前:グラン・ヒラフでパウダーを滑る→昼:ゲレンデ食堂で昼食→午後:アンヌプリに移動して羊蹄山を眺める→夕方:昆布温泉で日帰り入浴して帰路
1 Night 【1日目】午前〜夕方:グラン・ヒラフでフルに滑る→夜:昆布温泉の宿にチェックイン、露天風呂でリカバリー 【2日目】午前:アンヌプリで羊蹄山を眺めながら滑る→昼:倶知安の地元食堂でランチ→午後解散
Travel Tips レンタルスキーはゲレンデ直結の店より、 町なかのショップのほうが安くて質がいいことが多い。 1日2,000〜3,000円の差が出る場合も。 リフト券は事前にオンライン購入すると並ばずに済む。 週末の朝一番は特に混む。8時15分にはゲレンデにいたい。

ニセコへの行き方

ICカード利用可
Access Time
札幌から 約2時間
obihiroから 約3時間
kushiroから 約3時間30分
kitamiから 約3時間30分
東京から 約5時間30分
鉄道 倶知安駅へ
移動 ニセコへ

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ニセコへは札幌から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


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