富山県

入善

自然グルメ

富山県の東端、黒部川が山から運んできた土砂が広がる扇状地の町。 入善という地名を知っている人は、まだ少ない。 でも一度来ると、この景色の規模に言葉を失う。 日本海と北アルプスと川と農地が、一枚の絵みたいに並んでいる。 派手な観光地じゃない。 だからこそ、刺さる。

Best Season 春(4〜5月)は水田が鏡になり立山の残雪と絶妙。夏(7〜8月)はジャンボ西瓜の旬。秋(9〜10月)は黄金色の扇状地が見られる。冬は雪景色が幻想的だが路面凍結に注意。

入善のおすすめスポット

01

舟見城址館|小高い丘の上で、富山の全部が見える

標高約80メートルの丘の上に立っている。

戦国時代の城跡に建てられた資料館だ。

館内に入ると地元の歴史展示が並ぶ。

正直、最初は「ふーん」という感じだ。

でも2階のガラス窓に近づいた瞬間、声が出た。

日本海が横に広がって、黒部川が手前を流れて、

遠くに立山連峰が白く光っている。

あの景色を無料で見せてくれるのが信じられない。

入館料は無料。

駐車場も無料。

駐車場から徒歩5分ほど坂を上る。

地元の人がちらほら来ている。

観光バスは一台もいない。

それがかえって良かった。

晴れた日の午前中がいい。

立山に雲がかかっていない時間帯を狙うべきだ。

ここで30分ぼーっとしている。

後悔はまったくない。

■ 舟見城址館 住所:富山県入善町舟見 料金:無料 営業時間:9:00〜17:00(月曜休館) 駐車場:あり(無料)
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02

黒部川扇状地展望台|この風景、地図で見たことあった

黒部川扇状地は、日本で最大規模の扇状地のひとつ。

そう聞いても最初はピンとこない。

展望台に上ったら、一発でわかった。

山から川が流れ出て、そこから扇のかたちに広がる農地と集落。

そのシルエットが、上から見ると本当に扇型をしている。

教科書で見た地形が、目の前に本物として広がっている。

ちょっとした感動だ。

大げさじゃなく、「地球ってすごいな」。

展望台は無料で上れる。

高さはそれほどでもないが、視界が開けていて気持ちいい。

風が強い日は体ごと持っていかれそうになる。

春には一面の田んぼが水を張って鏡みたいになる。

秋は黄金色の稲穂が広がる。

どの季節に来ても、違う顔がある場所だ。

■ 黒部川扇状地展望台 住所:富山県入善町横山 料金:無料 駐車場:あり(無料) ※天候により視界が変わるため晴天日推奨
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03

あいの風とやま鉄道|ローカル線で食べる、入善のグルメ

あいの風とやま鉄道は、北陸新幹線開業で第三セクターになった路線だ。

金沢〜富山〜泊を結んでいる。

入善駅はその途中にある小さな駅。

乗ってみると、車窓がとにかくいい。

日本海が見えたり、田んぼが広がったり、

山が近づいたり遠ざかったりする。

入善駅の周辺で必ず食べてほしいものがある。

ブラックラーメンだ。

富山名物の真っ黒い醤油スープのラーメンは、

入善周辺でも数軒で食べられる。

あとは「入善ジャンボ西瓜」。

夏に来たら絶対に押さえたい。

一玉数キロにもなる巨大な西瓜で、甘さの密度がすごかった。

駅周辺には地場野菜の直売所もある。

朝9時頃に行くと地元のおばちゃんたちが野菜を並べている。

100円で買えるものがたくさんあった。

そのまま新幹線の駅まで持って帰った。

■ あいの風とやま鉄道 入善駅 住所:富山県入善町入膳 乗車料金:区間によって異なる(例:富山駅〜入善駅 約860円) 運行本数:1時間に1〜2本程度 ※ICカード利用可
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モデルコース

Day Trip 入善駅着9:00 → 黒部川扇状地展望台10:00 → 地場野菜直売所でランチ食材調達11:30 → 舟見城址館13:00 → 入善駅発15:00
1 Night 1日目:入善駅着→扇状地展望台→ジャンボ西瓜購入→舟見城址館で夕景を見る→町内宿泊。2日目:朝の直売所→ブラックラーメンで昼食→あいの風で移動。富山市内観光も組み合わせると充実する。
Travel Tips 入善はレンタカーがないと動きにくい。 富山駅や黒部宇奈月温泉駅でレンタカーを借りると効率的。 夏のジャンボ西瓜は7月下旬〜8月が旬。 直売所は午前中に売り切れることが多いので早めに動くべき。

入善への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約3時間20分
名古屋から 約3時間20分
岐阜から 約3時間40分
浜松から 約3時間50分
水戸から 約4時間5分
鉄道 入善駅へ

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