奥出雲の風景
島根県

奥出雲

渓谷自然歴史

Photo by Hidaka-Nyo / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

春の絶景歴史を辿る自然と過ごすグルメ日帰り最適1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け

島根県の東端、山深いところに奥出雲はある。 鉄を作り続けた土地の記憶が、今も地面の下に眠っている。 渓谷は削られ、湖は静かで、森は暗い。 観光地らしさがほとんどない。 それがいい。

島根県の東端、山深いところに奥出雲はある。鉄を作り続けた土地の記憶が、今も地面の下に眠っている。渓谷は削られ、湖は静かで、森は暗い。観光地らしさがほとんどない。それがいい。鉄を溶かした炎の記憶が、深い谷底にまだ息づいている。岩を削る水音、苔むした石畳、空気ごと古代に引き戻されるような静けさ。奥出雲は公共交通が少ない。レンタカーが必須。松江駅か備後落合駅が起点になる。コンビニはほぼない。昼食は事前に決めておいたほうがいい。奥出雲そばは11時半には混み始める。

Best Season
10月下旬〜11月上旬の紅葉シーズンが最も人気。 ただし混雑を避けるなら5月の新緑もいい。 渓谷の水が澄んで、静かに歩ける。 冬は積雪あり、道路凍結に注意。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ
📍 どこから行く?アクセス情報を見る

奥出雲のおすすめスポット

01
菅谷たたら山内|鉄の匂いが、まだここに残っている気がした

菅谷たたら山内|鉄の匂いが、まだここに残っている気がした

仁多郡奥出雲町の山あいに、集落ごと残っている。

たたら製鉄の現場がそのままの形で。

江戸時代から昭和初期まで、ここで砂鉄を溶かし鉄を作り続けた。

高殿と呼ばれる建物に入ると、天井が高く、中は薄暗い。

炉の跡が床に残っている。

ガイドのおじさんが話してくれた。

「この炉は3日3晩、火を落とさない」

当時の職人は交代制で、ほぼ眠れなかったという。

敷地内には職人の住居や米蔵も残っている。

国の重要有形民俗文化財。

でもそんな肩書きより、「生きていた場所」という感触のほうが強かった。

見学は無料。

駐車場から高殿まで歩いて5分ほど。

平日は静かで、ほぼ貸し切り状態だ。

■ 菅谷たたら山内 住所:島根県仁多郡奥出雲町原田先585 料金:無料 見学時間:自由(高殿内部は管理団体に要確認) 駐車場:あり
地図で見る →
02
鬼の舌震|足が震えた。怖さじゃなくて、その規模に。

鬼の舌震|足が震えた。怖さじゃなくて、その規模に。

遊歩道の入口に立った時点では、正直なめている。

「渓谷の散歩道でしょ」。

全長2.2km、往復で約90分。

途中から岩の形が明らかにおかしくなる。

花崗岩が侵食されてできた甌穴群。

大きいものは直径2メートルを超える穴が岩に開いている。

水が何万年もかけて削ったもの。

吊り橋が3本ある。

一番長い「ゆりかご橋」は長さ120m、高さ約20m。

渡ると揺れる。本当に揺れる。

下を見ると足がすくんだ。

紅葉の時期(10月下旬〜11月上旬)が特に人気らしい。

でも新緑の5月も十分すごかった。

川の色が透明すぎて青く見える。

入口付近に駐車場と小さな売店がある。

トイレは入口のみ。

歩きやすい靴は必須。サンダルは無理。

■ 鬼の舌震 住所:島根県仁多郡奥出雲町三成 料金:無料 遊歩道:往復約90分(2.2km) 駐車場:あり(無料) 問合せ:奥出雲町観光協会 0854-54-2260
地図で見る →
03
おろち湖|静かすぎて、時間が止まったと思った

おろち湖|静かすぎて、時間が止まったと思った

ダム湖なのに、なぜかずっといられる。

尾原ダムによってできたおろち湖。

湖面は穏やかで、周囲の山がそのまま映り込む。

春は桜、秋は紅葉。

でも人が少ない時間帯は、季節関係なく静けさがすごい。

水の音しかしない。

湖畔にはレンタルカヤックがある。

1時間2,000円ほど。

カヤックで出ると、山に囲まれた感覚がさらに強まった。

近くに「奥出雲おろちループ」がある。

国道314号の二重ループ式道路。

ループ橋を見渡せる展望台から見ると、道路がらせん状に登っていく。

あれは車で走るより、外から見る方が面白い。

湖畔沿いを車で走るだけでも気持ちいい。

対向車がほとんど来ない。

窓を開けると、冷たい空気が入ってきた。

■ おろち湖(尾原ダム湖) 住所:島根県仁多郡奥出雲町原田地内 料金:散策無料 / カヤックレンタルは要確認 駐車場:湖畔数カ所あり 問合せ:奥出雲町観光協会 0854-54-2260
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 9:00 菅谷たたら山内 → 11:00 おろち湖・おろちループ展望 → 13:00 昼食(奥出雲そば) → 14:30 鬼の舌震(往復90分) → 16:30 帰路
1 Night 【1日目】菅谷たたら山内 → おろち湖カヤック体験 → 奥出雲の宿泊施設(温泉あり)で連泊 【2日目】早朝の鬼の舌震(朝は空いている) → 仁多米や和牛の昼食 → 道の駅「おろちの里」で買い物 → 帰路
Travel Tips 奥出雲は公共交通が少ない。 レンタカーが必須。 松江駅か備後落合駅が起点になる。 コンビニはほぼない。 昼食は事前に決めておいたほうがいい。 奥出雲そばは11時半には混み始める。

奥出雲への行き方

📍 Googleマップで見る
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 札幌から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 函館から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 旭川から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 釧路から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 帯広から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 北見から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 那覇から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
🚃 宮古から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
🚃 石垣から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
鉄道 木次駅へ
移動 奥出雲へ

奥出雲はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →